ESOTERIC
Master Clock
Generator
ルビジウム搭載モデル 「G-01X」
クロック精度の参考値 | |||||||
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例 | 精度 | 誤差精度 | |||||
一般CDプレーヤー | ±30〜50ppm 相当クロック搭載 | 約8時間で1秒 | |||||
K-05 等 | ±3.0ppm 相当クロック搭載 | 約4日間で1秒 | |||||
K-01、K-03 等 最高級モデル | ±0.5ppm 相当クロック搭載 | 約24日間で1秒 | |||||
「G−03X」、「CG-10M」 | ±0.1ppm 相当クロック搭載 | 約120日間で1秒 | |||||
「G−02X」 | ±0.01ppm 相当クロック搭載 | 約3.28年間で1秒 | |||||
ルビジウム搭載 「G−01X」 | ±0.05ppb 相当クロック搭載 | 約657年間で1秒 |
高精度マスタークロック・ジェネレーター
ルビジウム搭載モデル 「G-01X」
マスタークロック ジェネレーター
全てのデジタルオーディオ機器は、クロック回路を搭載し、
そこで生成するクロック信号を使って回路を動作させています。
マスタークロックジェネレーターは、対応するクロック入力端子を備えた
デジタル機器(トランスポート、D/Aコンバーター、SACDプレーヤー等)
に対して外部からクロックを供給する発振器です。
デジタル機器が内部で生成するクロックよりも、さらに高純度な
クロック信号を供給することで、音質を飛躍的に向上させます。
クロック出力端子 |
クロック出力端子[CLOCK OUT] 44.1kHz系列 44.1/88.2/ 176.4/352.8/705.6kHz 1.4112/2.8224/5.6448/ 11.2896/22.5792MHz 48kHz系列 48/96/192/384/768kHz 1.536/3.072/6.144/12.288/24.576MHz 共通 100kHz、10MHz BNC端子 4 出力レベル 矩形波(TTLレベル/75Ω) |
10MHz出力端子 | 10MHz BNC端子 4 出力レベル サイン波 0.5±0.1Vrms/50Ω |
Rubidium 発振器 | クロック安定時間 約10分 (電源オンから発振器安定まで) 周波数安定度 ±0.1ppb以内 (-20°C〜+65°C) 周波数精度 ±0.05ppb以内 (出荷時)(ppb=10−9) |
基準周波数入力 | 入力周波数 1ppsモード 1pps信号(GPS精度以上) 10Mモード 10MHz(GPS精度以上) BNC端子 1 入力レベル 10MHz サイン波:0.5〜1.0Vrms/50Ω 矩形波:TTLレベル/10kΩ 1pps信号 正パルス:TTLレベル/10kΩ |
電源 | AC 100V、50/60Hz |
消費電力 | 72W(ウォームアップ時)、29W(安定時) |
寸法、質量 | 445(W)x131(H)x359(D)mm、 約13.3kg |
※仕様および外観は改善のため予告なく変更する場合があります。
マスタークロック・ジェネレーター
「G-02X」
希望小売価格:517,000円(税込)
生産完了
マスタークロック ジェネレーター
全てのデジタルオーディオ機器は、クロック回路を搭載し、
そこで生成するクロック信号を使って回路を動作させています。
マスタークロックジェネレーターは、対応するクロック入力端子を備えた
デジタル機器(トランスポート、D/Aコンバーター、SACDプレーヤー等)
に対して外部からクロックを供給する発振器です。
デジタル機器が内部で生成するクロックよりも、さらに高純度な
クロック信号を供給することで、音質を飛躍的に向上させます。
