11.4chアンプ搭載 AVアンプ

セパレートAVアンプの設計思想を継承した

一体型 最上位モデル




Marantz 「CINEMA 30」

希望小売価格:770,000円/税込


展示・体験試聴中!





独立基板型 11chフルディスクリート・パワーアンプ
(新規開発の大出力ハイカレントパワートランジスタ搭載)

高速アンプモジュールHDAM搭載 13.4ch電流帰還型プリアンプ

大型トロイダルコアトランス採用

銅メッキシャーシ採用し低ノイズ化

Dolby Atmos、DTS:X、IMAX Enhanced、Auro-3D、
MPEG-H(360 Reality Audio)、MPEG-4 AACに対応


8K/60Hz、4K/120Hz、HDR10+、HDCP 2.3、eARCに対応
HDMI 7入力が8K/60Hz、4K/120Hzに対応。

ストリーミング(Amazon Music HD、AWA、Spotify)、
インターネットラジオ、ハイレゾファイル再生

Wi-Fi、AirPlay 2、Bluetooth®対応



高い品質を誇る、日本の白河工場生産品








独立基板型11chフルディスクリート・パワーアンプ


CINEMA 30は、Hi-Fiコンポーネントに匹敵するレベルの

チャンネルセパレーション、空間表現力を実現するために、

11chのパワーアンプすべてを1chごとに独立した基板にマウントする

独立基板型のパワーアンプを搭載。





個々のアンプをハイスピードなフルディスクリート回路で構成することにより、

チャンネル間の音のつながり、立体的な音響空間への没入感を最大化しています。


パーツ一つ一つの選定や回路設計の自由度が高い

フルディスクリート回路であるため、

Hi-Fiコンポーネントと同様に、原音への一切の色付けを排除した

忠実なサウンドを追求することが可能です。




パワートランジスタには、

サプライヤーとの4年間に及ぶ共同開発を経て完成した、

カスタムパワートランジスタを新たに採用。

プレミアムグレードならではの高音質パーツを多数採用し、

より高解像度で情報量の豊かな、Hi-Fiサウンドを実現しました。


肉厚なアルミ押し出し材を使用したヒートシンクに

1mm厚の銅板を追加することにより、

放熱効率をさらに高め、大きな発熱を伴う大音量再生時であっても、

安定性の高いスピーカー駆動を実現しています。


実用最大出力は250W(6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動)に及び、

低能率なスピーカーも余裕をもって駆動することができます。






Dolby Atmos / DTS:Xに対応

 

