TEAC


    CDプレーヤー

    VRDS-701

     希望小売価格:382,800円(税込)

     

    カラー:シルバー、ブラック

    W444 x H111 x D333mm 11.1kg

     

    VRDS-701は

    新開発のV.R.D.Sメカニズムと

    TEACオリジナルディスクリートDACを搭載した

    CDプレーヤーです。

     

    V.R.D.S(Vibration-Free Rigid Disc-Clamping System)は、

    CDを同径のアルミニウム製ターンテーブルでクランピングし、

    慣性質量を増大させることで回転振動や

    不要振動を低減させるTEAC独自のCDドライブメカニズムです。

     

    また、音質の要となるDAC部には、

    汎用DAC ICを使わず、独自のアルゴリズムを盛り込んだ

    ディスクリート回路で構成した、

    TEAC ΔΣディスクリートDACを搭載しました。

     

    VRDS-701は、単なるCDプレーヤーにとどまらず、

    MQAフルデコード機能によるMQA CDの再生や、

    USB DACとして

    DSD 22.5MHz、PCM 384kHz/32bitに対応するなど、

    今までのCDプレーヤーの枠にとどまらない、

    次世代のCDプレーヤーとしての機能を兼ね備えています。

     

     

    V.R.D.S(Vibration-Free Rigid Disc-Clamping System)

    CDを同径のアルミニウム製ターンテーブルでクランピングし、

    慣性質量を増大させることで回転を安定させ、

    ディスク自身の回転振動やメカニズムの不要振動を低減させる

    ティアック独自のCDドライブメカニズムです。

    ターンテーブルでディスクの反りや歪みを矯正し、

    ピックアップとディスクピット面の相対光軸制度を向上させることにより、

    サーボ電流を低減。

    これにより、ディスクの読み取りエラーの減少と優れた音質を実現します。

     

     

    V.R.D.Sを支えるブリッジ部

    ターンテーブルを支えるブリッジは、

    軽量、高剛性かつ共振のない素材を厳選し、

    素早く自然に振動を収束させることで、

    広がりのあるダイナミックなサウンドを実現しました。

    樹脂製のトラス構造のブリッジは片側だけが固定されており、

    CDメカニズムの振動がブリッジを伝わって反対側に伝播することを抑制し、

    メカニズム全体の不要な共振を抑えています。

     

     

    セミフローティングマウント

    CDメカニズム全体をサブシャーシにセミフローティング状態でマウントし、

    CDメカニズムとシャーシ間の振動の伝達をコントロールすることで、

    共振の影響を排除し、全帯域において自然な再生音を実現しました。

    モーターの振動をメインシャーシから遮断することで、

    シャーシ内での振動の共振を防ぎ、

    同時に外部振動からCDメカニズムをアイソレート。

    また、外部振動からもCDメカニズムをアイソレートすることで、

    読み取り精度を向上させています。

     

     

    TEAC ɅƩディスクリートDAC搭載

    音の決め手となるDAC部分には、汎用DAC ICを使わず、

    独自のアルゴリズムを盛り込んだFPGAによるディスクリート回路で構成した、

    TEAC ΔΣディスクリートDACを搭載しました。

    DSDはそのままに、PCMはΔΣモジュレーターを通して

    1ビットまたはマルチビット信号に変換したのち、

    高音質アナログ信号として出力されます。

    ディスクリートだからこそ実現できる広大で澄み渡る音場表現は

    TEACが求めていたサウンドの到達点と言える仕上がりです。

    TEAC ΔΣディスクリートDACでは、

    DSD22.5MHz、PCM 384kHz/32bitの再生が可能です。

     

     

    デュアルモノーラル構成

    電源回路、D/Aコンバーター部、アナログ出力段に至るまで

    一貫したデュアルモノーラル構成の贅沢な回路を採用しました。

    それぞれのチャンネルがモノーラルで完結する回路を

    2系統持つデュアルモノーラル構成はL/R信号による

    お互いの干渉を防ぎ、音場感や立体感など豊かな音楽表現を実現します。

     

