<主な特長>
- ◆. 8K解像度を見据えて開発された
- 高画質プロセッサー「X1 Ultimate」
Z9Hシリーズに搭載した高画質プロセッサー「X1 Ultimate」は、8Kという膨大な映像の分析と処理をリアルタイムで行うことを目指して開発されました。 ソニーが長年積み上げた高画質化のノウハウをさまざまなアルゴリズムとして、このプロセッサーに凝縮。 いつも見る放送からネット動画や8K放送まで、あらゆる映像を8Kの超高精細な映像美で描き出し、リビングをかつてない感動で満たします。
◆. 被写体ごとに最適な精細感に「オブジェクト型超解像」
映像の中で、それぞれの被写体に応じて、最適に高精細化する超解像処理を実現。 従来の超解像処理では失われてしまうような質感も、現実に近い質感を再現します。
◆. 高精細でノイズの少ない映像を再現する「デュアルデータベース分析」
ソニーのノイズ低減技術のノウハウを凝縮したデータベースを新たに搭載。 「8K X-Reality PRO(8K エックス リアリティー プロ)」の持つ超解像処理用のデータベースに加え、ノイズ低減のデータベースを持つことで、より高精細かつノイズの少ない映像を実現します。
-
◆. よりリアルな高コントラストを実現。進化した「HDRリマスター」
映像の中で、それぞれの被写体に応じてコントラストを向上させるオブジェクト型の映像処理を実現。 さまざまな映像をHDR相当のコントラストにまでアップコンバートすることができ、白飛びや黒つぶれの少ない、明るい空の色合い、浮かぶ雲の立体感、花びらの質感など、まるで目の前にあるかのような表現を可能にしました。
◆. なめらかな色を実現「Super Bit Mapping HDR」
ソニー独自の階調変換機能で地上放送やブルーレイディスクなどの8bit映像や、HDR信号などの10bit映像を14bit相当の階調表現にして出力。 刻々と変化する夕焼けの赤や紫など、微妙な色合いもリアルに再現します。
◆.すべてのLEDモジュールが、完全独立駆動。ソニーの独自技術が繊細な輝きを生み出す「バックライト マスタードライブ」
従来の直下型LED部分駆動は、複数個のLEDをブロック単位で駆動させていたため、より細かい範囲でのコントロールができませんでした。
新開発の「バックライト マスタードライブ」搭載の「直下型LED部分駆動」では、パネル背面に高密度に敷き詰めたLEDモジュールすべてを1つ1つ独立して駆動させ、細かい範囲での明暗を表現することで、高コントラスト、高輝度を実現します。これにより、鮮烈な輝きと引き締まった深い黒を緻密に表現します。
◆. 鮮烈な輝きから緻密な光の表情まで表現「8K X-tended Dynamic Range PRO」
一般的に8Kパネルは、光の透過率の低さから、明るさを出すことが課題となります。 「8K X-tended Dynamic Range PRO」は、ソニー独自のアルゴリズムに基づき画面全体の光のバランスを精密に調整。 暗い部分の電流を明るい部分に集中させ、これまで表現できなかったつややかな輝きを実現します。
◆. あらゆる映像を高精細な8K画質へアップコンバート。「8K X-Reality PRO」
地上放送やネット動画など、あらゆるコンテンツを8K解像度の高精細な映像に作りかえる「8K X-Reality PRO」を搭載。 フルハイビジョンや4Kの映像をシーンごとに専用の8Kデータベースを参照し高精細化処理を行い、細部の正確な質感まで高品質な8K映像で描き出します。
◆. 動きの速い映像を明るく、くっきりと描き出す
従来のテレビでは、ぼやけて見えてしまう動きの速い映像に対して、フレームごとに黒画を挿入(LEDバックライトの発光制御など)し、画面の明るさが暗くなりつつも残像感を低減させていました。
ソニーの「X-Motion Clarity(エックス モーション クラリティー)」は、LEDバックライトの発光をエリアごとに高精度な制御を行い、発光時間を最適化することで画面の明るさを保ったまま残像感を低減。動きの速いシーンでもくっきりとしたリアリティーのある映像表現を可能にします。
◆. 動きをなめらかに描画するコマ数補間技術