新世代のオブジェクトオーディオ技術Dolby Atmos、DTS:Xに対応。

頭上も含む全方位に展開する自然な音響空間に包み込まれることにより、

まるで映画の世界に入り込んだようなサラウンド体験が可能になります。


CINEMA 30は11chのパワーアンプを搭載しているため、

本機のみで 5.1.6ch 、7.1.4chシステムを構築できます。

さらに、2chパワーアンプを追加すれば7.1.6chまでシステムを拡張することができます。

ソースがハイトスピーカー信号を含まない

従来のチャンネルベースのコンテンツであっても

「Dolby Surround」や「Neural:X」で3Dサウンドにアップミックスして

立体的な3Dサウンドを楽しむことができます。







IMAX® Enhancedに対応


IMAXとDTSによる厳格な性能基準を満たす

IMAX Enhanced認定製品であり、IMAXとDTSの技術によって

デジタルリマスターされたIMAX Enhancedコンテンツの再生に

最適化されたサウンドモード「IMAX DTS」、「IMAX DTS:X」が使用可能です。


これにより、ホームシアターにおいて

かつて経験したことがないほどのクオリティで、

映画制作者の意図通りにIMAX Enhancedコンテンツを

再生することができます。






Auro-3D に対応


Auro-3Dデコーダーを搭載しており、

通常の5.1chシステムにフロントハイト(FHL+FHR)、

センターハイト(CH)、サラウンドハイト(SHL+SHR)、

トップサラウンド(TS)スピーカーを加えた11.1chシステムで、

自然で臨場感豊かな3Dサウンドを楽しむことができます。


また、Auro-Matic®アルゴリズムによって、

モノラル、ステレオおよび5.1chや7.1chなどの

サラウンドコンテンツを自然な3Dサウンドにアップミックスすることも可能です。






MPEG-H 3D Audio(360 Reality Audio)に対応


MPEG-H Audioは、

フラウンホーファーIISが開発したリスナーの周囲だけでなく

上からのサウンドも通じて、よりリアルで自然なサウンドを提供する

新しい次世代オーディオ技術です。


同技術を基盤とする360 Reality Audioコンテンツを

HDMI端子から入力して再生することができます。




MPEG-4 AACに対応


新4K/8K衛星放送で使用されている音声フォーマット、

MPEG-4 AAC(ステレオ、5.1ch)のデコードに新たに対応。

4Kや8Kの美しい映像を臨場感豊かなサラウンド音声と共に楽しむことができます。







Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:Xに対応



最新のバーチャル3Dサラウンドテクノロジー、

Dolby Atmos Height Virtualizer およびDTS Virtual:Xに対応。


ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを設置していない環境においても、

高さ方向を含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれる

イマーシブオーディオ体験が可能になります。


3Dサラウンドフォーマットの信号はもちろん、

ステレオや5.1ch信号に対しても適用することができるため、

既存のコンテンツも臨場感豊かに楽しむことができます。





圧倒的な余裕を誇る電源回路


アンプの性能の根幹を支える電源回路のキーパーツには

入念なリスニングテストによって厳選された高音質パーツを贅沢に使用しています。



パワーアンプ回路に電源を供給するブロックコンデンサーには

CINEMA 30専用に開発された

大容量カスタムコンデンサー(22,000μF ×2)を採用。


電源トランスには、

一体型AVアンプの最上位モデルにふさわしい

大型のトロイダルトランスを採用することにより、

Hi-Fiアンプ同様の繊細な表現力と大音量再生時にも限界を感じさせることのない、

圧倒的な余裕をもった電源供給を実現しています。



電源部の強化と同時にパワーアンプなどの周辺回路の細部に至るまで

徹底した音質チューニングを行うことにより、

きめ細かく表情豊かな音色と透明感が高く

より深い奥行きを感じさせる空間表現力を実現しています。






HDAM-SA2搭載
13.4ch電流帰還型プリアンプ&プリアンプモード



CINEMA 30は、13.4chすべてのプリアンプ回路に

マランツが誇る高速アンプモジュールHDAM-SA2を採用しています。



HDAM-SA2回路は、

筐体内のアナログ伝送経路を低いインピーダンスに保ち、音質改善に大きく貢献します。


HDAM-SA2の特長である広帯域にわたる

フラットな周波数特性と安定した位相特性、低ノイズ、

そして極めて高いスルーレートは、オペアンプICでは成しえないものです。


繊細なアナログディスクリート回路で構成されるHDAM-SA2回路には、

パワーアンプ「AMP10」モデルで新たに採用された

小型のコンプリメンタリー低ノイズトランジスターを採用しています。


さらにサウンドマスターがリスニングテストを繰り返して厳選した

高音質カスタム電解コンデンサーも採用されています。


CINEMA 30では、HDAM-SA2を千鳥格子上にレイアウトすることにより

各チャンネルの信号ラインを最短化しています。



また、入力セレクター、ボリューム、出力セレクター

それぞれの機能に特化した高性能カスタムデバイスを用いることにより

プリアンプ回路全体の信号経路を最短化。

不要な信号経路の引き回しを排除するショートシグナルパスにより、

透明感が高く情報量の豊かなサウンドを実現しています。


13.4chのプリアウトを装備しているため、

ハイトスピーカーの追加やパワーアンプの強化など、

システムの拡張が柔軟に行えます。


CINEMA 30は使用しないパワーアンプを信号ラインから切り離し、

高品位なプリアンプとしての使用を可能にする

「プリアンプモード」を搭載しています。


11chすべてのパワーアンプの動作を停止できるだけでなく、

チャンネル毎に個別にオン/オフの設定を行うこともできます。





柔軟なアンプアサイン


13ch分のスピーカー出力端子を装備しており、

サラウンドバックおよびフロントワイドスピーカーを含む

最大9chのフロアスピーカーと、4chのハイトスピーカー、

または7chのフロアスピーカーと 6chのハイトスピーカーを

同時に接続することができます。


内蔵のアンプのみで11chの同時出力ができ、

パワーアンプを追加すれば13chの同時出力が可能です。


また、フロントL/Rスピーカーの駆動に

合計4つのアンプを使って高音質化する「バイアンプ」に加え、

センターとサラウンドも含む5chのスピーカーを

バイアンプ駆動する 「5chフルバイアンプ機能」を搭載しています。


 さらに、2組の異なるフロントスピーカーを切り替えて使用できる「A+B」など

システム構成に応じた柔軟なアンプアサインが可能です。

また、メインゾーンで使用していないパワーアンプを

ゾーン2、ゾーン3のスピーカーに割り当てることでもできます。






4系統のサブウーハープリアウト



独立した4系統のサブウーハープリアウトを装備しており、

音量レベルとリスニングポジションまでの距離を個別に設定することができます。


マニュアルでの設定に加え、

Audyssey Sub EQ HTTMによる自動設定も可能です。

4系統のサブウーハーすべてから同じ音を再生する「スタンダード」と

各サブウーハーの近くにある「小」に設定された

スピーカーの低音を再生する「指向性」の2モードから選択することができます。


※サブウーハーモード”を「指向性」に設定している場合は、

AudysseySub EQ HT は機能しません。





AVプリアンプ「AV10」と同じ設計思想で作られたD/A変換回路


D/A変換回路は、

HDMIなどのデジタル回路からもアナログオーディオ回路からも独立した

専用基板にレイアウトすることで、回路間の干渉の最小化、

理想的なパーツの配置、そして信号経路の最適化を実現しています。



DACチップには、

AV10モデルと同様に音質面で有利な電流出力型を採用。

さらに妥協の無いI/V変換回路によって

電流出力型DACのパフォーマンスを最大限に引き出し、

Hi-Fiグレードの音質を実現しています。


DAC回路に供給される電源の品質にもこだわり、

電源トランスの巻き線から完全に独立したDAC回路専用の電源回路とすることにより、

デジタル回路やパワーアンプなど、

消費電力の大きな回路からの干渉を排除しています。






クロック・ジッター・リデューサー


デジタルオーディオ回路が動作する

基準となるクロック信号に含まれるジッターを取り除く

クロック・ジッター・リデューサーを搭載しています。


D/Aコンバーターを始めとするデジタルオーディオ回路を

正確なタイミングで動作させることにより、

低歪みで原音に忠実な再生を行います。





高周波ノイズコントロール



CINEMA 30には、AV10の開発で培われたノウハウを投入し、

徹底的なノイズ対策を施しています。

高い周波数で動作するデバイスは、通信ラインが最短になるように配置し、

DSPやHDMIビデオ信号を扱うICなどの消費する電流の変動が

大きなデバイスには専用のレギュレーターを追加。

そして、DSPやネットワーク、USBなどのデジタル回路への電源供給には

専用のトランスを使用し、アナログ回路との相互干渉を排除しています。


シールドにより回路間のノイズの飛び込みを抑え、

電源ラインに流入するノイズはデカップリングコンデンサーを用いて除去しています。


コンデンサーの品種や定数は、サウンドマスターによる試聴を繰り返し

CINEMA 30に合わせて最適なものを選定。




シャーシには、プレミアムHi-Fiコンポーネント同様に銅メッキシャーシを採用。

銅メッキによってシャーシを低インピーダンス化することにより、

グラウンド電位を安定させ低ノイズ化を図っています。

さらには基板やシャーシを固定するビスやワッシャーの種類を

使用する箇所に応じて変更しグラウンドインピーダンスを最適化するなど、

これまでに積み重ねてきた様々なノウハウを用いて音質をまとめ上げています。






全チャンネル同一のスクリュー式スピーカー端子


すべての端子にスピーカーケーブルを確実に締め付けることができる

スクリュー式のスピーカー端子を採用。

抜き差しが容易なバナナプラグにも対応しています。



すべての端子が水平に配置されており、

簡単にケーブルを接続することができます。

付属のリアパネルの表示と同色のケーブルラベルを

スピーカーケーブルに貼り付ければ誤配線の心配なしに接続が行えます。





Audyssey MultEQ XT32


専用マイクによるオートセットアップ機能「Audyssey MultEQ XT32」を搭載。

下位グレードであるAudyssey MultEQ XTに対して

32倍のフィルター解像度で補正を行います。

これは、映画館における補正に用いられる

Audyssey MultEQ Proと同じフィルター解像度であり、

ホームシアターにおいても極めて高い精度で音場補正を行うことができます。


最大8ポイントでの測定結果をもとに、

スピーカーの距離、レベル、およびサブウーファーの

クロスオーバー周波数を最適な状態に自動設定。

さらに、接続されたスピーカーとリスニングルームの音響特性を測定・解析し、

時間軸と周波数特性の両方を補正することで、

ルームアコースティックを最適化。


簡単な操作でクリアな定位、シームレスで

流れるようなサラウンド効果を楽しむことができます。

4台のサブウーファーを個別に測定、

および補正する「Sub EQ HT」も搭載しており、

それぞれに最適な設定を自動で行うことができます。


ドルビーイネーブルドスピーカーについては、

Audyssey MultEQによる自動補正に加え、

天井までの高さを設定することでさらに補正の精度を高めることができます。






Dirac Liveに対応(有償)


CINEMA 30は、特許技術により周波数特性だけでなく、

部屋内の反射やスピーカーの位置のずれに起因する音の遅延についても

測定、補正を行う音場補正機能「Dirac Live」に対応しています。


Dirac Live Room Correction / Dirac Live Bass Controlの

ライセンスおよび対応する測定用マイクを購入することで、

Dirac Liveによるサウンドの最適化が利用可能になります。


Dirac Live Room Correctionは、

複数のスピーカー、複数のリスニングポイントに対し、

マイクによる測定データから最適な補正結果を導き出し、

多様な視聴環境において非常に広いエリアのスイートスポットを実現。

1人で音楽に没頭する場合や、複数人で映画を楽しむ場合でも、

変わりなく良好な視聴環境で楽しむことができます。


Dirac Live Bass Controlは、

複数台のサブウーファーの低音調整に対応しており、

リスニング・ポジションによる音の変化をなくし、サブウーファーの位置に関係なく、

部屋全体にスムーズで均一な低音をお届けします。

また、Dirac Liveは、ノートPCとDirac認証のUSBマイクを使用すれば、

AVアンプが機材室など手の届かない場所にあっても

測定と補正を実行することができます。







8K/60p、4K/120pに対応するHDMI入出力


HDMI入力7系統、出力2系統(TV 1 / 2)が

8K/60Hzおよび4K/120Hz映像信号のパススルーに対応しています。



また、7入力/3出力すべてのHDMI端子が

最新の映像コンテンツに対する著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応。

衛星放送やインターネットを通して配信される

4K/8K Ultra HDコンテンツの超高精細映像を

ハイクオリティなサウンドとともに楽しむことができます。

 ※8K対応プレーヤーを接続する際は、

Ultra High Speed 48 Gbps HDMIケーブルをご使用ください。





HDR10+、Dynamic HDRに対応


映像のダイナミックレンジを拡張する

「HDR(High Dynamic Range)」映像信号のパススルーに対応しています。


HDR10、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)に加えて、

HDR10+およびDynamic HDRにも対応しているため、

最新のパッケージメディア、ストリーミング、放送など

ソースを問わず表現力豊かなHDR映像を楽しむことができます。





eARC、CECに対応


従来のARC(Audio Return Channel)に加え、

「eARC(Enhanced ARC)」にも対応しています。


eARCでは、テレビからAVアンプへの5.1chや7.1chのリニアPCM信号や

Dolby TrueHD / DTS-HD Master Audioなどのロスレスオーディオ、

Dolby Atmos / DTS:Xなどの3Dオーディオフォーマットの伝送が可能です。


またテレビとの電源ON / OFFや入力切替などの連携を可能にする

HDMI CECにも対応しています。





ゲーム&VR体験の質を向上させるALLM、VRR、QFTに対応


HDMI 2.1の新機能である

「ALLM(Auto Low Latency Mode)」、

「VRR(Variable Refresh Rate)」、

「QFT(Quick Frame Transport)」に対応しています。


ALLMは、ゲームやVRコンテンツなどを再生する際に

自動的に映像のレイテンシーを最小化し、

操作に対する画面表示の遅れを抑制する機能です。


VRRは、PCやゲーム機などの映像ソース機器とディスプレイを同期させ、

任意のタイミングでリフレッシュレートを切り替えることを可能にします。

これにより画面割れ(ティアリング)や

カクつきなしに映像を表示することができます。


QFTは、ディスプレイ側のフレームレートは変更せずに、

映像ソース機器からの伝送速度を上げることでレイテンシーを低減し、

ゲームやVRコンテンツにおける表示の遅延を解消し、

スムーズでシームレスな映像を実現します。







8Kアップスケーリング


入力されたHDMI映像信号を出力するディスプレイの性能に合わせて、

8Kや4KなどにアップスケーリングしてHDMI出力することができます。

※フレームレート変換は行いません。




ビデオコンバージョン機能


コンポーネントビデオ入力端子および

コンポジットビデオ入力端子から入力された

480i / 576iのアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換して

HDMI端子から出力することができます。

※アップスケーリングおよびフレームレート変換は行いません。





HDMIスタンバイパススルー


本機がスタンバイ状態でも、

ソース機器からのHDMI入力信号をTVに出力することができます。

また本機がスタンバイ状態でもリモコンの入力ソース選択ボタンで

本機の入力ソースを切り替えることができます。





HEOS Built-in 充実のネットワークオーディオ機能



ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーによる

ネットワークオーディオ機能を搭載。


セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に行うことができます。

音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、

ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)や

USBメモリーに保存した音源や

スマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、

多彩な音源を再生できます。


さらに同一のネットワークに接続した

他のHEOS Built-inデバイスに

CINEMA 30で再生中の音楽を配信することもできます。





音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオに対応


話題のロスレス・ストリーミング配信サービスAmazon Music HDをはじめ、

AWA、Spotify、SoundCloudなど様々な音楽ストリーミングサービスに対応。


ストリーミングサービスでは、

これまでのように自分の好きなアーティストの楽曲を選んで再生することはもちろん、

最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、

その日の気分などで選べる多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、

新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。


また、音楽、トーク、ニュースなど

世界中のインターネットラジオも楽しむことができます。

MP3、WMA、AACフォーマットで配信されている

インターネットラジオ放送に対応しています。


インターネットラジオ局の検索は、

「TuneIn」のデータベースから

ジャンルや地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。

※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。







5.6 MHz DSD & ハイレゾ音源対応


ミュージックサーバーやUSBメモリーに保存した

DSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。

DSDファイルは5.6MHzまで、

PCM系ファイルは192kHz/24bitまで再生することができます。


さらに、DSD、WAV、 FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。

クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。





ネットワーク/USBメモリー対応フォーマット



※著作権保護のないファイルのみ再生できます。

※FAT32 またはNTFS フォーマットのUSB メモリーに対応しています。

※すべてのUSB メモリーに対して、
動作および電源の供給を保証するものではありません。

USB 接続タイプのポータブルHDD で、ACアダプターを接続して
電源が供給できるタイプのものを使用する場合は、
AC アダプターのご使用をおすすめします。







AirPlay 2対応


iPhoneやiPad、Macなどから手軽に音楽を再生できる「AirPlay 2」に対応。

Apple Musicやアプリなどの音声をCINEMA 30で楽しむことができます。

また複数のAirPlay 2対応機器によるマルチルーム再生にも対応しています。


※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。





Bluetooth対応


スマートフォンやタブレット、PCなどの

Bluetooth(A2DPプロファイル)対応機器からのワイヤレス音楽再生に対応。

AVRCPプロファイルにも対応しているため、

本機のリモコンで再生、一時停止、スキップなどの操作を行うこともできます。

最大8台までのBluetooth機器とペアリングすることができます。





Bluetooth送信機能を追加


Bluetooth送信機能も搭載しており、

本機で再生中の音声をBluetoothヘッドホン等でも再生することができます。

たとえば、リビングのスピーカーで再生している音楽を

キッチンで家事をしながらヘッドホンで一緒に聴いたり、

夜間などスピーカーで大きな音が出せない時間帯に

Bluetoothヘッドホンで映画を楽しんだりすることができます。


※Bluetooth受信機能とBluetooth送信機能を同時に使用することはできません。





2.4GHz / 5 GHzデュアルバンド
Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)対応



Wi-Fi(無線LAN)接続に対応しているため、

設置場所に有線LAN環境がなくても、ネットワークオーディオ、

インターネットラジオの再生やアプリでの操作が行えます。


2.4 GHz帯に加えて5 GHz帯にも対応しており、より安定した通信が可能です。

ルーターへの接続は、ボタンひとつでつながる「WPS」や

iOSデバイス(iOS 7以降)による設定にも対応。

テレビ画面に表示されるガイダンスに沿って簡単な操作でネットワーク接続が行えます。




Phono入力装備

MMカートリッジ対応のPhono入力を装備しています。

フォノイコライザーを内蔵していないレコードプレーヤーでも

直接接続して手軽に楽しむことができます。






Marantz AVR Remoteアプリ



無料のスマートフォン、タブレット用

リモコンアプリ「Marantz AVR Remote」に対応。

同一ネットワーク内のiPhoneやiPad、Androidスマートフォン、

タブレットからCINEMA 30の操作や設定が行えます。





スマートセレクト機能


リモコン上の4つのスマートセレクトボタンに

入力ソース、音量レベル、サウンドモードの設定などを登録することができます。

スマートセレクトボタンを押すだけで、

登録した複数の設定をまとめて切り替えることができます。





マルチゾーン機能(3ゾーン/3ソース)


