PRECISION STEREO PRE Amplifier

Accuphase  C-3900

希望小売価格:2,200,000円(税込)

 

 W477×H156×D412o、 24.6kg



C-3900は、

創立50周年記念モデル第2弾として、

今までのプリアンプのノウハウ全てを受け継ぎ、

プリアンプの最上位モデルとして誕生しました。

 

アキュフェーズ伝統の技に、

回路・機構面とも先進のクオリティと 最新テクノロジーを結集、

世界最高レベルの性能と音質を実現し、音楽情報の全てを描き出します。

 

C-3900は、

C-3850をフルモデルチェンジ、

新たにDual Balanced AAVA(Lch/Rch正負合計8回路のAAVA)を搭載し、

入力から出力まで全ての増幅回路を並列動作させることになり、

C-3850に比べ、ノイズレベルは約30%減少し、

更なる低雑音化と音質の向上を実現しました。

 

 

入力端子から出力端子まで全信号系がバランス構成、

高精度と低雑音を両立した

ANCC:Accuphase Noise and distortion Cancelling Circuit採用の

IV変換アンプなど、全回路の完成度を高めて一新、

SN比や、ひずみ率などの諸特性を大幅に向上させ、

より高純度の信号伝送が可能となっています。

 

 

本機の主なアンプ回路は、

入力バッファー、AAVA、バランス出力、ヘッドホンアンプなどの

左右合計16ユニットアンプ群で構成されています。

各ユニットアンプは、ガラヅエポキシ基材のマザーボード上に、

左右独立構成で配置しました。

 

これらのユニットアンプは、

相互干渉しないように8mm厚の硬質アルミによる

フレーム構造により強固に保持され、

電気的干渉、物理的振動を抑制しています。

 

 

ボリューム・ノブの回転角を検出する役割を担うのが

ボリューム・センサー機構です。

このボリューム・センサー機構を自社開発、

アルミブロックを超精密加工で削り出すことにより、

滑らかな動作、重厚な操作感、緻密な位置検出を実現しています。

リモート・コマンダー操作時には、

モーターが歯車を介してノブを回転させます。

一般的な歯車は回転時にかみ合い音が発生しますが、

このボリューム・センサー機構では、

常に一定の圧力を保ちながら歯車がかみ合うように工夫されているため、

静かで快適な音量調整が可能です。

 

 

電源トランスに、

放熱フィン付き鋳造アルミケース入りの

高効率トロイダル・トランスを2個採用しました。

また、フィルター用アルミ電解コンデンサーには、

新規開発による10,000μFの大容量・高音質タイプを12個搭載、

これを2ブロックにして左右を独立させ、

電源トランスとともにモノフォニック仕様の余裕ある電源部を構成しました。

 

同時に左右チャンネルの配置を分離、

更に全ユニットアンプに低インピーダンス電源を搭載し、

アンプ間の相互干渉を徹底的に防止し、

電気的特性や音質の向上を可能にしました。

 

入力端子は、

RCAラインが6系統、バランスが4系統、

レコーダーPLAYが1系統の合計11系統です。

出力端子は、

RCAラインが2系統、バランスが2系統、

レコーダーRECが1系統の合計5系統です。

 

デザインは、

上質で飽きのこないシャンパン・ゴールドのパネルケースと、

美しい木目も材料を厳選、 匠の技で鏡面仕上げを施した

自然木本木目のウッドケースに本体を収納し、

優美で重厚な雰囲気を醸し出しています。




 

 




 

PRECISION STEREO PRE Amplifier

Accuphase  C-2900

希望小売価格:1,540,000円(税込)

 

 W477×H156×D412o、 24.2kg



C-2900は、

最高峰プリアンプC3900のノウハウを導入してC2850の回路を一新、

 C2000シリーズ最高位モデルとして誕生しました。

ボリュームコントロール回路AAVAを一新、

バランス回路で構成したBalanced AAVAを搭載しました。

C-2850に比べてノイズレベルは約20%減少しています。

 