     

    全段フルバランス伝送

     L/Rそれぞれのアナログ出力信号をD/A変換後から最終出力段まで

    フルバランス伝送することで、

    S/Nの向上やダイナミックレンジの拡大に大きく寄与。

    よりピュアな状態でハイレゾ音源の持つ空気感を余すことなく伝えます。

     

     

     

    TEAC-QVCSを搭載し パワーアンプへの直結も可能に。

    フルバランス構成のアナログ可変ゲインアンプ型アッテネーター

    TEAC-QVCSを搭載したことで、

    プリアンプを使わずにパワーアンプへ直接接続して使用できます。

    『TEAC-QVCS』(Quad Volume Control System)は、

    左右・正負(L+、L–、R+、R–)に独立した4回路構成の

    可変ゲインアンプ型ボリュームで、理論上のギャングエラーを排除し、

    −95dBから+24dBまで0.5dBずつの非常に細かいアナログ音量調節が可能です。

    バランス/アンバランス2系統のアナログ出力は、

    固定または可変出力を選択できます。

     

     

     

    MQAフルデコーダーを搭載により MQA CDを再生可能。

     MQA(Master Quality Authenticated)は、

    スタジオのマスタークオリティをありのままに再生するための

    高音質オーディオコーデックです。

     

    VRDS-701は、より原音に忠実なアナログ波形を得るために

    最小5マイクロ秒の精度でD/A変換された波形をコントロールする

    MQAデコーダーを搭載。急な音の立ち上がりなど

    音圧差が極端に大きな箇所で発生しやすい『音の滲み』を

    大幅に低減することで、人間の聴覚上、

    原音に近い再生音を得ることができます。

    MQAフルデコーダーを搭載したことで、

    MQC-CDをお楽しみいただくことはもちろん、

    デジタル入力からのMQAデータのデコードが可能となり、

    USB DACとしてPCからMQAファイルを再生することも可能です。

    USB DACとしてDSD22.5MHz、PCM 384kHz/32bitの再生が可能。

     デジタル入力としてUSB Type-C端子を装備。

    PCとUSB接続することでUSB DACとして使用可能で、

    たんなるCDプレーヤーとしてだけではなく、

    ハイレゾ音源によるPCオーディオの世界もお楽しみいただけます。

     

     

     

     RDOT-NEOによる2xFs/4xFs/8xFsへのアップコンバート機能。

     デジタルオーディオ信号を滑らかに補完する

    『RDOT-NEO』(Refined Digital Output Technology NEO)により、

    PCMデジタル信号を2xFs/4xFs/8xFs (最大384kHz) に

    アップコンバートする機能を搭載しました。

     

    RDOTは、フルエンシー理論による類推補完技術を応用して、

    44.1kHz/16bitのCDフォーマットから失われてしまった

    20kHz以上の周波数の再生を可能とするために開発された技術です。

    CDから読み取った情報をもとに、

    波形サンプルとサンプルの間の情報を類推により生成し、

    結果として20kHzを超えるデータを生成します。

     

     

     

    外部クロック同期用に10MHzのクロック入力を装備。

    本体再生時の音質向上に加え、

    クロックジェネレーターによるシステム全体の同期が可能となります。

     

     

    高精度44.1kHz系、48kHz系の低位相雑音デュアルクロック。

    CD再生用の44.1kHz系はもちろん、

    USB DACとしてPCからのファイルを再生する際に必要な

    48kHzのクロックも低位相雑音タイプの高精度水晶発振器を搭載。

     

     

    3基の大容量トロイダルコアトランスで電源を強化。

     アナログ信号用のトライダルコアトランスに加え、

    デジタル制御部とCDメカニズム部それぞれに独立した

    大容量トロイダルコアトランスを用意。

    合計3基のトロイダルコアトランスにより安定した電流供給をおこなうことで、

    瞬間的な音の立ち上がり、立ち下りを克明に表現することができる、

    優れた音のリニアリティを実現しています。

    トランスはそれぞれサブシャーシにマウントされており、

    振動をコントロールしています。

     