メインゾーンで11chすべての内蔵パワーアンプを使用していない場合には、

そのアンプをゾーン2、およびゾーン3に割り当てることができます。

ゾーンごとに個別に入力の選択やボリュームの設定ができるため、

複数の部屋で異なるコンテンツを楽しむことができます。


また、All Zone Stereo機能を使用すれば、

メインゾーンで再生中の音声をすべてのゾーンで再生することもできます。

また、ゾーンプリアウトに外部パワーアンプを接続して、

ゾーン2/ゾーン3のスピーカーを鳴らすこともできます。





仕様

搭載パワーアンプ数 11ch

定格出力 140 W + 140 W(8 Ω、20 Hz - 20 kHz、THD 0.05 %)

実用最大出力 250 W(6 Ω、1 kHz、THD 10%、1 ch駆動、JEITA)

適合インピーダンス 4 - 16Ω

S/N比 102 dB(IHF-A、ダイレクトモード時)

周波数特性 10 Hz – 100 kHz(+1、-3 dB、ダイレクトモード時)


HDMI端子
入力×7(8K対応入力×7)
出力×3(8K対応出力×2)


映像入力端子
コンポーネント×1、コンポジット×2


音声入力端子
アナログ×7、
Phono(MM)×1、
光デジタル×2、
同軸デジタル×2


音声出力端子
13.4chプリアウト×1、
ゾーンプリアウト×2、
ヘッドホン×1


その他の端子
ネットワーク×1、
USB(フロント)×1、USB-A×1(リア、5V/1.5A 給電専用)、
セットアップマイク入力×1、
Bluetooth/Wi-Fiアンテナ入力×2、
RS-232C×1、DCトリガー出力×3、フラッシャー入力×1、
マランツリモートバス(RC-5)入出力×1


無線LAN
ネットワーク種類 IEEE 802.11 a/b/g/n/ac準拠(Wi-Fi®準拠)
周波数 2.4 GHz / 5 GHz


Bluetooth
バージョン 5.4
対応プロファイル
受信: A2DP 1.4 / AVRCP 1.5、送信: A2DP 1.4
対応コーデック SBC
送信出力 / 通信距離
Class 1 / 約30 m(見通し距離)


電源 AC 100V、50 / 60 Hz

消費電力 780 W

待機電力 0.2 W(通常スタンバイ)/ 0.5 W(CECスタンバイ)

 最大外形寸法
W442 x H189 x D457 mm (アンテナを寝かせた場合)
W442 x H257 x D457 mm (アンテナを立てた場合)

質量 19.4 kg

付属品
かんたんスタートガイド、保証書、リモコン(RC051SR)、単4形乾電池×2、
セットアップマイク、マイクスタンド、ケーブルラベル、
Bluetooth / Wi-Fiアンテナ×2、電源コード


※製品の仕様、および外観は、改良のため予告なく変更される場合があります。












最新シネマ・サウンド技術
 
ドルビーアトモス、DTS:X、Auro-3D 対応

8K/60p、4K/120p対応 HDMI 装備

9chアンプ搭載モデル!


AV サラウンド アンプ




Marantz 「CINEMA 40」

希望小売価格:506,000円/税込



独立基板型 9chフルディスクリート・パワーアンプ

高速アンプモジュールHDAM搭載 11.4ch電流帰還型プリアンプ

11.4chプロセッシング対応、11.4chプリアウト装備
パワーアンプの動作を完全に停止させ、
高品位なAVプリアンプとして使用する、プリアンプモードを搭載


Dolby Atmos、DTS:X、IMAX Enhanced、Auro-3D、
MPEG-H(360 Reality Audio)、MPEG-4 AACに対応


8K/60Hz、4K/120Hz、HDR10+、HDCP 2.3、eARCに対応
HDMI 7入力が8K/60Hz、4K/120Hzに対応。

ストリーミング(Amazon Music HD、AWA、Spotify)、
インターネットラジオ、ハイレゾファイル再生

Wi-Fi、AirPlay 2、Bluetooth®、Alexa対応


高い品質を誇る、日本の白河工場生産品










独立基板型9chフルディスクリート・パワーアンプ


CINEMA 40は、Hi-Fiコンポーネントに匹敵するレベルの

チャンネルセパレーション、空間表現力を実現するために、

9chのパワーアンプすべてを1chごとに独立した基板にマウントする

独立基板型のパワーアンプを搭載。



個々のアンプをハイスピードなフルディスクリート回路で構成することにより、

チャンネル間の音のつながり、立体的な音響空間への没入感を最大化しています。

パーツ一つ一つの選定や

回路設計の自由度が高いフルディスクリート回路であるため、

Hi-Fiコンポーネントと同様に、原音への一切の色付けを排除した

忠実なサウンドを追求することが可能です。




CINEMA 40では、プレミアムグレードならではの高音質パーツを多数採用し、

より高解像度で情報量の豊かな、Hi-Fiサウンドを実現しました。

肉厚なアルミ押し出し材を使用したヒートシンクに

9枚の独立したパワーアンプ基板を取り付け、

放熱性と制振性に優れる構造としています。


実用最大出力は235W(6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動)に及び、

低能率なスピーカーも余裕をもって駆動することができます。






Dolby Atmos / DTS:Xに対応

 