新開発の10000μF高音質フィルターコンデンサーを左右2個ずつ搭載、

放熱フィン付き鍛造アルミケース入り

高効率トロイダルトランスを左右にわけて2個搭載、

個々のパーツ・全回路の完成度を高めて、

SN比やひずみ率などの諸特性を大幅に改善

 

主なアンプ回路は、

入力アンプ、AAVA、出力アンプ、ヘッドホンアンプなど

左右合計12ユニットアンプ群で構成されています。

 各ユニットアンプは、マザーボード上に、左右独立構成で配置しました。

これらのユニットアンプは、相互干渉しないように

8mm厚の硬質アルミニウムによるフレーム構造により強固に保持され、

電気的干渉、物理的振動を抑制しています。

 

豊富な入出力端子を装備しています。

入力:ライン5系統、バランス2系統、レコーダー1系統、フォノ2系統(AD-2900装着時)

出力:ライン2系統、バランス2系統、レコーダー1系統

 

フォノイコライザー・ユニット「AD-2900」 価格:242,000円(税込)

 

外部プリアンプとの切り替えができるEXT PRE機能搭載。

本機をパスして直接パワーアンプに入力することが可能です

 

厳選した美しい自然木を使い、

専門の職人が匠の技で一点ずつ丹精込めて製作した

本木目鏡面仕上げのウッドケースに収納されています。

 

 




STEREO POWER Amplifier

Accuphase  P-7500

希望小売価格:1,485,000円/税込

 W465×H238×D515o、 49.0kg

 


P-7500は、

A250やA75の開発で培ったテクノロジーに

AB級動作の強力な出力段を融合、6年の開発期間を経て

P7300のフルモデルチェンジにより誕生した

超弩級ステレオパワーアンプです。

 

電力出力段には、パワートランジスタによる

10パラレル・プッシュプル駆動を採用、

さらに超重量級の高効率大型トロイダル・トランスと

新開発60000μF大容量フィルターコンデンサーの強力電源回路部により、

定格出力を大幅に増強し、

300W/8Ω、600W/4Ω、900W/2Ωのハイパワーを達成しました。

アンプ全体の構成には、

最新の超低雑音インスツルメンテーションアンプを導入すると同時に、

信号入力部と電力増幅部のゲイン配分を最適化し、

驚異的な高SN比の実現に成功しました。

またプロテクション回路に、音質と長期信頼性に優れた

接点のないMOS FETスイッチや、

断面が長方形の特殊な大型エッジワイスコイルなどを搭載、

さらにバランスド・リモート・センシングにより、

出力回路を徹底的に低インピーダンス化して、

ダンピングファクター1000を達成し、

スピーカーが持っているポテンシャルを

最大限に引き出す理想的な駆動を実現します。

 

ゲインは、4種類から選択可能です。

(MAX、-3dB、-6dB、-12dB)

信号をアッテネーターで減衰させるのでなく、

インスツルメンテーションアンプの信号入力部のゲインで切り替える為、

位相の乱れが少なく、電力増幅部の安定度をほとんど損ないません。

 

バランス入力端子の極性切り替えスイッチ装備。

 

P7500を2台使用すると、

バイアンプ接続やブリッジ接続もお楽しみ頂けます。

ブリッジ接続(1800W/4Ω、1200W/8Ω)

 

 




 



ステレオ・コントロールセンター

「C-2300」

価格:803,000円(税込)

W465×H150×D405mm、19.3kg




C-2300は、

C-2150とC-2450の諸機能を統合し、C-2900のノウハウを導入して、

回路・機構面とも先進のクオリティと最新テクノロジーを結集しました。

C-2900に搭載している

可変抵抗体を使わずにボリュームをコントロールするAAVAを

バランス入力/バランス出力のフルバランス回路で構成した

外来ノイズの影響を受けにくいBalanced AAVAを搭載し、

C-2900にも迫るノイズレベルを実現しています。

(C-2300 S/N:111dB、入力換算雑音:-123dBV)