内部温度を常に一定に保つオーブンに水晶振動子と発振回路を内蔵し、安定した発振をおこなうESOTERIC専用カスタムOCXO(Oven Controlled Crystal Oscillator)を新たに開発し、心臓部に搭載。 優れた中心周波数精度 (代表値±0.01ppm) のみならず、位相雑音を従来比で約3dB減少(※)させるなど、Grandiosoのノウハウを投入した高音質設計OCXOが完成しました。
※オフセット周波数100Hzでの実測値
フラッグシップモデルGrandioso G1の開発成果「ワイドレンジ・クロックバッファーアンプ」を採用。 高周波特性に優れた高速トランジスターを使ったディスクリート回路は、各出力に独立して搭載し、オーディオ専用発振器として音質の向上に大きく貢献しています。
Grandioso G1のエッセンスを投入し、内部のOCXOからバッファーアンプへの信号送り出しに、クロック出力の基準電位となるグラウンドを常に0Vに保つ「アダプティブ・ゼログラウンド」回路を装備。 グラウンド電圧の変動によるノイズ(ランダムジッター)防止に効果を発揮するアダプティブモードと通常モードの音質の違いをお好みでお選びいただけます。
「ワイドレンジ・クロックバッファーアンプ」の性能を最大限引き出す新規設計の電源回路を搭載。バッファーアンプと電源レギュレーターをブロック化することでパワフルな駆動を可能にしています。 電源トランスは、トロイダル、制御用EIコアの2トランス構成。平滑回路にはコンデンサーを複数組み合わせ、ショットキー・バリア・ダイオードを使うことで高速なデジタル処理にも俊敏に対応します。
10MHz正弦波クロック専用端子4系統を含む最大8台の機器にクロックを供給。端子ごとに出力ON/OFFを切り替えできます。 ![]() A、Bの2系統4出力は、100kHz、10MHz(矩形波)、および基本となる周波数系列(44.1kHz/48kHz)の1、2、4倍から最大512倍(22.5792MHz /24.576MHz)のクロック信号を出力可能で、端子ごとに個別に出力周波数を設定できます。 ![]() ![]() ボトムシャーシは、スリット構造を採用し、各コンポーネントの相互干渉を最小としています。 また、重量級肉厚アルミパネル、エンクロージャー、スチール削り出しインシュレーターにより、外部からの振動の影響を極小としています。 ![]()
外部クロックを接続できるExternal 10MHz IN ESOTERICオリジナルの真鍮削り出し金メッキBNC端子 内蔵OCXOのプリヒート機能 有機ELディスプレイ採用
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クロック出力端子 |
クロック出力端子[CLOCK OUT] 44.1kHz系列 44.1/88.2/ 176.4/352.8/705.6kHz 1.4112/2.8224/5.6448/ 11.2896/22.5792MHz 48kHz系列 48/96/192/384/768kHz 1.536/3.072/6.144/12.288/24.576MHz 共通 100kHz、10MHz BNC端子 4 出力レベル 矩形波(TTLレベル/75Ω) |
10MHz出力端子 | 10MHz BNC端子 4 出力レベル サイン波 0.5±0.1Vrms/50Ω |
OCXO (水晶発振器) | クロック安定時間 約10分 (電源オンから発振器安定まで) 周波数安定度 ±0.015ppm以内 (0℃〜70℃) 周波数精度 ±0.01ppm Typ (出荷時)(ppb=10−6) |
基準周波数入力 | 入力周波数 10MHz(±10ppm以内) BNC端子 1 入力レベル サイン波: 0.5〜1.0Vrms/50Ω 矩形波: TTL レベル/10kΩ |
電源 | AC 100V、50/60Hz |
消費電力 | 18W(ウォームアップ時)、12W(安定時) |
寸法、質量 | 445(W)x107(H)x359(D)mm、 約11.3kg |
※仕様および外観は改善のため予告なく変更する場合があります。
マスタークロック・ジェネレーター
CG-10M
オープン価格
展示・体験試聴中!