新世代のオブジェクトオーディオ技術Dolby Atmos、DTS:Xに対応。


頭上も含む全方位に展開する自然な音響空間に包み込まれることにより、

まるで映画の世界に入り込んだようなサラウンド体験が可能になります。


CINEMA 40は9chのパワーアンプを搭載しているため、

本機のみで 5.1.4 ch 、7.1.2chシステムを構築できます。


さらに、2chパワーアンプを追加すれば

5.1.6chまたは7.1.4chまでシステムを拡張することができます。

ソースがハイトスピーカー信号を含まない

従来のチャンネルベースのコンテンツであっても

「Dolby Surround」や「Neural:X」で3Dサウンドにアップミックスして

立体的な3Dサウンドを楽しむことができます。







IMAX® Enhancedに対応



IMAXとDTSによる厳格な性能基準を満たす

IMAX Enhanced認定製品であり、IMAXとDTSの技術によって

デジタルリマスターされたIMAX Enhancedコンテンツの再生に

最適化されたサウンドモード「IMAX DTS」、「IMAX DTS:X」が使用可能です。


これにより、ホームシアターにおいて

かつて経験したことがないほどのクオリティで、

映画制作者の意図通りにIMAX Enhancedコンテンツを

再生することができます。







Auro-3D に対応


Auro-3Dデコーダーを搭載しており、

通常の5.1chシステムにフロントハイト(FHL+FHR)、

センターハイト(CH)、サラウンドハイト(SHL+SHR)、

トップサラウンド(TS)スピーカーを加えた11.1chシステムで、

自然で臨場感豊かな3Dサウンドを楽しむことができます。


また、Auro-Matic®アルゴリズムによって、

モノラル、ステレオおよび5.1chや7.1chなどの

サラウンドコンテンツを自然な3Dサウンドにアップミックスすることも可能です。






MPEG-H 3D Audio(360 Reality Audio)に対応


MPEG-H Audioは、

フラウンホーファーIISが開発したリスナーの周囲だけでなく

上からのサウンドも通じて、よりリアルで自然なサウンドを提供する

新しい次世代オーディオ技術です。


CINEMA 40は、同技術を基盤とする360 Reality Audioコンテンツを

HDMI端子から入力して再生することができます。






MPEG-4 AACに対応


新4K/8K衛星放送で使用されている音声フォーマット、

MPEG-4 AAC(ステレオ、5.1ch)のデコードに新たに対応。

4Kや8Kの美しい映像を臨場感豊かなサラウンド音声と共に楽しむことができます。










Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:Xに対応



最新のバーチャル3Dサラウンドテクノロジー、

Dolby Atmos Height Virtualizer およびDTS Virtual:Xに対応。


ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを設置していない環境においても、

高さ方向を含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれる

イマーシブオーディオ体験が可能になります。


3Dサラウンドフォーマットの信号はもちろん、

ステレオや5.1ch信号に対しても適用することができるため、

既存のコンテンツも臨場感豊かに楽しむことができます。




圧倒的な余裕を誇る電源回路


アンプの性能の根幹を支える電源回路のキーパーツには

入念なリスニングテストによって厳選された高音質パーツを贅沢に使用しています。



パワーアンプ回路に電源を供給するブロックコンデンサーには

CINEMA 40専用に開発されたカスタムコンデンサー(15,000μF ×2)を採用。



さらに電源トランスにも上級機にふさわしい

大型のEIコアトランスを採用することにより、

大音量再生時にも限界を感じさせることのない、

圧倒的な余裕をもった電源供給を実現しています。


電源部の強化と同時にパワーアンプなどの

周辺回路の細部に至るまで徹底した音質チューニングを行うことにより、

きめ細かく表情豊かな音色と透明感が高く

より深い奥行きを感じさせる空間表現力を実現しています。







HDAM-SA2搭載
11.4ch電流帰還型プリアンプ&プリアンプモード




CINEMA 40は、11.4chすべてのプリアンプ回路に

マランツが誇る高速アンプモジュールHDAM-SA2を採用しています。

前世代までの製品では、

AVアンプ用に一部を簡略化した回路を用いていましたが、

CINEMA 40のHDAM-SA2回路は、

Hi-Fiオーディオコンポーネントと同じ定電流回路を備える構成としました。


これにより、HDAM-SA2の特長である

広帯域にわたるフラットな周波数特性と安定した位相特性、低ノイズ、

そして極めて高いスルーレートに加え、より豊かな情報量と

サウンドの密度感の向上を実現しました。



また、入力セレクター、ボリューム、出力セレクター

それぞれの機能に特化した高性能カスタムデバイスを用いることにより

信号経路を最短化。

不要な信号経路の引き回しを排除するショートシグナルパスにより、

透明感が高く情報量の豊かなサウンドを実現しています。


11.4chのプリアウトを装備しているため、

ハイトスピーカーの追加やパワーアンプの強化など、

システムの拡張が柔軟に行えます。


CINEMA 40は使用しないパワーアンプを信号ラインから切り離し、

高品位なプリアンプとしての使用を可能にする

「プリアンプモード」を搭載しています。

9chすべてのパワーアンプの動作を停止できるだけでなく、

チャンネル毎に個別にオン/オフの設定を行うこともできます。





4系統のサブウーハープリアウト



独立した4系統のサブウーハープリアウトを装備しており、

音量レベルとリスニングポジションまでの距離を個別に設定することができます。


マニュアルでの設定に加え、

Audyssey Sub EQ HTTMによる自動設定も可能です。

4系統のサブウーハーすべてから同じ音を再生する「スタンダード」と

各サブウーハーの近くにある「小」に設定された

スピーカーの低音を再生する「指向性」の2モードから選択することができます。


※サブウーハーモード”を「指向性」に設定している場合は、

AudysseySub EQ HT は機能しません。






クロック・ジッター・リデューサー


デジタルオーディオ回路が動作する

基準となるクロック信号に含まれるジッターを取り除く

クロック・ジッター・リデューサーを搭載しています。


D/Aコンバーターを始めとするデジタルオーディオ回路を

正確なタイミングで動作させることにより、

低歪みで原音に忠実な再生を行います。





高周波ノイズコントロール



DSPやネットワーク、USBなどのデジタル回路への

電源供給には専用のトランスを使用し、

アナログ回路との相互干渉を排除しています。


また、デジタル電源回路の動作周波数を

通常の約3倍に高速化してスイッチングノイズを

再生音に影響の及ばない可聴帯域外へシフトさせています。


シールドにより回路間のノイズの飛び込みを抑え、

電源ラインに流入するノイズはデカップリングコンデンサーを用いて除去しています。

コンデンサーの品種や定数は、サウンドマスターによる試聴を繰り返し

CINEMA 40に合わせて最適なものを選定しています。



さらには基板やシャーシを固定するビスや

ワッシャーの種類を使用する箇所に応じて変更し

グラウンドインピーダンスを最適化するなど、

これまでに積み重ねてきた様々なノウハウを用いて音質をまとめ上げています。





全チャンネル同一のスクリュー式スピーカー端子



すべての端子にスピーカーケーブルを確実に締め付けることができる

スクリュー式のスピーカー端子を採用。

抜き差しが容易なバナナプラグにも対応しています。


すべての端子が水平に配置されており、

簡単にケーブルを接続することができます。

付属のリアパネルの表示と同色のケーブルラベルを

スピーカーケーブルに貼り付ければ誤配線の心配なしに接続が行えます。





Audyssey MultEQ XT32

専用マイクによるオートセットアップ機能「Audyssey MultEQ XT32」を搭載。

下位グレードであるAudyssey MultEQ XTに対して

32倍のフィルター解像度で補正を行います。

これは、映画館における補正に用いられる

Audyssey MultEQ Proと同じフィルター解像度であり、

ホームシアターにおいても極めて高い精度で音場補正を行うことができます。


最大8ポイントでの測定結果をもとに、

スピーカーの距離、レベル、およびサブウーファーの

クロスオーバー周波数を最適な状態に自動設定。

さらに、接続されたスピーカーとリスニングルームの音響特性を測定・解析し、

時間軸と周波数特性の両方を補正することで、

ルームアコースティックを最適化。


簡単な操作でクリアな定位、シームレスで

流れるようなサラウンド効果を楽しむことができます。

4台のサブウーファーを個別に測定、

および補正する「Sub EQ HT」も搭載しており、

それぞれに最適な設定を自動で行うことができます。


ドルビーイネーブルドスピーカーについては、

Audyssey MultEQによる自動補正に加え、

天井までの高さを設定することでさらに補正の精度を高めることができます。






Dirac Liveに対応(有償)


特許技術により周波数特性だけでなく、

部屋内の反射やスピーカーの位置のずれに起因する

音の遅延についても測定、補正を行う音場補正機能

「Dirac Live」に対応。


アップデート内容



複数のスピーカー、複数のリスニングポイントに対し、

マイクによる測定データから最適な補正結果を導き出し、

多様な視聴環境において非常に広いエリアのスイートスポットを実現。

1人で音楽に没頭する場合や、複数人で映画を楽しむ場合でも、

変わりなく良好な視聴環境で楽しむことができます。


Dirac Liveは、ノートPCとDirac認証のUSBマイクを使用すれば、

AVアンプが機材室など手の届かない場所にあっても

測定と補正を実行することができます。

 ※Dirac Liveのライセンスおよび対応する測定用マイクの購入が必要です。






8K/60p、4K/120pに対応するHDMI入出力



HDMI入力7系統、出力2系統(Monitor 1 / 2)が

8K/60Hzおよび4K/120Hz映像信号のパススルーに対応しています。


また、7入力/3出力すべてのHDMI端子が

最新の映像コンテンツに対する著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応。

衛星放送やインターネットを通して配信される4K/8K Ultra HDコンテンツの

超高精細映像をハイクオリティなサウンドとともに楽しむことができます。


※8K対応プレーヤーを接続する際は、

“Ultra High Speed 48 Gbps HDMI”ケーブルをご使用ください。





HDR10+、Dynamic HDRに対応


映像のダイナミックレンジを拡張する

「HDR(High Dynamic Range)」映像信号のパススルーに対応しています。


HDR10、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)に加えて、

HDR10+およびDynamic HDRにも対応しているため、

最新のパッケージメディア、ストリーミング、放送など

ソースを問わず表現力豊かなHDR映像を楽しむことができます。





eARC、CECに対応


従来のARC(Audio Return Channel)に加え、

「eARC(Enhanced ARC)」にも対応しています。


eARCでは、テレビからAVアンプへの5.1chや7.1chのリニアPCM信号や

Dolby TrueHD / DTS-HD Master Audioなどのロスレスオーディオ、

Dolby Atmos / DTS:Xなどの3Dオーディオフォーマットの伝送が可能です。


またテレビとの電源ON / OFFや入力切替などの連携を可能にする

HDMI CECにも対応しています。





ゲーム&VR体験の質を向上させるALLM、VRR、QFTに対応


HDMI 2.1の新機能である

「ALLM(Auto Low Latency Mode)」、

「VRR(Variable Refresh Rate)」、

「QFT(Quick Frame Transport)」に対応しています。


ALLMは、ゲームやVRコンテンツなどを再生する際に

自動的に映像のレイテンシーを最小化し、

操作に対する画面表示の遅れを抑制する機能です。


VRRは、PCやゲーム機などの映像ソース機器とディスプレイを同期させ、

任意のタイミングでリフレッシュレートを切り替えることを可能にします。

これにより画面割れ(ティアリング)や

カクつきなしに映像を表示することができます。


QFTは、ディスプレイ側のフレームレートは変更せずに、

映像ソース機器からの伝送速度を上げることでレイテンシーを低減し、

ゲームやVRコンテンツにおける表示の遅延を解消し、

スムーズでシームレスな映像を実現します。







8Kアップスケーリング


入力されたHDMI映像信号を出力するディスプレイの性能に合わせて、

8Kや4KなどにアップスケーリングしてHDMI出力することができます。

※フレームレート変換は行いません。




ビデオコンバージョン機能


コンポーネントビデオ入力端子および

コンポジットビデオ入力端子から入力された

480i / 576iのアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換して

HDMI端子から出力することができます。

※アップスケーリングおよびフレームレート変換は行いません。





HDMIスタンバイパススルー


本機がスタンバイ状態でも、

ソース機器からのHDMI入力信号をTVに出力することができます。

また本機がスタンバイ状態でもリモコンの入力ソース選択ボタンで

本機の入力ソースを切り替えることができます。





HEOS Built-in 充実のネットワークオーディオ機能



ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーによる

ネットワークオーディオ機能を搭載。


セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に行うことができます。

音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、

ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)や

USBメモリーに保存した音源や

スマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、

多彩な音源を再生できます。


さらに同一のネットワークに接続した

他のHEOS Built-inデバイスに

CINEMA 40で再生中の音楽を配信することもできます。





音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオに対応


話題のロスレス・ストリーミング配信サービスAmazon Music HDをはじめ、

AWA、Spotify、SoundCloudなど様々な音楽ストリーミングサービスに対応。


ストリーミングサービスでは、

これまでのように自分の好きなアーティストの楽曲を選んで再生することはもちろん、

最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、

その日の気分などで選べる多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、

新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。


また、音楽、トーク、ニュースなど

世界中のインターネットラジオも楽しむことができます。

MP3、WMA、AACフォーマットで配信されている

インターネットラジオ放送に対応しています。


インターネットラジオ局の検索は、

「TuneIn」のデータベースから

ジャンルや地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。

※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。





Amazon Alexaに対応


Alexa搭載デバイスからの音声コントロールに対応。

Alexaに話しかけるだけで再生、停止、スキップや

音量の調整などの基本的な操作に加えて、

Amazon Musicの楽曲から楽曲名やアーティスト名、年代、ジャンルなどを

指定して再生することができます。


また、TuneInのデータベースに登録されている

世界中のインターネットラジオから好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。





5.6 MHz DSD & ハイレゾ音源対応

ミュージックサーバーやUSBメモリーに保存した

DSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。

DSDファイルは5.6MHzまで、

PCM系ファイルは192kHz/24bitまで再生することができます。


さらに、DSD、WAV、 FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。

クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。





ネットワーク/USBメモリー対応フォーマット



※著作権保護のないファイルのみ再生できます。

※FAT32 またはNTFS フォーマットのUSB メモリーに対応しています。

※すべてのUSB メモリーに対して、
動作および電源の供給を保証するものではありません。

USB 接続タイプのポータブルHDD で、ACアダプターを接続して
電源が供給できるタイプのものを使用する場合は、
AC アダプターのご使用をおすすめします。







AirPlay 2対応


iPhoneやiPad、Macなどから手軽に音楽を再生できる「AirPlay 2」に対応。

Apple Musicやアプリなどの音声をCINEMA 40で楽しむことができます。


また複数のAirPlay 2対応機器によるマルチルーム再生にも対応しています。

さらに、「ホーム」アプリ上でCINEMA 40をアクセサリとして追加すると、

Apple Music※やiPhoneのライブラリの曲を

Siriによるボイスコントロールで再生することができるようになります。

※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。





Bluetooth対応


スマートフォンやタブレット、PCなどの

Bluetooth(A2DPプロファイル)対応機器からのワイヤレス音楽再生に対応。

AVRCPプロファイルにも対応しているため、

本機のリモコンで再生、一時停止、スキップなどの操作を行うこともできます。

最大8台までのBluetooth機器とペアリングすることができます。





Bluetooth送信機能を新たに追加


Bluetooth送信機能も搭載しており、

本機で再生中の音声をBluetoothヘッドホン等でも再生することができます。

たとえば、リビングのスピーカーで再生している音楽を

キッチンで家事をしながらヘッドホンで一緒に聴いたり、

夜間などスピーカーで大きな音が出せない時間帯に

Bluetoothヘッドホンで映画を楽しんだりすることができます。


※ CINEMA 40からはBluetoothヘッドホンの音量を調整できません。

音量調整機能付きのBluetoothヘッドホンをご利用ください。





2.4GHz / 5 GHzデュアルバンド
Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)対応



Wi-Fi(無線LAN)接続に対応しているため、

設置場所に有線LAN環境がなくても、ネットワークオーディオ、

インターネットラジオの再生やアプリでの操作が行えます。


2.4 GHz帯に加えて5 GHz帯にも対応しており、より安定した通信が可能です。

ルーターへの接続は、ボタンひとつでつながる「WPS」や

iOSデバイス(iOS 7以降)による設定にも対応。

テレビ画面に表示されるガイダンスに沿って簡単な操作でネットワーク接続が行えます。




Phono入力装備

MMカートリッジ対応のPhono入力を装備しています。

フォノイコライザーを内蔵していないレコードプレーヤーでも

直接接続して手軽に楽しむことができます。






「ワイドFM」対応FM/AMチューナー


FM/AMラジオチューナーを搭載しておりラジオも良い音で楽しめます。

95MHzまでのFMラジオの受信に対応しているため、

全国で開局が進んでいるFM補完放送「ワイドFM」を聴くことができます。

また、最大で56の放送局をプリセット登録できます。


※ FM補完放送(ワイドFM)とは、

AM放送局の放送区域において、難聴対策や災害対策のために、

従来のFM放送用の周波数(76 MHz 〜 90 MHz)に加えて、

新たにFM放送用に割当てられた周波数(90 MHz 〜 95 MHz)を用いて、

AM番組を放送すること意味しています。





Marantz AVR Remoteアプリ



無料のスマートフォン、タブレット用

リモコンアプリ「Marantz AVR Remote」に対応。

同一ネットワーク内のiPhoneやiPad、Androidスマートフォン、

タブレットからCINEMA 40の操作や設定が行えます。





スマートセレクト機能


リモコン上の4つのスマートセレクトボタンに

入力ソース、音量レベル、サウンドモードの設定などを登録することができます。

スマートセレクトボタンを押すだけで、

登録した複数の設定をまとめて切り替えることができます。





マルチゾーン機能(3ゾーン/3ソース)