(C-2450、C-2150 S/N:110dB、入力換算雑音:-122dBV)

低域と高域に加え、中低域(500Hz)と中高域(2kHz)の調整が可能な

4バンド・トーン・コントロールを新たに搭載しました。

低音域のターンオーバー周波数は、40Hzと125Hzから選択可能、

高音域のターンオーバー周波数は、8kHzと20kHzから選択可能、

これにより、帯域バランス調整の自由度が格段に向上しています。

 

さらに、アナログディスク入力ボードAD-60や、

デジタル入力ボードDAC-60など2つのボードを挿入可能な

スロットを装備し、多彩な音源に対応します。

 

ケース入りの高効率トランスを左右に分けて2個搭載、

大容量10000μFの高音質フィルターコンデンサーを

左右それぞれ2個ずつ搭載し、

負荷変動に強い余裕のある電源を構成しています。

プリアンプの標準利得は、18dBですが、

12dB、18dB、24dBの3種類から選択することができます。

 

外部のプリアンプの出力信号を入力し、そのまま出力する

EXT PRE機能を搭載しています。





 


 




ステレオ・パワーアンプ

P-4600

希望小売価格:715,000円(税込)

W465×H190×W427mm、30kg

 

P-4600は、A-300やA-80の開発で培った低雑音技術に、

強力な出力段を備えたP-7500の技術を融合、5年に及ぶ開発期間を経て

P-4500のフルモデルチェンジにより誕生しました。

電力増幅段には、大電力パワートランジスタによる

6パラレル・プッシュプルのAB級動作を採用し、

150W/8Ω、300W/4Ω、450W/2Ωのハイパワーを実現しています。

 

信号入力部がバランス回路で構成されたインスツルメンテーションアンプ、

信号入力部と電源増幅部の理想的なゲイン配分、

2並列回路であるMCS+回路などの採用により、

ノイズ性能はP-4500に比べ18%改善しました。

 

大電力容量の大型トロイダルトランス搭載。

大容量フィルターコンデンサー80V/50000μFの特注品を2個搭載。

  

基板直付けスピーカー・ターミナルを採用

スピーカー端子直近からNFBをかけることにより、

端子位置での出力電圧を理想的に制御する「バランスド・リモート・センシング」、

接点のない低オン抵抗MOS-FET出力リレー(オン抵抗:1.6mΩ) 、

パワーアンプの電源配線、出力配線を最短化した理想的な内部構造を実現。

スピーカーの駆動力を示す

ダンピングファクターは800を達成しています。

 

P-4600を2台使用するとバイアンプ接続や、

ブリッジ接続(600W/8Ω、900W/4Ω)もお楽しみ頂けます。

 

パワーアンプ出力の過電流を検出し、出力リレーを切断することでアンプ本体を保護

安心して使用できる異常検出機能(直流検出、異常温度検出、過電流検出)

スピーカー端子間のショート時に、メーターランプを点滅させ出力リレーを切断します。

 

迫力のアルミ・ダイキャスト・ヒートシンクは、

アルミ・フロントパネルやシャーシと共に一体化、強固な構造を実現しています。

トップ・プレートには高級感のあるヘアライン仕上げのアルミ・パネルを採用、

伝統的なシャンペン・ゴールドのフロントパネルと相まって、

クラスを超えた風格を醸し出しています。

 

P-4600 仕様

 





 

 

 





CLASS-A MONOPHONIC POWER Amplifier 


Accuphase  A-300

希望小売価格:1,485,000円(税込)