テレビの映像は静止画の連続。つまりパラパラ漫画と同じ原理で枚数が多いほど映像がなめらかに見えます。 「倍速」は、1 秒間60コマの映像のコマとコマの間に1コマの新規映像を生成して120コマにする技術。これにより、残像感が低減され動きの速い映像が見やすくなります。
◆. 斜めから見ても、本来の高画質
「X-Wide Angle(エックス ワイド アングル)」はLEDバックライトの光を制御するために開発されたソニー独自の光学設計により、広視野角を実現。 斜めから見た場合でも正面視聴時と同等の高コントラストな美しい映像表現が可能になります
◆. 豊かな色を再現
人の目に映る色は、たとえば赤といっても、バラ、紅葉、トマト、ワインなど、さまざまな赤の色合いがあります。 この微妙な色彩の違いを表現するために「トリルミナスディスプレイ」を採用。 色再現領域を拡大することで幅広い色の表現を可能にしました。これにより、今まで表現しきれなかった繊細な色のニュアンスや、人肌のみずみずしい質感までも描き出します。
◆. 新4K8K衛星放送
4K・8Kチューナー内蔵なので、高精細な4K・8K放送をテレビ1台で満喫できます。(*1)また別売の外付けUSBハードディスク(*2)を接続することで、新4K8K衛星放送の裏番組録画(*2)が可能です。
*1 BS放送がすべて視聴できている場合、現在ご使用中の衛星アンテナと伝送機器のままで、NHKと民放キー局系のBS4K放送(右旋放送)を視聴できます。 さらに、すべてのBS4K放送と110度CS4K放送を受信するには、別売の4K8K放送に対応した衛星アンテナ(右左旋共用)とブースターや分配器、壁面端子、分波器などの伝送機器(3224MHz対応)が必要です
*2 一部のHDDでは使用できません。サービス側の指定による録画禁止コンテンツの録画はできません。 BS8Kの番組を録画中のときは、8Kで録画した番組を同時に再生することはできません。8Kで録画した番組を再生するときは、早戻し/早送りボタンは使えません。左右ボタンをお使いください
◆. 4K配信はインターネットが主流
4Kコンテンツは、インターネット上で多数配信されています。 ブラビアはAndroid TV 機能を搭載しているので、対応しているアプリも多く、さまざまな4K配信サービスを利用することができます。4Kコンテンツは続々登場しています。
たとえば「Netflix」なら、2019年10月時点で約2,600時間のオリジナル4K作品が配信されています。HDR作品についても、約1,000時間配信中です。ブラビアをインターネットにつなげば、まるで自宅が映画館。このような高画質な4Kコンテンツを、たくさん楽しむことができます。
◆. クリエイターの想いまで忠実に表現 - Netflix画質モード
ソニーとNetflixの協業により、クリエイターの意図を忠実に再現できるTVの画質設定を共同開発。
「Netflix画質モード」に設定することで、お客様に最高の視聴体験をお届けします。
◆. 「外付けHDD裏番組録画」対応
別売のUSBハードディスク(*1 *2)を対応のブラビアに接続するだけで、手軽にテレビ番組の録画が可能。 ハイビジョン映像もそのままの画質で録画できます。また、視聴している番組をそのまま録画したり、ブラビアの電子番組表(EPG)からかんたんに録画予約したりできます。家族それぞれ専用のハードディスクを使用して、自分だけの番組コレクションを楽しめます。
またBS4K/CS4K放送も、放送を見ながら裏番組が録画ができるので、4K放送で見たい番組が重なっても安心です。
*1 2番組同時の録画および視聴はできません。一部のHDDでは使用できません。サービス側の指定による録画禁止コンテンツの録画はできません
*2 BS8Kの番組を録画中のときは、8Kで録画した番組を同時に再生することはできません。8Kで録画した番組を再生するときは、早戻し/早送りボタンは使えません。左右ボタンをお使いください
◆. かんたん操作・機器連携
「Hulu」「Netflix」「U-NEXT」「TSUTAYA TV」「YouTube 」「AbemaTV」の「ネット動画」ボタン搭載で、ワンプッシュでかんたんアプリ起動。テレビ番組を見ながら、シームレスにネット動画に移動することができます。