メインルームと同じソース、または異なるソースを

同時に楽しめるマルチゾーン機能を搭載。


メインルームが5.1chまたは7.1ch構成の場合は、

ハイトスピーカー用パワーアンプを

ゾーン2およびゾーン3のスピーカーにアサインできます。

また、ゾーンプリアウトに外部パワーアンプを接続して、

ゾーン2/ゾーン3のスピーカーを鳴らすこともできます。







<CINEMA40 主な仕様>
定格出力

125W+125W
(8Ω、20Hz 〜 20kHz、THD 0.05%)




実用最大出力



235W
 (JEITA: 6Ω、1kHz、 THD 10%、1ch駆動)



対応インピーダンス

4 - 16Ω

周波数特性


10 - 100kHz
(+1、-3dB ダイレクトモード時)



S/N比


100dB (IHF-A、ダイレクトモード時)



HDMI端子


入力×7(8K対応入力×7)、

出力×3(8K対応出力×2)



映像入力端子


コンポーネント×1、

コンポジット×2



音声入出力端子


音声入力端子
アナログ×5、
Phono(MM)×1、
光デジタル×2、
同軸デジタル×2


音声出力端子
11.4chプリアウト×1、
ゾーンプリアウト×2、
ヘッドホン×1× 1



その他の入出力端子


ネットワーク×1、
USB(フロント)×1、
セットアップマイク入力×1、Bluetooth/Wi-Fiアンテナ入力×2、
FMアンテナ入力×1、
AMアンテナ入力×1、
RS-232C×1、
DCトリガー出力×3、
フラッシャー入力×1、
マランツリモートバス(RC-5)入出力×1



チューナー受信周波数帯域


FM: 76.0 – 95.0 MHz、
AM : 522 – 1629 kHz



無線LAN


ネットワーク種類
 IEEE 802.11 a/b/g/n/ac準拠
(Wi-Fi®準拠)

周波数 2.4 GHz / 5 GHz



Bluetooth


バージョン 5.0

対応プロファイル
受信: A2DP 1.2 / AVRCP 1.5、
送信: A2DP 1.2

対応コーデック SBC

送信出力 / 通信距離
Class 1 / 約30 m(見通し距離)



消費電力


710W



待機電力


0.2W(通常スタンバイ)
0.5W(CECスタンバイ)



最大外形寸法


W442×H188×D413mm
(アンテナ寝かせた状態)



質量


15.1kg



付属品


かんたんスタートガイド、
リモコン(RC048SR)、単4形乾電池 × 2、
セットアップマイク、マイクスタンド、
ケーブルラベル、
FM室内アンテナ、AMループアンテナ、
Bluetooth / Wi-Fiアンテナ×2、
電源コード



※製品の仕様、規格および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。















ドルビーアトモス、DTS:X 対応

9chアンプ搭載モデル!

 

AV サラウンド アンプ




Marantz 「CINEMA 50」

希望小売価格:286,000円
/税込






9ch フルディスクリート・パワーアンプ

プリアンプ回路にマランツが誇る
高速アンプモジュールHDAMを採用

11.4chプロセッシング対応、11.4chプリアウト装備、
プリアンプモードも搭載

4系統のサブウーハープリアウトを装備

Dolby Atmos、DTS:X、IMAX Enhanced、
Auro-3D®、MPEG-4 AACに対応

MPEG-H 3D Audio(360 Reality Audio)に対応

Dirac Live対応(有償)

6入力 / 2出力のHDMI端子が
8K / 60Hz、4K / 120Hzに対応(最大40Gbps)

HDR10+ / Dynamic HDR / HDR10 / Dolby Vision / HLG /
BT.2020 / VRR / QFT / ALLM / eARC

幅広い音楽ストリーミングサービスに対応
(Amazon Music HD / AWA / Spotify / SoundCloud)

5.6 MHz DSD&ハイレゾ音源対応
(ミュージックサーバー& USBメモリー)

インターネットラジオ(TuneIn)、AirPlay 2、Bluetooth®(送受信)