W465×H240×D515mm、46kg




創立50周年記念モデル第5弾となる A-300は、

A-250に最新テクノロジーを融合、5年に及ぶ開発期間を経て完成した

超弩級 純A級モノフォニックパワーアンプです。









電力増幅部には、高周波特性に優れ、

許容損失電力約200W、ドレイン電流約30Aの

大電力オーディオ用パワーMOSFETによる

20パラレル・プッシュプルのA級動作を採用し、

1ペアあたりのパワーの負担が1/20に軽減されるため、

大電力領域での動作が安定し諸特性が向上します。

出力素子を大型ヒートシンクに分散させながら搭載することで

効率の高い放熱を行っています。



出力はA250の25%アップとなる

125W/8Ω、250W/4Ω、500W/2Ω、1000W/1Ωのハイパワーを実現。





大電力容量の大型トロイダルトランスを搭載。

さらに、熱伝導に優れ防振効果の高い充填剤を用いて

高効率放熱構造のアルミ鋳物ケースに固着、外部への振動を遮断します。

アルミ電解コンデンサーには性能・音質を重視して選び抜いた特注品を採用、

7.1V/100,000μFの超大容量型を2個搭載し、ゆるぎない余裕度を誇ります。





信号入力部がバランス回路で構成されたインスツルメンテーションアンプ、

信号入力部と電力増幅部の理想的なゲイン配分、

2並列回路であるMCS+回路を

さらに2回路搭載したDouble MCS+回路などにより、

ノイズレベルはA250に比べ20%改善しました。





プロテクション回路に音質や長期信頼性に優れた

接点のないMOS FETスイッチや

断面積が大きいエッジワイスコイルなどを搭載、


さらに、バランスド・リモートセンシングや半導体スイッチによる

出力インピーダンスの低減により、

スピーカーの駆動力を示すダンピングファクターは1000を達成しています。


A-300を4台使用すれば、バイアンプ接続や

ブリッジ接続(500W/8Ω)も可能です。

















純A級 ステレオ・パワーアンプ

A-80

希望小売価格:1,540,000円(税込)

展示・体験試聴中

(2台使用、ブリッジ接続 260W/8Ω)

 

A-80は

50周年記念モデルA-300のテクノロジーを踏襲し

モノフォニック・パワーアンプのステレオバージョンとして開発した

純A級ステレオ・パワーアンプの最高峰モデルです。

新開発の「大型トロイダル・トランス」、

「大容量平滑用フィルター・コンデンサー」と、

電流供給能力に優れた「MOS-FET10パラレル」により、

出力は65W/8Ω,130W/4Ω,260W/2Ω,520W/1Ωのハイパワーを達成、

また、A級動作領域の拡大を実現しています。

 

インスツルメンテーション・アンプの理想的なゲイン配分、

バランスド・リモート・センシングにより、優れたSN比とダンピング・ファクターを達成。

スピーカーのインピーダンスが大きく変動しても、

安定したパワーを供給する定電圧駆動を実現します。

大型アルミダイキャスト・ヒートシンクは

効率的な放熱処理とパネル・シャーシとの一体化による強固な構造体を構成。

フロント・パネルに高感度大型バーグラフ・メーターとディジタル・パワーメーターを装備、

伝統的なシャンペン・ゴールドや取っ手と相まって、堂々とした風格を醸し出しています。

定格出力:65W/8Ω,130W/4Ω,260W/2Ω,520W/1Ω

ブリッジ接続時:260W/8Ω、520W/4Ω、1040W/2Ω(音楽信号に限る)

MOS-FET 10パラレル出力段(onsemi製MOS-FETを使用)

 

高効率大型トロイダル・トランスを新開発。

 

大容量の平滑用フィルター・コンデンサーを新開発。

(静電容量はアキュフェーズ歴代最大の120000uF×2)

 

ダンピング・ファクター:DF=1000(保証値)

基板直付けスピーカーターミナル

大型バスバーにより,出力の低インピーダンス化と理想的なアース構造を両立。

スピーカー端子直近からのフィードバックにより,

スピーカーからの逆起電力を完全に制御(バランスド・リモート・センシング)