     

     

    電流伝送強化型出力バッファーアンプ『TEAC-HCLD 2』回路。

     アナログ出力回路にとって重要な電流伝送能力を高める

    電流伝送強化型バッファーアンプ『TEAC-HCLD 2』回路を搭載しました。

    電流伝送能力の高いダイヤモンドバッファーアンプを

    ラインドライバーとして片チャンネルあたり正負2回路構成とし、

    バランス出力の場合はディファレンシャル (差動)、

    アンバランス出力の場合はパラレル(並列)で駆動。

    電流供給能力を高めることで、

    音楽信号が持つダイナミズムを余さず伝えることが可能となります。

     

     

     

    ヘッドホンアンプ

    電流伝送強化型の

    出力ラインドライバーと同等の低歪、高S/N、

    2000V/usの高スルーレートを持つ高出力回路を

    ヘッドホンアンプの駆動専用に搭載。

    お使いのヘッドホンのポテンシャルを引き出します。

     

     

     

    安定したデータ転送が可能なUSB伝送技術『Bulk Pet』。

     USBケーブルでハイレゾ音源の膨大なデジタルデータを送る場合、

    従来のアイソクロナス転送では送信側のパソコンと

    受信側のUSB DACの双方に処理負荷の大きなムラが発生し、

    音途切れなどの問題が発生する可能性がありましたが、

     

    このUSB伝送技術『Bulk Pet』により

    一定のデータ量をコンスタントに転送するため、

    双方の処理にかかる負荷を平均化することにより

    安定したデータ転送が実現しました。

    パソコンの負荷状態が変わることで音質も変化するため、

    あらかじめ設定された4種類の転送モードから

    お好みの音質を選ぶことも可能です。

     

     

    徹底した制振設計。

     振動の起きやすいトランスは底板から浮かせたフローティング構造を採用。

    放熱用のサイドフィンは、共振を排除するため

    各フィンの長さも1枚ずつ異なる長さに調整されています。

     

     

     

    スチール削り出し独自構造の3点支持ピンポイントフット。

    基板の固定ねじは最低限とし、

    さらに、底板とフットとの接合に遊びを持たせた

    新機構のスチール製

    ティアックオリジナル・ピンポイントフットを採用したことで、

    音質に影響を与える振動を徹底してコントロールしています。

     

     

     

    他の機器と連動可能なコントロール端子。

    他の機器と電源を連動可能なトリガー入出力端子を装備。

     

     

    『TEAC HR Audio Player』を無償提供。

     DSD 22.5MHz、PCM 384kHz/32bitといった

    ハイレゾ音源を簡単にWindowsやMacintoshパソコンから再生できる

    無料の専用ソフトウエアをご利用いただけます。

    ソフトウエアを立ち上げて

    USBケーブルで接続したVRDS-701を選択するだけで、

    確実に最良の条件でデジタルオーディオデータを転送。

    専用ソフトウエアのためUSBオーディオ設定時におけるトラブルの心配がありません。

     

     

     

    CDプレーヤー部

    再生可能ディスク オーディオCD、CD(CD-R/CD-RW対応)

    ※8cm CDは再生できません

    周波数特性 5Hz〜80kHz(+1dB、–6dB)

    S/N比 108dB(A-weight、1kHz)

    全高調波歪率 0.002%(1kHz、LPF:20Hz〜20kHz)

     

    アナログ音声出力

    バランス

    端子 XLR端子 × 1系統

    最大出力レベル

    2.0Vrms (1kHz、フルスケール、10kΩ負荷時、固定 0dB設定時)

    4.0Vrms (1kHz、フルスケール、10kΩ負荷時、固定 +6dB設定時)

    12Vrms (1kHz、フルスケール、10kΩ負荷時、可変設定時)

    出力インピーダンス 220Ω

     

    アンバランス

    端子 RCAピン端子 × 1系統

    最大出力レベル

    2.0Vrms (1kHz、フルスケール、10kΩ負荷時、固定 0dB設定時)