9ch ディスクリート・パワーアンプ

CINEMA 50はマランツのHi-Fiコンポーネントと同様に、

原音への一切の色付けを排除した忠実な再生を追求するために、

パーツ一つ一つの選定や回路設計の自由度が高い

フルディスクリート・パワーアンプを採用。


CINEMA 50では、上級機でも用いられる高音質パーツを多数採用し、

より高解像度で情報量の豊かな、Hi-Fiサウンドを実現しました。

肉厚なアルミ押し出し材を使用したヒートシンクに

2分割したパワーアンプ基板を取り付け、

放熱性に優れ、振動にも強い構造としています。



実用最大出力は220W(6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動)に及び、

低能率なスピーカーも余裕をもって駆動することができます。

接続するスピーカーのインピーダンスは4〜16 Ωに対応。

サラウンドバックおよびハイトスピーカーを使用しない場合には、

フロントスピーカーをバイアンプ接続して駆動力をアップすることができます。

また、2 組のフロントスピーカーを切り替えて使用することもできます。






Dolby Atmos® / DTS:Xに対応

CINEMA 50は、新世代のオブジェクトオーディオ技術

Dolby Atmos、DTS:Xに対応。

頭上も含む全方位に展開する自然な音響空間に包み込まれることにより、

まるで映画の世界に入り込んだようなサラウンド体験が可能になります。


CINEMA 50は9chのパワーアンプを搭載しているため、

本機のみで 5.1.4 ch 、7.1.2chシステムを構築できます。

さらに、2chパワーアンプを追加すれば

5.1.6chまたは7.1.4chまでシステムを拡張することができます。

ソースがハイトスピーカー信号を含まない

従来のチャンネルベースのコンテンツであっても

「Dolby Surround」や「Neural:X」で3Dサウンドにアップミックスして

立体的な3Dサウンドを楽しむことができます。




IMAX® Enhancedに対応


IMAXとDTSによる厳格な性能基準を満たす

IMAX Enhanced認定製品であり、

IMAXとDTSの技術によってデジタルリマスターされた

IMAX Enhancedコンテンツの再生に最適化された

サウンドモード「IMAX DTS」、「IMAX DTS:X」が使用可能です。


これにより、ホームシアターにおいて

かつて経験したことがないほどのクオリティで、

映画制作者の意図通りにIMAX Enhancedコンテンツを再生することができます。



Auro-3D ® に対応


Auro-3Dデコーダーを搭載しており、

通常の5.1chセットアップにフロントハイト(FHL+FHR)、

サラウンドハイト(SHL+SHR)スピーカーを加えた9.1chシステムで、

自然で臨場感豊かな3Dサウンドを楽しむことができます。


さらにステレオパワーアンプを追加すれば、

センターハイト(CH)とトップサラウンド(TS)スピーカーを含む

11.1chシステムまで拡張することができます。

また、Auro-Matic®アルゴリズムによって、

モノラル、ステレオおよびサラウンドコンテンツを

自然な3Dサウンドにアップミックスすることも可能です。




MPEG-4 AACに対応


新4K/8K衛星放送で使用されている音声フォーマット、

MPEG-4 AAC(ステレオ、5.1ch)のデコードに対応しています。

4Kや8Kの超高解像度な映像を臨場感豊かな

サラウンドサウンドと共に楽しむことができます。





MPEG-H 3D Audio(360 Reality Audio)に対応


MPEG-H Audioは、フラウンホーファーIISが開発した

リスナーの周囲だけでなく上からのサウンドも通じて、

よりリアルで自然なサウンドを提供する新しい次世代オーディオ技術です。


同技術を基盤とする360 Reality Audioコンテンツを

HDMI端子から入力して再生することができます。




Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:Xに対応


バーチャル3Dサラウンドテクノロジー、

Dolby Atmos Height Virtualizer およびDTS Virtual:Xに対応。

ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを設置していない環境においても、

高さ方向を含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれる

イマーシブオーディオ体験が可能になります。

3Dサラウンドフォーマットの信号はもちろん、

ステレオや5.1ch信号に対しても適用することができるため、

従来のコンテンツも立体的なサウンドで楽しむことができます。






HDAM-SA2搭載
11.4ch電流帰還型プリアンプ&プリアンプモード


CINEMA 50、プリアンプ回路に

マランツが誇る高速アンプモジュールHDAM-SA2を採用しています。

広帯域にわたるフラットな周波数特性とハイスルーレートにより、

ワイドバンド化するサウンドトラックやハイレゾ音源も

忠実に再生することができます。



また、入力セレクター、ボリューム、出力セレクター

それぞれの機能に特化した

高性能カスタムデバイスを用いることにより信号経路を最短化。

不要な信号経路の引き回しを排除するショートシグナルパスにより、

透明感が高く情報量の豊かなサウンドを実現しています。

11.4chのプリアウトを装備しているため、

ハイトスピーカーの追加やパワーアンプの強化など、

システムの拡張が柔軟に行えます。



 CINEMA 50は使用しないパワーアンプを信号ラインから切り離し、

高品位なプリアンプとしての使用を可能にする

「プリアンプモード」を搭載しています。

9chすべてのパワーアンプの動作を停止できるだけでなく、

チャンネル毎に個別にオン/オフの設定を行うこともできます。






柔軟なアンプアサイン


9chのパワーアンプを内蔵しており、

ステレオパワーアンプを追加すれば11chまで拡張することができます。

その場合、ハイトスピーカーは最大6chまでアサインすることができます。



 また、サラウンドバックやハイトスピーカーを使用しない場合には、

フロントL/Rスピーカーの駆動に4チャンネルのアンプを使って

高音質化する「バイアンプ」や

2系統のフロントスピーカーを切り替えて使用できる

「A+B」などシステム構成に応じた柔軟なアンプアサインが可能です。





4系統のサブウーハープリアウトを装備


独立した4系統のサブウーハープリアウトを装備しており、

音量レベルとリスニングポジションまでの距離を個別に設定することができます。

マニュアルでの設定に加え、Audyssey Sub EQ HTTMによる自動設定も可能です。



4系統のサブウーハーすべてから同じ音を再生する「スタンダード」と

各サブウーハーの近くにある「小」に設定されたスピーカーの

低音を再生する「指向性」の2モードから選択することができます。


※サブウーハーモード”を「指向性」に設定している場合は、

AudysseySub EQ HT は機能しません。



高周波ノイズコントロール


DSPやネットワーク、USBなどの

デジタル回路への電源供給には専用のトランスを使用し、

アナログ回路との相互干渉を排除しています。



また、デジタル電源回路の動作周波数を通常の約3倍に高速化して

スイッチングノイズを再生音に影響の及ばない可聴帯域外へシフトさせています。



シールドにより回路間のノイズの飛び込みを抑え、

電源ラインに流入するノイズはデカップリングコンデンサーを用いて除去しています。

コンデンサーの品種や定数は、サウンドマネージャーによる試聴を繰り返し

CINEMA 50に合わせて最適なものを選定しています。

さらには基板やシャーシを固定するビスや

ワッシャーの種類を使用する箇所に応じて変更し

グラウンドインピーダンスを最適化するなど、

これまでに積み重ねてきた様々なノウハウを用いて音質をまとめ上げています。







圧倒的な余裕を誇る電源回路


アンプの性能の根幹を支える電源回路のキーパーツには

入念なリスニングテストによって厳選された高音質パーツを贅沢に使用しています。



パワーアンプ回路に電源を供給するブロックコンデンサーには

CINEMA 50専用に開発されたカスタムコンデンサー(12,000μF ×2)を採用。

さらに電源トランスにも大型のEIコアトランスを採用することにより、

大音量再生時にも圧倒的な余裕をもった電源供給を実現しています。


電源部の強化と同時にパワーアンプなどの周辺回路の細部に至るまで

徹底した音質チューニングを行うことにより、

きめ細かく表情豊かな音色と透明感が高く

より深い奥行きを感じさせる空間表現力を実現しています。






全チャンネル同一のスクリュー式スピーカー端子

すべての端子にスピーカーケーブルを確実に締め付けることができる

スクリュー式のスピーカー端子を採用。



抜き差しが容易なバナナプラグにも対応しています。

すべての端子が水平に配置されており、

簡単にケーブルを接続することができます。

付属のリアパネルの表示と同色のケーブルラベルを

スピーカーケーブルに貼り付ければ誤配線の心配なしに接続が行えます。







Audyssey MultEQ XT32

専用マイクによるオートセットアップ機能

「Audyssey MultEQ XT32」を搭載。

下位グレードであるAudyssey MultEQ XTに対して

32倍のフィルター解像度で補正を行います。


これは、映画館における補正に用いられる

Audyssey MultEQ Proと同じフィルター解像度であり、

ホームシアターにおいても極めて高い精度で音場補正を行うことができます。

最大8ポイントでの測定結果をもとに、

スピーカーの距離、レベル、およびサブウーファーの

クロスオーバー周波数を最適な状態に自動設定。

さらに、接続されたスピーカーとリスニングルームの音響特性を測定し、

時間軸と周波数特性の両方を補正することで、

ルームアコースティックを最適化。

かんたんな操作でクリアな定位、

シームレスで流れるようなサラウンド効果を楽しむことができます。

2台のサブウーファーを個別に測定、および補正する「Sub EQ HT」も搭載しており、

それぞれに最適な設定を自動で行うことができます。

まドルビーイネーブルドスピーカーについては、

Audyssey MultEQによる自動補正に加え、

天井までの高さを設定することでさらに補正の精度高めることができます。





Dirac Liveにアップデート対応(有償)