スピーカー保護素子には,低オン抵抗(オン抵抗:1.6mΩ)のMOS-FETスイッチを採用。

 

平滑用フィルター・コンデンサーとパワーアンプのドライバー段用コンデンサには

音質のためにカスタム品を採用。  

自然な音色で純粋に音楽を楽しめる音質でありながら、

重心の低さや高域の伸びの良さ、音場の広さや奥行き感

そして音の立ち上がりの速さや音の押し出し感の強さを併せ持ち、

魅力的な音質を目指して時間をかけて理想の音を追求。

40ポイントのLEDと5桁の数字表示器を使った高精細で正確な

パワーメーター ・ホール素子を用いて出力電流を検出し,真の電力値を表示。

異常動作時の保護機能。

出力電流と電圧から,スピーカー端子間の抵抗値をリアルタイムに演算し,ショート状態を検出。

スピーカー端子間のショート時,または異常温度検出時には,

メーターランプを点滅させユーザーに異常を警告すると同時に,

即座に出力を切断しスピーカーを保護。

 



A-80 仕様













 

Accuphase

Class-A
Stereo Power Amplifier

A-48S

希望小売価格:880,000円(税込)

A-48Sは、

純A級ステレオパワーアンプA-80の開発で培った技術を踏襲し、

5年に及ぶ開発期間を経て

A-48のフルモデルチェンジにより誕生した、

純A級ステレオパワーアンプです。

スピーカーの能力を余さず引き出すため、

 出力インピーダンスの低減や定電圧駆動を追求しました。

 

電力増幅段には

高周波特性に優れた、

大電力オーディオ用パワーMOS FETによる

6パラレル・プッシュプルのA級動作を採用。

非常に低い出力インピーダンスを実現し、

大電力領域での動作が安定し、諸特性が向上します。

出力素子を大型ヒートシンクに分散させながら搭載することで、

効率の高い放熱を行っています。

 

出力は

50W/8Ω、100W/4Ω、200W/2Ω、

400W/1Ω(音楽信号に限る)の

リニアなハイパワーを実現しています。

 

オペレーション・スイッチ切替により、

デュアルモノ、バイアンプ接続や、 ブリッジ接続も可能です。

ステレオをモノラルとして動作させ、出力を4倍にする

ブリッジモードの場合、

出力は、200W/8Ω、400W/4Ω、

800W/2Ω(音楽信号に限る)の大出力アンプとなります。

 

大電力容量の大型トロイダル・トランス搭載。

さらに、熱伝導に優れ、防振効果の高い充填材を用いてケースに固着、

外部への振動を遮断します。

 

アルミ電解コンデンサーには、

性能や音質を重視して

箔の材質やエッチング、電解液などを選び抜いた特注品を採用、

68000μF、63Vの大容量品を2個搭載し、

ゆるぎない余裕度を誇ります。

 

 

増幅回路全体は、

インスツルメンテーション・アンプで構成され、

信号入力部がバランス回路となり、

外来ノイズの除去能力や、ひずみ率が優れた性能をもちます。

信号入力部は、

ディスクリート構成によるフルバランス回路を搭載しました。

 

 ノイズ成分をキャンセルし、音楽信号のみを取り出し、

入力の条件を理想的にそろえることで性能を極限まで高めています。

 

さらに、信号入力部に低雑音ディスクリート回路を採用し、

オペアンプを使った回路では困難であった

高いゲインを割り当てることで、低ノイズ化を実現しています。

 

信号入力部、専用の電源を搭載し、

電力増幅部からのノイズの混入を防ぐことで、

 ひずみ率やSN比を改善しています。

 

電力増幅部の電圧増幅段に、

独自技術のMCS+回路 (Multiple Circuit Summing-up)を採用しました。

ノイズ成分を低減させる

2並列回路の動作部分をA級ドライブ段にまで拡張して、

さらなる低雑音化を実現します。

 

