LUXMAN





コントロールアンプ

「C-10X」

価格:1,650,000円(税込)

W440,H130,D434mm 19.8kg



C-10Xは、2013年に発売されたC-900uの後継モデルとして、

アンプ回路を完全リプレースし、2025年のラックスマン創業100周年に向けた

次世代コンポーネントが持つべき、圧倒的なオーディオクオリティを目指して開発された

新たなフラグシップモデルです。



アンプ部には、フラグシップ・ステレオパワーアンプM-10Xに採用した

ラックスマンの新・増幅帰還エンジンLIFESを、コントロールアンプ製品として初搭載。

フルバランス構成のプリアンプ回路として、4基を完全に同一条件で配置し、

圧倒的なピュアネスと自然で立体的な音場表現を獲得しました。



音量調節部は、ラックスマン独自の電子制御アッテネーターLECUAを

プリアンプの同一基板上に直結し、0.5dB単位の細やかなステップで動作する

ロータリーエンコーダーにより制御するシステムを採用。



フロントパネルに設置された重量級回転メカを内蔵したボリュームノブと連動させることで、

コンベンショナルなオーディオ機器の感触を現代の技術で再現し、

音質劣化を徹底的に抑えながらスムーズで

快適な音量調節を実現したLECUA-EXを搭載しました。




筐体は、C-900uを引き継ぐブラスターホワイトのオーセンティックなフロントフェイスと、

ヘアライン仕上げのトップパネルとの間に大胆な”くびれ”を表現した立体的なレイヤーを構成。

異なる仕上げと形状を組み合わせた絶妙なコントラストにより、

コンポーネントとしての存在感とサウンドの豊かさ・繊細さをデザインしました。


大容量のCIコア電源トランスとカスタム仕様の

ブロックコンデンサーを組み合わせた(3,300μF×7本)ハイイナーシャ(高慣性)電源回路


C-10Xは、トップエンド製品ならではの贅沢な物量をふんだんに採用した、

10年ぶりのモデルチェンジとなるコントロールアンプのフラグシップです。


新世代の増幅帰還エンジンを搭載したM-10Xのベストパートナーとして、

また、世界中に存在する数多くのパワーアンプからハイファイ性能を引き出すコントローラー機器として、

期待を寄せていただいている多くのオーディオファイルの皆さまを満足させる、

最上級のサウンドをお届けいたします。


トーンコントロール BASS: ±8dB(100Hz)、TREBLE: ±8dB(10kHz)

入力 アンバランス 3系統、バランス 3系統

出力 アンバランス 2系統、バランス 2系統



電子制御のバス/トレブル式トーンコントロールと
LECUAによる音量シフト機能を使用したLRバランス調節機能

出力レベルの異なる複数の入力機器のレベルを揃えることができる入力オフセット機能
 (入力端子ごとに0〜-6dBでの範囲でプリセット可能)

人の聴感特性に合わせた音量連動式のラウドネス機能(リモコンでON/OFF可能)

システム環境に合わせてアンバランス/バランス/バイアンプが選べる多彩な出力モード切替

アンバランス接続専用のバイアンプ出力モードでは出力系統ごとのレベル設定が可能(±6dB)

バランス入力1〜3はプリセットした位相(3番HOT←→2番HOT)を端子ごとに記憶

AVアンプのプリ出力等を接続可能なアンバランス外部プリ入力端子を搭載















コントロールアンプ

「C-900u」

価格:1,210,000円(税込)




最上の音色を追求して誕生したC-900u。

音声信号の左/右と

HOT/COLDを独立させた

4モジュール構成で、

不要なノイズの発生を抑えた

バランス増幅回路を採用。

バージョン4.0に進化した伝統のODNF回路、

強力な電源部とあいまって、

高S/Nで歪み感のない音質を獲得しています。





コントロールアンプで

最大の鍵となる音量調節機構には、

ラックスマン独自の固定抵抗切替型アッテネーター

「LECUA1000」の最新バージョンを搭載。


接点数を88とし、よりキメ細かく

精密なボリューム調節を実現しました。

使いやすさを大切にした優美なデザイン、

トーンコントロール機能の装備、

そして極上の操作フィーリングなど、

現代のコントロールセンターと呼ぶに

ふさわしい製品に仕上げました。





入力感度/入力インピーダンス
アンバランス 255mV/43kΩ、
バランス 255mV/86kΩ

出力/出力インピーダンス
アンバランス 定格1V/90Ω 最大11V、
バランス 定格1V/180Ω 最大22.5V

周波数特性
20Hz〜20kHz (+0、-0.1dB)、
5Hz〜120kHz (+0、-3.0dB)

全高調波歪率
アンバランス 0.009% (20Hz〜20kHz)、
バランス 0.005% (20Hz〜20kHz)

S/N比(IHF-A)
アンバランス 123dB、
バランス 126dB

音量調節
新LECUA1000

増幅回路
ODNF4.0

トーンコントロール最大変化量
BASS:±8dB at 100Hz、
TREBLE:±8dB at 10kHz

リモコン機能
オペレーション、ディマー、
入力セレクター、出力モード、
バランス位相切替、チャンネル・プリセット、
外部プリ入力、ラインストレート、
ラウドネス、音量アップ/ダウン、
ミュート、ズーム

電源電圧
AC100V(50 / 60Hz)

消費電力
38W(電気用品安全法の規定による)、
2.2W(スタンバイ時)
外形寸法
440(幅)×130(高さ)×430(奥行き)mm
奥行きは前面ノブ17mm、
背面端子14mmを含む