特許技術により周波数特性だけでなく、

部屋内の反射やスピーカーの位置のずれに起因する音の

遅延についても測定、補正を行う音場補正機能

「Dirac Live」に対応。


アップデート内容




複数のスピーカー、複数のリスニングポイントに対し、

マイクによる測定データから最適な補正結果を導き出し、

多様な視聴環境において非常に広いエリアのスイートスポットを実現。

1人で音楽に没頭する場合や、複数人で映画を楽しむ場合でも、

変わりなく良好な視聴環境で楽しむことができます。


Dirac Liveは、ノートPCとDirac認証のUSBマイクを使用すれば、

AVアンプが機材室など手の届かない場所にあっても

測定と補正を実行することができます。

※Dirac Liveのライセンスは有料です。






8K/60Hz、4K/120Hzに対応するHDMI入出力



HDMI入力6系統、出力2系統(Monitor 1 / 2)が

8K/60Hzおよび4K/120Hz映像信号のパススルーに対応しています。

また、6入力/3出力すべてのHDMI端子が最新の映像コンテンツに対する

著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応。

衛星放送やインターネットを通して配信される

4K/8K Ultra HDコンテンツの超高精細映像を

ハイクオリティなサウンドとともに楽しむことができます。


HDMI出力端子からの電源供給能力が

従来の200mAから300mAに向上されており、

電源供給を必要とする長尺のHDMIケーブル使用時にも

高品位かつ安定した伝送を可能にします。


※8K対応プレーヤーを接続する際は、

“Ultra High Speed 48 Gbps HDMI”ケーブルをご使用ください。




HDR(ハイダイナミックレンジ)対応

映像のダイナミックレンジを拡張する

「HDR(High Dynamic Range)」映像信号のパススルーに対応しています。

HDR10、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)に加えて、

HDR10+およびDynamic HDRにも対応しているため、

パッケージメディア、ストリーミング、放送などソースを問わず

表現力豊かなHDR映像を楽しむことができます。




ALLM、VRR、QFTに対応


HDMI 2.1の新機能「ALLM(Auto Low Latency Mode)」、

「VRR(Variable Refresh Rate)」、

「QFT(Quick Frame Transport)」に対応しています。


ALLMはコンテンツの種類に応じて画質とレイテンシーの

どちらを優先するかを自動で切り替える機能です。

例えばゲームやVRコンテンツを再生する際には、

レイテンシーが最小になるよう設定され、

操作に対する画面表示の遅れを最小化します。

その際AVアンプは、レイテンシーに影響する機能を自動的に停止します。


VRRは、PCやゲーム機などの映像ソース機器とディスプレイを同期させ、

任意のタイミングでリフレッシュレートを切り替えることを可能にします。

これにより画面割れ(ティアリング)や

カクつきなしに映像を表示することができます。


QFTは、ディスプレイ側のフレームレートは変更せずに、

映像ソース機器からの伝送速度を上げることで

レイテンシーを低減し、ゲームやVRコンテンツにおける

表示の遅延を解消し、スムーズな映像を実現します。






ARC、eARCに対応

従来のARC(Audio Return Channel)に加え、

「eARC(Enhanced ARC)」にも対応しています。

eARCでは、テレビからAVアンプへの5.1chや7.1chのリニアPCM信号や

Dolby TrueHD / DTS-HD Master Audioなどのロスレスオーディオ、

Dolby Atmos / DTS:Xなどのオブジェクトオーディオの伝送が可能です。


またテレビとの電源ON / OFFや入力切替などの連携を可能にする

HDMI CECにも対応しています。



8Kアップスケーリング

入力されたHDMI映像信号を出力するディスプレイの性能に合わせて、

8Kや4KなどにアップスケーリングしてHDMI出力することができます。

※フレームレート変換は行いません。



HDMIスタンバイパススルー

本機がスタンバイ状態のときでも、

ソース機器からのHDMI入力信号をテレビに出力することができます。






HEOS Built-in 充実のネットワークオーディオ機能

ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーによる

ネットワークオーディオ機能を搭載。


セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に行うことができます。

音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、

ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)や

USBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、

多彩な音源を再生できます。

さらに同一のネットワークに接続した

他のHEOS Built-inデバイスに

CINEMA 50で再生中の音楽を配信することもできます。






音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオに対応

話題のロスレス・ストリーミング配信サービスAmazon Music HDをはじめ、

AWA、Spotify、SoundCloudなど様々な音楽ストリーミングサービスに対応。

ストリーミングサービスでは、これまでのように

自分の好きなアーティストの楽曲を選んで再生することはもちろん、

最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、

その日の気分などで選べる多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、

新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。


また、音楽、トーク、ニュースなど世界中の

インターネットラジオも楽しむことができます。

MP3、WMA、AACフォーマットで配信されている

インターネットラジオ放送に対応しています。

インターネットラジオ局の検索は、

「TuneIn」のデータベースからジャンルや

地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。

※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。




Amazon Alexaに対応

Alexa搭載デバイスからの音声コントロールに対応。

Alexaに話しかけるだけで再生、停止、スキップや

音量の調整などの基本的な操作に加えて、

Amazon Musicの楽曲から楽曲名やアーティスト名、

年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。

また、TuneInのデータベースに登録されている

世界中のインターネットラジオから好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。





5.6 MHz DSD & ハイレゾ音源対応

ミュージックサーバーやUSBメモリーに保存した

DSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。

DSDファイルは5.6MHzまで、

PCM系ファイルは192kHz/24bitまで再生することができます。


さらに、DSD、WAV、 FLAC、Apple Losslessファイルの

ギャップレス再生にも対応。

クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても

曲間で音が途切れることがありません。


※著作権保護のないファイルのみ再生できます。

※FAT32 またはNTFS フォーマットのUSB メモリーに対応しています。

※すべてのUSB メモリーに対して、

動作および電源の供給を保証するものではありません。

USB 接続タイプのポータブルHDDで、

AC アダプターを接続して電源が供給できるタイプのものを使用する場合は、

AC アダプターのご使用をおすすめします。





AirPlay 2対応

iPhoneやiPad、Macなどから手軽に音楽を再生できる

「AirPlay 2」に対応。

Apple Musicやアプリなどの音声を楽しむことができます。


また複数のAirPlay 2対応機器によるマルチルーム再生にも対応しています。

さらに、「ホーム」アプリ上で

アクセサリとして追加すると、

Apple Music※やiPhoneのライブラリの曲を

Siriによるボイスコントロールで再生することができるようになります。

※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。




Bluetooth受信機能

スマートフォンやタブレット、PCなどの

Bluetooth(A2DPプロファイル)対応機器からのワイヤレス音楽再生に対応。

AVRCPプロファイルにも対応しているため、

本機のリモコンで再生、一時停止、スキップなどの操作を行うこともできます。

最大8台までのBluetooth機器とペアリングすることができます。




Bluetooth送信機能

Bluetooth送信機能も搭載しており、

本機で再生中の音声をBluetoothヘッドホン等でも再生することができます。


たとえば、リビングのスピーカーで再生している音楽を

キッチンで家事をしながらヘッドホンで一緒に聴いたり、

夜間などスピーカーで大きな音が出せない時間帯に

Bluetoothヘッドホンで映画を楽しんだりすることができます。


※ AVアンプからはヘッドホンの音量を調整できません。

音量調整機能付きのBluetoothヘッドホンをご利用ください。

※ Bluetooth受信機能とBluetooth送信機能を

同時に使用することはできません。




2.4 / 5 GHzデュアルバンドWi-Fi対応


Wi-Fi(無線LAN)接続に対応しているため、

設置場所に有線LAN環境がなくても、

ネットワークオーディオ、インターネットラジオの再生やアプリでの操作が行えます。

2.4 GHz帯に加えて5 GHz帯にも対応しており、より安定した通信が可能です。

ルーターへの接続は、ボタンひとつでつながる「WPS」や

iOSデバイス(iOS 7以降)による設定にも対応。

テレビ画面に表示されるガイダンスに沿って

簡単な操作でネットワーク接続が行えます。






Marantz AVR Remoteアプリ


無料のスマートフォン、タブレット用リモコンアプリ

「Marantz AVR Remote」に対応。


同一ネットワーク内のiPhoneやiPad、Androidスマートフォン、

タブレットからCINEMA 50の操作や設定が行えます。





「ワイドFM」対応FM/AMラジオチューナー

FM/AMラジオチューナーを搭載しており、

ラジオも良い音で楽しめます。

95MHzまでのFMラジオの受信に対応しているため、

全国で開局が進んでいるFM補完放送「ワイドFM」を聴くことができます。

また、最大で56の放送局をプリセット登録できます。


※ FM補完放送(ワイドFM)とは、

AM放送局の放送区域において、難聴対策や災害対策のために、

従来のFM放送用の周波数(76 MHz 〜90 MHz)に加えて、

新たにFM放送用に割当てられた周波数(90 MHz 〜 95 MHz)を用いて、

AM番組を放送すること意味しています。



Phono入力装備


MMカートリッジ対応のPhono入力を装備しています。

フォノイコライザーを内蔵していないレコードプレーヤーでも

直接接続して手軽に楽しむことができます。



マルチルーム機能(2ゾーン/2ソース)


メインルームと同じソース、または異なるソースを同時に楽しめる

マルチゾーン機能を搭載。

メインルームが5.1chまたは7.1ch構成の場合は、

サラウンドバック用パワーアンプを

ゾーン2のスピーカーにアサインできます。

また、ゾーンプリアウトに外部パワーアンプを接続して、

ゾーン2のスピーカーを鳴らすこともできます。








<CINEMA50 主な仕様>
定格出力
(8Ω、20Hz 〜 20kHz、
THD 0.08%,)

110W+110W



実用最大出力
(JEITA: 6Ω、1kHz、
THD 10%、1ch駆動)


220W


S/N比


100dB(IHF-A、ダイレクトモード時)

周波数特性

10 - 100kHz
(+1、-3dB ダイレクトモード時)



HDMI端子


入力×6(8K対応入力×6)

出力×3(8K対応出力×2)


音声入力端子


アナログ×5
フォノ(MM)×1
光デジタル×2
同軸デジタル×2



音声出力端子


11.4ch プリアウト×1
ゾーンプリアウト×1
ヘッドホン×1



その他の端子


ネットワーク×1、
USB(フロント)×1、
セットアップマイク入力×1、
Bluetooth/Wi-Fiアンテナ入力×2、
FMアンテナ入力×1、
AMアンテナ入力×1、
RS-232C×1、
DCトリガー出力×1、
フラッシャー入力×1、
マランツリモートバス(RC-5)入出力×1



FMチューナー受信周波数帯域


76.0 - 95.0MHz



AMチューナー受信周波数帯域


522 - 1629kHz



消費電力


680W



待機電力


0.2W(通常スタンバイ)
0.5W(CECスタンバイ)



最大外形寸法


W442×H165×D404mm
アンテナ寝かせた状態



質量


13.5kg



付属品


かんたんスタートガイド、
リモコン、単4形乾電池 × 2、
セットアップマイク、
マイクスタンド、
FM 室内アンテナ、
AM ループアンテナ、
Wi-Fi/Bluetoothアンテナ



※製品の仕様、規格および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。
























ドルビーアトモス、DTS:X 対応

7chアンプ搭載モデル!

 

AV サラウンド アンプ




Marantz 「CINEMA 70s」

カラー:シルバーゴールド、ブラック

希望小売価格:154,000円
/税込


7ch フルディスクリート・パワーアンプ

7.2chプリアウト装備

Dolby Atmos、DTS:X、MPEG-4 AACに対応

3入力 / 1出力のHDMI端子が
8K / 60Hz、4K / 120Hzに対応(最大40Gbps)

HDR10+ / Dynamic HDR / HDR10 / Dolby Vision / HLG /
BT.2020 / VRR / QFT / ALLM / eARC

幅広い音楽ストリーミングサービスに対応
(Amazon Music HD / AWA / Spotify / SoundCloud)

5.6 MHz DSD&ハイレゾ音源対応
(ミュージックサーバー& USBメモリー)

インターネットラジオ(TuneIn)、AirPlay 2、Bluetooth®(送受信)








