Accuphase

フルデジタル・マルチチャンネル・ディバイダー

DF-75

希望小売価格:1,078,000円(税込)

 

DF75は、 あくなき 理想の追求により誕生した

フル・ディジタルのマルチチャンネル・ディバイダーです。

AD コンバータに AK5578を、

DAコンバータに ES9028PROを採用し、高性能化を図りました。

 

64ビット浮動小数点演算タイプ

 DSP内部での高精度な演算により、

カットオフ周波数を従来の59ポイントから3101ポイントに拡大し、

設定の自由度が大幅に向上しました。

 

AD コンバータ IC に AK5578 旭化成エレクトロニクスを使用し、

特許技術の ANCCの採用により、アナログ入力の性能を改善

カタログ値 S/N 117dB 、チャンネル・セパレーション  110 dB

 

DA コンバータ IC は、

ES9028PRO ESS テクノロジ を4並列動作させANCCも用い、

 セパレーションを大きく改善

実測値 S/N 123dB 、 チャンネル・セパレーション 115 dB

 

 新しい DSP ADSP 21565KSWZ10 (アナログデバイセズを採用し、 

DSP内部でフィルタ係数を演算し、 周波数を細かく設定できるようになりました。

10.0Hz −99.9Hz 0.1Hz刻み

100Hz −999Hz 1Hz刻み

1000Hz −9990Hz 10Hz刻み

10kHz −50kHz 100Hz刻み

 

 DSP のメモリ容量の制約から、

ディレイ値の最小値と最大値の差が30mまでの制限があったが、

DELAY値の設定数値どおりの値を設定できるようになりました。

 

 2台使用時の制約を解消しました。 (1台のみの使用時に下記制約はありません

DSP のメモリ容量の制約から最小 DELAY値を 0cm、他はその差分を設定していました。

最小の設定値を“ 0cm ”にするので、

8WAYでは2台目のDELAY値が1台目に対し正確に設定できませんでした。

-->Setting Mode内に使用台数を設定する項目を設け、

2台使用時のDELAY値を確実に反映するようにしました

 

DISPLAY OFF ”スイッチを設け不意の設定変更を防ぐようにしました

 ロゴ LED 以外の表示が消え、入力切り替えを含め全ての設定変更ができ ません。

 以前は Setting Mode 内で同様のことができましたが、 より簡便に使えるようになりました。

 

  幅 465mm ,高さ 151mm ,奥行き 396mm

質量 15.1kg