BOENICKE
Audio
ボーニック・オーディオは
1999年にドイツと、フランスと、スイスの
3国の国境に位置するスイス北西部の
Basel(バーゼル)に設立されました。
設計者のSven Boenicke(スヴェン・ボーニック)は
録音エンジニアとして200件以上もの
レコーディング経験を持ち、その優れた感性とキャリアを活かし、
20年以上スピーカー設計に携わっています。
エンクロージャーは、
厳選された無垢の木だけを使用した非常に美しい仕上げが特長です。

エンクロージャー内部はCNCマシーンによって
複雑な切削加工が施され、組み立てと仕上げ、
そして、サウンドチューニング まで、
Sven自らの手によって行われる
正真正銘のハンドメイド スピーカーです。

ボーニック オーディオ スピーカー
新世代モデル 「MK2 シリーズ」

「MK2」では、
ドライバーユニットを一部刷新するとともに、
スピーカーターミナルと細部を見直し、
フルチューニングを施しています。
これにより、スタンダードモデルでさえ、
以前より大きな進化を遂げています。
SEおよびSE+モデルは
全く新しい領域を切り開くレベルにあります。
設計者Sven Boenicke(スヴェン・ボーニック)の
新たな世界を感じてください。
MK2シリーズの登場に伴い、
従来シリーズは製造完了となります。
<MK2の主な変更点>
すべてのMk2スピーカーには、
従来よりわずかに大きい非常に高度な
新型ワイドバンド ドライバーを搭載。

このドライバーには熱処理された
新たなフェーズプラグが採用され、
凹みの心配はなくなっています。
SE+モデルのワイドバンドドライバーは
さらに特別です。
ドイツのスピーカースペシャリスト「AER」の手作業によって組み立てられ、
ボイスコイルフォーマー、振動板、エッジ、スパイダーといった
各接合部に世界で最も音響的に優れた接着剤が使用され、
ボイスコイルのワイヤーには、
「AER」が40年の研究で辿り着いた
最高音質のアルミ合金が使われています。
すべてのMk2スピーカーには、
従来の射出成形プラスチック製から
金属製ナットとCNC加工されたチェリーウッドの
締め付けナットのコンビネーションを採用した
新型TTNスピーカーターミナルを搭載。

接触抵抗と音響的ロスを改善し、
情報量の増加とより引き締まったサウンドを期待できます。
また、金属製ナットは
スタンダードモデルは銅製、
SE/SE+モデルでは銀製を採用しています。
Boenicke audioおなじみの振動制御デバイスの一つ、
エレクトロメカニカルレゾネーター。
SE/SE+モデルには、
ドライバーユニットの磁気回路のフェライトの周囲に巻かれた
「特別な構造」の新型レゾネーターを搭載。
フェライト部に直接作用し、
微細な振動や電磁的ノイズを整えます。
この極めて独創的なこのレゾネーターチューニングは
スピーカーの性能をこれまでにない領域へと引き上げるものです。