信号入力部と電力増幅部に、

出力を電流値で帰還するカレント・フィードバック増幅回路を採用しました。

高域の位相特性に優れ、

自然で躍動感のあるスピーカードライブが可能となります。

 

 

さらに、 スピーカーに加わる電圧を

より正確に検出する技術 『バランスド・リモート・センシング』

スピーカー端子の直近に配置され、

電力増幅部のGNDとスピーカー端子のGND間の

ごくわずかな電位差に着目し、

信号だけでなくGNDもスピーカー端子の直近から帰還をかけます。

これにより出力インピーダンスも下げることができました。

 

プロテクション回路に、

機械式接点がなく、定格電流が非常に大きく、

ON抵抗が非常に低い仕様の MOS FETスイッチを採用、

 

プロテクション基板とスピーカー端子は結合しており音質の向上を実現し、

ダンピングファクター1,000を達成しています。

2組の大型スピーカー端子を装備しており、

バナナプラグや大型Yラグも挿入可能です。

 

2系統のスピーカー切替や同時出力、バイワイヤリング接続も可能です。

素材には金プレート化を施した真鍮無垢材を採用し、

耐食性や電気伝導性に優れています。

 

バランスとラインの2系統の入力端子を搭載しています。

 

バランス端子は背面のスイッチにより、極性を切り替え可能です。

 

ゲイン切替スイッチを装備し、

4種類(MAX、-3dB、-6dB、-12dB)から選択できます。

アッテネーターで減衰させるのでなく、

インスツルメンテーションアンプの信号入力部のゲインで切り替える為、

位相の乱れが少なく、電力増幅部の安定度もほとんど損ないません。

 

-50dB以下の小音量時からメーターが振れる、

高感度針式の大型パワーメーターを採用。

さらに、ピークを捕捉するので、

刻々と変化する音楽信号を正確に捉えることができます。

メーター内の照明には電球色のLEDを採用し、

明るく見やすくムラのない表示を実現しました。

照明を消灯させることも可能です。

 

厚手のアルミ材にダークブラウンの染色と

優美なヘアライン仕上げを施したトッププレートを搭載しています。

A-48S 仕様


















CLASS-A STEREO POWER Amplifier 


Accuphase  A-48

希望小売価格:825,000円(税込)

在庫限り

 
W465×H211×D464mm、33kg

 

A-48は、

上級機A-75の開発で培ったテクノロジーを惜しみなく投入、

前モデルA-47の性能や音質を大幅に向上させた

純A級ステレオ・パワーアンプです。

 

A-48では信号経路を全てディスクリート回路で構成し、

信号入力部22dB、電力増幅部6dBという理想的なゲイン配分を実現、

SN比117dB(ゲインMAX時)を達成しました。

放熱効果の高い両サイドの大型ヒートシンクには、

パワーMOSFET 6パラレル・プッシュプル構成の

純A級動作による電力増幅部を搭載し、

45W/8Ω、90W/4Ω、180W/2Ω、360W/1Ω(音楽信号)の

リニアなパワーを達成しています。

 

さらに、ブリッジ接続に切り替えることで、

出力4倍の大出力モノフォニック・パワーアンプへの

アップグレードが可能です。

 

これらの動作は、

新規設計の高効率大型トロイダル・トランスと

60,000μFのフィルター・コンデンサーによる強力な電源部が支えます。

 

出力リレーの代わりに接点のないMOSFETスイッチなど

特性に優れ信頼性の高い部品を採用し、

部品のレイアウトや配線パターンを改善することで

出力インピーダンスを低減A-47の約30%アップとなる

ダンピング・ファクター:800を達成しました。

 

従来の保護回路に加え、

スピーカー端子のショート事故を未然に防ぐ新たな保護回路を搭載しました。

スピーカー出力に大きな電流が流れると、

スピーカー出力を遮断して発煙や発火を防ぎます。