高安定発振が可能な恒温槽付水晶発振器 “TEAC Reference OCXO” 搭載
周波数温度特性+/-3ppb以内、周波数精度+/-0.1ppm以内の高精度スペックを実現
合計4系統の10MHzクロック出力端子(金メッキBNC端子)
系統間の干渉を限りなく排除する完全独立分離回路構成
安定した電流を供給する大容量トロイダルコア電源トランス搭載
OCXO内部の発振安定状態を常時表示するOVEN
STATUSメーター(照度調整機能付き)
簡単に確実なピンポイント接地が可能なTEACオリジナルの3点支持ピンポイントフット
前面・天面およびサイドパネルには電波ノイズに強いアルミニウムを採用
着脱式3極電源ソケット採用
<主な特徴> |
周波数温度特性+/-3ppb、周波数精度+/-0.1ppmで クロックを刻む「TEAC Reference OCXO」を搭載 |
恒温槽付水晶発振器「OCXO(Oven Controlled Crystal Oscillator)」は、水晶発振子の温度を一定に保つための恒温槽を持つ構造。 温度変化による発振周波数の変動が限りなくゼロになることで発振が安定化し、常に精度の高いクロック信号を発生させることが可能です。 『CG-10M』に搭載されるOCXOは、温度変化による周波数の変動(周波数温度特性)が+/-3ppb以内、水晶発振子そのものの性能を表す周波数精度が+/-0.1ppm以内という高スペックを実現しました。 常時リスニングに使用されるマスタークロックジェネレーターに最適な性能をめざし、周波数温度特性だけではなく、周波数経年変化や位相ノイズ特性にも優れているものを採用しました。 OCXOのケース上面には厳重に検査管理されていることを証明する「TEAC Reference OCXO」の表示と、個別のシリアルナンバー(S/N)がレーザー刻印されています。 ※ppm=10-6 ppb=10-9 |
4系統のBNCクロック出力端子(金メッキ処理)を装備 |
USB DACやネットワークプレーヤー、SA-CDプレーヤーなど、10MHzクロック入力対応機器を並列に最大4台まで接続することができます。 |
系統間の干渉を限りなく排除する完全独立分離回路構成 |
系統毎に電源部からバッファーアンプ、出力端子に至るまでを完全独立した回路構成とし、外部に複数台接続したときの相互干渉を極力排除しました。 系統毎の回路にバッファーアンプを設けることにより、生成したクロック信号を4つに分配する際、各出力端子での信号波形の乱れを生じることなくオリジナルの高精度な10MHzクロック信号を全てのBNC端子から出力します。
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水晶発振器OCXO内部の発振安定状態を常時表示する アナログメーター搭載 |
一般的には確認できないOCXO内部の安定状態を表示することで安心してお使い頂けます。 また、周辺オーディオ機器の照度にマッチさせるためのメーター照度調節機能(消灯モードも設定可能)も搭載しました。
※電源を入れてから約2分程度でほぼ安定状態になりますが、完全に安定するまでは10分以上を必要とします。 音質的な面から、10分以上経過してからのご使用を推奨します。
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トロイダルコア電源トランス搭載 |
安定動作が重要なクロックの発生および高精度クロックの出力に大きく寄与します。
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設置が容易な3点支持ピンポイントフット採用 |
各脚部にはスパイク形状を持つフット部とすり鉢状の受け皿を持つフットベースが一体化した(ティアックオリジナル※)構造とし、ピンポイントで振動や共振を減少させることで、クロックの安定発振にも大きく寄与します。 オーディオ機器用の脚としては理想的と言われるものの、設置時の位置決めが非常に困難であったピンポイント方式による設置が簡単に行えます。 ※特許第4075477号、特許第3778108号
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A4サイズ設計により設置場所を選ばないデザイン |
UD-503やNT-503などとの組み合わせはもちろん、オーディオラックの空いたスペースなどへの設置も容易な大きさで、フルサイズ機との接続時にもスペースファクター的に有効です。 ※2017年10月現在 |
コネクター BNC×4系統
出力周波数 10MHz
出力インピーダンス 50Ω
出力レベル 0.5Vrms (サイン波)
OCXO (水晶発振器)
クロック安定時間 約2分 (電源オンから発振器安定まで)
周波数温度特性 +/- 3ppb以内※ppb=10-9
周波数精度 +/- 0.1ppm以内 (出荷時)※ppm=10-6
電源 AC100V、50-60Hz
消費電力
ウォームアップ時 15.6W
安定時 8.5W
外形寸法 290(W)×84.5(H)×248.7(D)mm (突起部を含む)
質量 3.6kg
許容動作温度 +5℃ 〜 +35℃
許容動作湿度 5% 〜 85% (結露のないこと)
許容保管温度 -20℃ 〜 +55℃