重量 19.7kg(本体)













LUXMAN

ステレオ・パワーアンプ

「M-10X」

 希望小売価格:1,650,000円(税込)

 

 M-10Xは、2013年に発売された M-900uの後継モデルとして、

パワーアンプ回路の心臓部を⼀新。

2025年 ラックスマン創業100周年に向けた次世代のラインアップのひとつとして、

圧倒的なオーディオクオリティを目指して開発された新たなフラグシップモデルです。

 

アンプ部には、1999年以来 ラックスマン製品の音質を支え続けてきた増幅回路 ODNF を刷新し、

「音楽の密度感と躍動感」、

そして「強力なスピーカー・ドライバビリティと広大なサウンドステージ」を実現する、

新開発の増幅帰還エンジン “LIFES” を初めて搭載しました。

フロントパネルには、リスニングルームに映える電球色のLED照明を使用した

針式アナログメーターを中心に、小径の機能スイッチを配したM-900uを引き継ぐ

オーセンティックな顔つきはコンセプトをキープ。

 

新たにSACDプレーヤーのフラグシップモデル D-10Xと共通となる、

ボンネットとの間に⼤胆な”くびれ”を表現した立体的なレイヤーを構成し、

コンポーネントとしての存在感とサウンドの豊かさ、繊細さをデザインしました。

M-10Xは、トップエンドならではの贅沢な物量をふんだんに採用した、

8年ぶりのモデルチェンジとなるステレオ・パワーアンプのフラグシップモデルです。

 

あらゆるスピーカーに対するドライバビリティを追求した

150W+150W(8Ω)〜瞬時最大1,200W+1,200W(1Ω)のパワーリニアリティ

 

ハイパワーと密度感のある音質を高度に両立させた

バイアス電流設定による最大12Wまでの純A級動作

 

3段ダーリントン4パラレル・プッシュプルの出力モジュールを組み合わせた、4×2アウトプット構成

 

電源から出力段までの主要ラインには極厚の無酸素銅板によるバスバーを使用

 

新・増幅帰還エンジン LIFES 1.0 搭載。

LIFES は、主アンプと歪検出回路からなる増幅帰還回路を統合し、

音楽信号を司るアンプ製品の心臓部を担う、ラックスマンの新しい生命(LIFES)ともいえる、

増幅帰還エンジン Luxman Integrated Feedback Engine System の頭文字を取った略称です。

 

1.シンプルかつ高性能化

増幅回路の静特性を大きくステージアップするため、

歪を検出する差分アンプの改良は必須でした。

多くのアプローチを検討した結果、

差分アンプの初段に優れた特性のN チャンネル・デュアルJFET を採用することで、

歪の検出精度を大幅に向上させました。

性能を改善しながら素子のパラレル数の削減にも成功し、

増幅回路全体の動作構成を大きく変革することによって、

増幅時の歪をおよそ半分に低減しました。

 

2.定電圧回路の高レギュレーション化

音楽信号の細やかなニュアンスを伝える

デリケートな増幅動作をサポートするため、新たな高性能・定電流源と

米ビシェイ社製ツェナーダイオードの組み合わせにより、

ドライバー段、および入力変換アンプの定電圧回路を一新しました。

入力変動と負荷変動に強く、交流ゲインと直流ゲインを変化させるハイイナーシャ電源により、

音楽のディテールをしっかりと再現する、レギュレーション性能に優れた電源供給回路を採用しました。

 

3.環境変化に対する改善

増幅回路の安定動作を目的として、

デュアル・トランジスタを採用したカレントミラー型の定電流回路を、

LIFES の内部に片チャンネルあたり4基配置し、製品の設置される環境温度や

電源電圧の変動による影響を徹底的に抑えました。

さらに電流増幅段の温度補償はトランジスタとサーミスタを組み合わせ、

バイアス変動を抑える構成とすることで、

より安定して製品を動作させるための回路に改良しました。

 

定格出力 150W+150W(8Ω)/ステレオ時、300W+300W(4Ω)/ステレオ時、600W(8Ω)/モノラル時

最大出力 1,200W+1,200W(1Ω)/ステレオ時、2,400W(2Ω)/モノラル時

入力感度/入力インピーダンス 1.24V/150W(8Ω) / アンバランス 51kΩ、バランス 55kΩ

全高調波歪率 0.003%以下(1kHz/8Ω)、0.1%以下(20Hz〜20kHz/8Ω)

周波数特性 / S/N比(IHF-A) 20Hz〜20kHz(+0、-0.1dB)、1Hz〜130kHz(+0、-3.0dB) / 117dB

 

入力 / 出力 アンバランス 1系統、バランス 1系統 /大型スピーカー端子 1系統

付属装置 [フロントパネル] 電源スイッチ、入力切替スイッチ、メーター・ディスプレイスイッチ

[リアパネル] 入出力端子、メイン電源スイッチ、BTL スイッチ、バランス入力位相切替スイッチ、

シグナル・グラウンド端子、トリガー入出力端子、AC インレット

 

消費電力 530W(電気⽤品安全法)、280W(無信号時)、1.0W(スタンバイ時)

 最大外形寸法、質量 440 (W)×224(H)×488(D) mm / 48.4kg

付属品 電源ケーブル(JPA-17000︓極性マーク付き)、専用トリガーケーブル(モジュラー/3.5mmモノラル)