7ch ディスクリート・パワーアンプ

高さ109mmのスリムなボディに

実用最大出力100W(6Ω、1kHz、THD 10%、1ch 駆動)の

フルディスクリート・パワーアンプを搭載。



オペアンプを用いないディスクリート構成であるため、

回路設計およびパーツ選定の自由度が高く、

Hi-Fiアンプと同様に徹底した音質チューニングを行うことができます。


CINEMA 70sでは、上級機でも用いられる高音質パーツを多数採用し、

より高解像度で情報量の豊かな、Hi-Fiサウンドを実現しました。

接続するスピーカーのインピーダンスは4〜16 Ωに対応。

サラウンドバックおよびハイトスピーカーを使用しない場合には、

フロントスピーカーをバイアンプ接続して駆動力をアップすることができます。

また、2組のフロントスピーカーを切り替えて使用することもできます。





Dolby Atmos® / DTS:Xに対応

新世代のオブジェクトオーディオ技術Dolby Atmos、DTS:Xに対応。

頭上も含む全方位に展開する自然な音響空間に包み込まれることにより、

まるで映画の世界に入り込んだようなサラウンド体験が可能になります。


CINEMA 70sは

5.1.2 ch構成、5通りのスピーカー配置に対応しています。

フロントハイト、トップフロント、トップミドル、

フロントドルビーイネーブルド、リアドルビーイネーブルドの

いずれかをハイトスピーカーとして使用することができます。

ドルビーイネーブルドスピーカーについては、

Audyssey MultEQによる自動補正に加え、

天井までの高さを設定することでさらに補正の精度高めることができます。

ハイトスピーカー信号を含まない

従来のチャンネルベースのコンテンツも

「Dolby Surround」や「Neural:X」で

3Dサウンドにアップミックスすることができます。




MPEG-4 AACに対応


新4K/8K衛星放送で使用されている音声フォーマット、

MPEG-4 AAC(ステレオ、5.1ch)のデコードに対応しています。

4Kや8Kの超高解像度な映像を臨場感豊かな

サラウンドサウンドと共に楽しむことができます。






Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:Xに対応


バーチャル3Dサラウンドテクノロジー、

Dolby Atmos Height Virtualizer およびDTS Virtual:Xに対応。

ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを設置していない環境においても、

高さ方向を含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれる

イマーシブオーディオ体験が可能になります。

3Dサラウンドフォーマットの信号はもちろん、

ステレオや5.1ch信号に対しても適用することができるため、

従来のコンテンツも立体的なサウンドで楽しむことができます。





カスタム・ブロックコンデンサー&ダイオード


アンプの性能の根幹を支える電源回路のキーパーツには、

入念なリスニングテストによって厳選された

高音質パーツを贅沢に使用しています。


パワーアンプ回路に電源を供給するブロックコンデンサーには

CINEMA 70s専用にサプライヤーと共同開発した

カスタムコンデンサー(6,800μF×2)を採用。



さらに、25Aの大電流容量に対応する整流ダイオードを用いることにより、

高速かつ安定した電源供給を実現しています。

電源部の強化と同時にパワーアンプなどの周辺回路の細部に至るまで

徹底した音質チューニングを行うことにより、

きめ細かく表情豊かな音色と透明感が高く

より深い奥行きを感じさせる空間表現力を実現しています。






32bitフローティングポイントQuad Core DSP


Dolby Atmosをはじめとする

サラウンド音声信号のレンダリングやデコーディング、

音場補正など負荷の大きな処理を同時に行い、

高音質を実現するためには非常に高い処理能力が求められます。



CINEMA 70sは、高性能な32 bit フローティングポイントQuad Core DSPを採用。

高度な処理能力によって音源の持つクオリティを余さず引き出します。




高周波ノイズコントロール


DSPやネットワーク、USBなどの

デジタル回路への電源供給には専用のトランスを使用し、

アナログ回路との相互干渉を排除しています。



また、デジタル電源回路の動作周波数を通常の約3倍に高速化して

スイッチングノイズを再生音に影響の及ばない可聴帯域外へシフトさせています。



シールドにより回路間のノイズの飛び込みを抑え、

電源ラインに流入するノイズはデカップリングコンデンサーを用いて除去しています。

コンデンサーの品種や定数は、サウンドマネージャーによる試聴を繰り返し

CINEMA 70sに合わせて最適なものを選定しています。

さらには基板やシャーシを固定するビスや

ワッシャーの種類を使用する箇所に応じて変更し

グラウンドインピーダンスを最適化するなど、

これまでに積み重ねてきた様々なノウハウを用いて音質をまとめ上げています。







理想的な信号経路を実現する独立型セレクター/ボリュームIC


アナログオーディオ回路は

独立した専用基板にレイアウトし、入力セレクター、ボリューム、

出力セレクターそれぞれの機能に特化した

高性能カスタムデバイスを用いることにより信号経路を最短化。



不要な信号経路の引き回しを排除するショートシグナルパスにより、

透明感が高く情報量の豊かなサウンドを実現しています。






全チャンネル同一のスクリュー式スピーカー端子

すべての端子にスピーカーケーブルを確実に締め付けることができる

スクリュー式のスピーカー端子を採用。



抜き差しが容易なバナナプラグにも対応しています。

すべての端子が水平に配置されており、

簡単にケーブルを接続することができます。

付属のリアパネルの表示と同色のケーブルラベルを

スピーカーケーブルに貼り付ければ誤配線の心配なしに接続が行えます。








7.2chプリアウト



7.2chプリアウトを装備しているため、

外部パワーアンプの追加による音質向上や、

パワーアンプダイレクト入力のあるプリメインアンプとの組み合わせによる、

Hi-Fiオーディオシステムとのフロントスピーカーの共有が可能です。

また、広い部屋で使用する場合には、

サブウーファーを2台接続してより厚みのある低音を再生することもできます。







Audyssey MultEQ

専用マイクによるオートセットアップ機能「Audyssey MultEQ」を搭載。

最大6ポイントでの測定結果をもとに、

スピーカーの距離、レベル、およびサブウーファーの

クロスオーバー周波数を最適な状態に自動設定します。


さらに、接続されたスピーカーとリスニングルームの音響特性を測定し、

時間軸と周波数特性の両方を補正することで、

ルームアコースティックを最適化。

かんたんな操作でクリアな定位、シームレスで流れるような

サラウンド効果を楽しむことができます。

セットアップマイクを取り付けるためのマイクスタンドが付属しているため、

マイクの高さを座ったときの耳の高さに簡単に合わせることができ、

より精度の高い音場補正が可能です。






8K/60Hz、4K/120Hzに対応するHDMI入出力



HDMI入力3系統(HDMI 4 / 5 / 6)、出力1系統が

8K/60Hzおよび4K/120Hz映像信号のパススルーに対応しています。


また、6入力/1出力すべてのHDMI端子が

最新の映像コンテンツに対する著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応。

衛星放送やインターネットを通して配信される

4K/8K Ultra HDコンテンツの超高精細映像を

ハイクオリティなサウンドとともに楽しむことができます。


HDMI出力端子からの電源供給能力が

従来の200mAから300mAに向上されており、

電源供給を必要とする長尺のHDMIケーブル使用時にも

高品位かつ安定した伝送を可能にします。


※8K対応プレーヤーを接続する際は、

“Ultra High Speed 48 Gbps HDMI”ケーブルをご使用ください。




HDR(ハイダイナミックレンジ)対応

映像のダイナミックレンジを拡張する

「HDR(High Dynamic Range)」映像信号のパススルーに対応しています。

HDR10、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)に加えて、

HDR10+およびDynamic HDRにも対応しているため、

パッケージメディア、ストリーミング、放送などソースを問わず

表現力豊かなHDR映像を楽しむことができます。




ALLM、VRR、QFTに対応


HDMI 2.1の新機能「ALLM(Auto Low Latency Mode)」、

「VRR(Variable Refresh Rate)」、

「QFT(Quick Frame Transport)」に対応しています。


ALLMはコンテンツの種類に応じて画質とレイテンシーの

どちらを優先するかを自動で切り替える機能です。

例えばゲームやVRコンテンツを再生する際には、

レイテンシーが最小になるよう設定され、

操作に対する画面表示の遅れを最小化します。

その際AVアンプは、レイテンシーに影響する機能を自動的に停止します。


VRRは、PCやゲーム機などの映像ソース機器とディスプレイを同期させ、

任意のタイミングでリフレッシュレートを切り替えることを可能にします。

これにより画面割れ(ティアリング)や

カクつきなしに映像を表示することができます。


QFTは、ディスプレイ側のフレームレートは変更せずに、

映像ソース機器からの伝送速度を上げることで

レイテンシーを低減し、ゲームやVRコンテンツにおける

表示の遅延を解消し、スムーズな映像を実現します。






ARC、eARCに対応

従来のARC(Audio Return Channel)に加え、

「eARC(Enhanced ARC)」にも対応しています。

eARCでは、テレビからAVアンプへの5.1chや7.1chのリニアPCM信号や

Dolby TrueHD / DTS-HD Master Audioなどのロスレスオーディオ、

Dolby Atmos / DTS:Xなどのオブジェクトオーディオの伝送が可能です。


またテレビとの電源ON / OFFや入力切替などの連携を可能にする

HDMI CECにも対応しています。



8Kアップスケーリング

入力されたHDMI映像信号を出力するディスプレイの性能に合わせて、

8Kや4KなどにアップスケーリングしてHDMI出力することができます。

※フレームレート変換は行いません。



HDMIスタンバイパススルー

本機がスタンバイ状態のときでも、

ソース機器からのHDMI入力信号をテレビに出力することができます。






HEOS Built-in 充実のネットワークオーディオ機能

ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーによる

ネットワークオーディオ機能を搭載。


セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に行うことができます。

音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、

ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)や

USBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、

多彩な音源を再生できます。

さらに同一のネットワークに接続した

他のHEOS Built-inデバイスに

CINEMA 70sで再生中の音楽を配信することもできます。





音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオに対応

話題のロスレス・ストリーミング配信サービスAmazon Music HDをはじめ、

AWA、Spotify、SoundCloudなど様々な音楽ストリーミングサービスに対応。

ストリーミングサービスでは、これまでのように

自分の好きなアーティストの楽曲を選んで再生することはもちろん、

最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、

その日の気分などで選べる多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、

新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。


また、音楽、トーク、ニュースなど世界中の

インターネットラジオも楽しむことができます。

MP3、WMA、AACフォーマットで配信されている

インターネットラジオ放送に対応しています。

インターネットラジオ局の検索は、

「TuneIn」のデータベースからジャンルや

地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。

※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。




Amazon Alexaに対応

Alexa搭載デバイスからの音声コントロールに対応。

Alexaに話しかけるだけで再生、停止、スキップや

音量の調整などの基本的な操作に加えて、

Amazon Musicの楽曲から楽曲名やアーティスト名、

年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。

また、TuneInのデータベースに登録されている

世界中のインターネットラジオから好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。





5.6 MHz DSD & ハイレゾ音源対応

ミュージックサーバーやUSBメモリーに保存した

DSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。

DSDファイルは5.6MHzまで、

PCM系ファイルは192kHz/24bitまで再生することができます。


さらに、DSD、WAV、 FLAC、Apple Losslessファイルの

ギャップレス再生にも対応。

クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても

曲間で音が途切れることがありません。


※著作権保護のないファイルのみ再生できます。

※FAT32 またはNTFS フォーマットのUSB メモリーに対応しています。

※すべてのUSB メモリーに対して、

動作および電源の供給を保証するものではありません。

USB 接続タイプのポータブルHDDで、

AC アダプターを接続して電源が供給できるタイプのものを使用する場合は、

AC アダプターのご使用をおすすめします。





AirPlay 2対応

iPhoneやiPad、Macなどから手軽に音楽を再生できる

「AirPlay 2」に対応。

Apple Musicやアプリなどの音声を楽しむことができます。


また複数のAirPlay 2対応機器によるマルチルーム再生にも対応しています。

さらに、「ホーム」アプリ上で

アクセサリとして追加すると、

Apple Music※やiPhoneのライブラリの曲を

Siriによるボイスコントロールで再生することができるようになります。

※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。




Bluetooth受信機能

スマートフォンやタブレット、PCなどの

Bluetooth(A2DPプロファイル)対応機器からのワイヤレス音楽再生に対応。

AVRCPプロファイルにも対応しているため、

本機のリモコンで再生、一時停止、スキップなどの操作を行うこともできます。

最大8台までのBluetooth機器とペアリングすることができます。




Bluetooth送信機能

Bluetooth送信機能も搭載しており、

本機で再生中の音声をBluetoothヘッドホン等でも再生することができます。


たとえば、リビングのスピーカーで再生している音楽を

キッチンで家事をしながらヘッドホンで一緒に聴いたり、

夜間などスピーカーで大きな音が出せない時間帯に

Bluetoothヘッドホンで映画を楽しんだりすることができます。


※ AVアンプからはヘッドホンの音量を調整できません。

音量調整機能付きのBluetoothヘッドホンをご利用ください。

※ Bluetooth受信機能とBluetooth送信機能を

同時に使用することはできません。




2.4 / 5 GHzデュアルバンドWi-Fi対応


Wi-Fi(無線LAN)接続に対応しているため、

設置場所に有線LAN環境がなくても、

ネットワークオーディオ、インターネットラジオの再生やアプリでの操作が行えます。

2.4 GHz帯に加えて5 GHz帯にも対応しており、より安定した通信が可能です。

ルーターへの接続は、ボタンひとつでつながる「WPS」や

iOSデバイス(iOS 7以降)による設定にも対応。

テレビ画面に表示されるガイダンスに沿って

簡単な操作でネットワーク接続が行えます。






Marantz AVR Remoteアプリ


無料のスマートフォン、タブレット用リモコンアプリ

「Marantz AVR Remote」に対応。


同一ネットワーク内のiPhoneやiPad、Androidスマートフォン、

タブレットからCINEMA 70sの操作や設定が行えます。





「ワイドFM」対応FM/AMラジオチューナー

FM/AMラジオチューナーを搭載しており、

ラジオも良い音で楽しめます。

95MHzまでのFMラジオの受信に対応しているため、

全国で開局が進んでいるFM補完放送「ワイドFM」を聴くことができます。

また、最大で56の放送局をプリセット登録できます。


※ FM補完放送(ワイドFM)とは、

AM放送局の放送区域において、難聴対策や災害対策のために、

従来のFM放送用の周波数(76 MHz 〜90 MHz)に加えて、

新たにFM放送用に割当てられた周波数(90 MHz 〜 95 MHz)を用いて、

AM番組を放送すること意味しています。



Phono入力装備


MMカートリッジ対応のPhono入力を装備しています。

フォノイコライザーを内蔵していないレコードプレーヤーでも

直接接続して手軽に楽しむことができます。



マルチルーム機能(2ゾーン/2ソース)


メインルームと同じソース、または異なるソースを同時に楽しめる

マルチゾーン機能を搭載。

メインルームが5.1chまたは7.1ch構成の場合は、

サラウンドバック用パワーアンプを

ゾーン2のスピーカーにアサインできます。

また、ゾーンプリアウトに外部パワーアンプを接続して、

ゾーン2のスピーカーを鳴らすこともできます。








<CINEMA70s 主な仕様>
定格出力
(8Ω、20Hz 〜 20kHz、
THD 0.08%,)

50W+50W



実用最大出力
(JEITA: 6Ω、1kHz、
THD 10%、1ch駆動)


100W


S/N比


98dB(IHF-A、ダイレクトモード時)

周波数特性

10 - 100kHz
(+1、-3dB ダイレクトモード時)



HDMI端子


入力×6(8K対応入力×3)

出力×1


音声入力端子


アナログ×3
フォノ(MM)×1
光デジタル×1
同軸デジタル×1



音声出力端子


7.2ch プリアウト×1
ゾーンプリアウト×1
ヘッドホン×1



その他の端子


ネットワーク×1、
USB(フロント)×1、
セットアップマイク入力×1、
Bluetooth/Wi-Fiアンテナ入力×2、
FMアンテナ入力×1、
AMアンテナ入力×1、
DCトリガー出力×1、
マランツリモートバス(RC-5)入出力×1



FMチューナー受信周波数帯域


76.0 - 95.0MHz



AMチューナー受信周波数帯域


522 - 1629kHz



Bluetooth


バージョン 4.2

対応プロファイル
受信: A2DP 1.2 / AVRCP 1.5、
送信: A2DP 1.2

対応コーデック SBC

送信出力 / 通信距離
Class 1 / 約30 m(見通し距離)



消費電力


250W



待機電力


0.2W(通常スタンバイ)
0.5W(CECスタンバイ)



最大外形寸法


W442×H109×D384mm
アンテナ寝かせた状態



質量


8.7kg



付属品


かんたんスタートガイド、
リモコン、単4形乾電池 × 2、
セットアップマイク、
マイクスタンド、
FM 室内アンテナ、
AM ループアンテナ、
Wi-Fi/Bluetoothアンテナ



※製品の仕様、規格および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。