スマートフォンでYouTube(TM)、Hulu(フールー)などのアプリで視聴したい動画を見つけたら、キャストボタンを押すだけ。「 Chromecast built-in 」端末ならスマートフォンで視聴していた動画をかんたんにブラビアの大画面に映せます。テレビに動画を映している間、スマートフォンでは別の作業もできます。
AirPlay 2を使って、Apple製デバイスの画面からブラビアへのストリーミングが可能になります。
iPhone、iPad、Mac等からビデオや音楽、写真などを簡単に再生できます。
リモコンの「 Google アシスタント」ボタンを押して、会話をするように声で見たい動画を探せる「音声検索」が可能。押して、話す。それだけで見たいものを検索できます。
Google アシスタント搭載のスマートスピーカー(別売)と組み合わせることで、テレビのボリューム操作や、YouTube などの動画を声によるキャストなどにも対応します。その他、チャンネル切り替えなどにも対応予定です。
Amazon EchoシリーズなどのAmazon Alexa搭載デバイス(別売)と組み合わせることで、テレビのボリュームコントロール、電源のオン・オフ、チャンネル切替などの操作ができます。
Apple HomeKit 対応で、Appleデバイスから「Home」アプリやSiriを使ってブラビアの操作が可能になります。
◆. まるで音が映像から聴こえる。新感覚の視聴体験を実現する「アコースティック マルチオーディオ」
一般的なテレビは画面下部にスピーカーが搭載されています。大画面になるほど映像の中心点は上がっていきますが、スピーカーは画面下部に配置されているため、映像と音の出る位置が離れてしまいます。この課題をクリアするために独自の音響技術「アコースティック マルチ オーディオ」を採用。
85V型という大画面に最適な構成になるよう、画面上部にも下部のスピーカー群と対になるようにスピーカーを配置し、背面にはサブウーファーを2基搭載しています。これにより、迫力のある音が映像から聴こえるようなリアルな臨場感を味わえます。
トゥイーター×4、ウーファー×8、サブウーファー×4
スピーカー数 16
実用最大出力(JEITA): W 80(10+10+10+10+10+10+10+10)
◆. テレビのスピーカーをホームシアターのセンタースピーカーとして利用できるようにする「センタースピーカーモード」対応
画面そのものから音が出る特性を生かして、サラウンドシステム構成時にテレビ画面がセンタースピーカーの役割を果たすことで、豊かな音場と、かつてない映像と音の一体感を堪能できます。
◆. Bluetooth対応機器(別売)を使ってワイヤレスでテレビの音を楽しむ
Bluetooth対応のヘッドホンやサウンドバーをワイヤレスで接続可能。ケーブルの煩わしさから解放されて、テレビの音を快適に楽しめます。
※ A2DPに対応している必要があります
※ 本機と接続するBluetooth機器や通信環境、周囲の状況によっては、雑音が入ったり、音が途切れたりすることがあります
◆. 「Blade Architecture」(ブレード アーキテクチャー)
すべての課題を機能として昇華した独創的な造形美、「Blade Architecture(刃のような薄い板が集積した構造体)」。
8Kの映像美を際立たせるため、ベゼル内に「Blade」を並べ、影を作り出すことで光の影響を受けにくい漆黒のベゼルを実現。
また、画面上部に新たに搭載したスピーカーも「Blade」のディテールの中に取り込むことで、デザインの一部として表現。 素材にはアルミを使用し、8Kの映像再生時に必要となる高い放熱効果も達成しています。
◆. 映像を際立たせるスリムで洗練されたデザイン
映像に集中していただくために、スタンドの薄型化に挑みました。
スタンドをミニマムな構成で安定するハの字型に配置するとともに、剛性の高いメタル材を使用し、強度を保ちながら限界まで薄く、ノイズとなる要素を徹底的に排除しています。
さらに、ケーブルの処理にも配慮。正面から見てもケーブルが見えないため、映像にいっそう没入することができます。
|