    4.0Vrms (1kHz、フルスケール、10kΩ負荷時、固定 +6dB設定時)

    6Vrms (1kHz、フルスケール、10kΩ負荷時、可変設定時)

    出力インピーダンス 180Ω

     

    デジタル音声入力

    USB

    端子 USB C端子 × 1(USB2.0以上)

    対応フォーマット

    PCM 16 / 24 / 32bit 44.1k / 48k / 88.2k / 96k / 176.4k / 192k / 352.8k / 384kHz

    DSD 2.8M / 5.6M / 11.2M / 22.5MHz

     

    同軸デジタル

    端子 RCAピン端子 (金メッキ) × 1系統

    入力レベル 0.5Vp-p

    入力インピーダンス 75Ω

     対応フォーマット

    PCM 16 / 24bit 32k / 44.1k / 48k / 88.2k / 96k / 176.4k / 192kHz

    DSD 2.8MHz

     

    光デジタル

    端子 角形光デジタル端子 (TOS) × 1系統

    入力レベル –24.0 〜 –14.5dBm peak

     対応フォーマット

    PCM 16 / 24bit 32k / 44.1k / 48k / 88.2k / 96k / 176.4k / 192kHz

    DSD 2.8MHz

     

    デジタル音声出力

    同軸デジタル

    端子 RCAピン端子 (金メッキ) × 1系統

    出力レベル 0.5Vp-p

     出力インピーダンス 75Ω

     

    光デジタル

    端子 角形光デジタル端子 (TOS、JEITA RC5720C) × 1系統

     

    ヘッドホン出力

    端子 6.3mm ステレオ標準ジャック (金メッキ) × 1

    実用最大出力 500mW+500mW (32Ω負荷時)

     

    クロックシンク入力

    端子 BNC端子 (金メッキ) × 1

    入力周波数 10MHz

    入力インピーダンス 50Ω

    入力レベル

    矩形波 TTL レベル相当

     サイン波 0.5 〜 1.0Vrms

     

    外部コントロール

    トリガー入力(12V TRIGGER IN)

    端子 3.5mm モノラルミニジャック × 1

    入力レベル 12V、1mA

     

    トリガー出力(12V TRIGGER THRU)

    端子 3.5mm モノラルミニジャック × 1

     出力レベル 12V

    最大供給電流 100mA

     

    電源 AC100V、50/60Hz

    消費電力 20W

    待機時消費電力 0.4W

    外形寸法 444(W)× 111(H)× 333(D)mm(突起部含む)

    質量 11.1kg

     

    付属品 電源コード、リモコン(RC-1338)、リモコン用単4乾電池 × 2、

    フット用クッション × 3、取扱説明書(保証書付)

     

     

     

     








    TEAC


    CDトランスポート

    VRDS-701T

     希望小売価格:275,000円(税込)

     

    カラー:シルバー、ブラック

    W444 x H111 x D333mm 10.1kg

     

    VRDS-701Tは

    新開発のV.R.D.Sメカニズムを搭載した

    CDトランスポートです。

     

    USB-DAC/ネットワーク プレーヤー

    UD-701Nと組み合わせることで、

    UD-701Nに搭載されたディスクリートDACによる再生や、

    MQAのフルでコード再生などが可能です。

    もちろん、お好みのDACと組み合わせて

    お気に入りのシステムを構築していただくことも可能です。

     

    10MHzのクロック入力を装備したことで、

    外部クロックにより同期されたシステムにも柔軟に対応可能です。

     

    CDトランスポートの心臓部とも言えるCDメカニズムには

    V.R.D.S(Vibration-Free Rigid Disc-Clamping System)を採用。

    CDを同径のアルミニウム製ターンテーブルで

    クランピングし、慣性質量を増大させることで

    回転振動や不要振動を低減させる

    TEAC独自のCDドライブメカニズムです。

     

     

    V.R.D.S(Vibration-Free Rigid Disc-Clamping System)

    CDを同径のアルミニウム製ターンテーブルでクランピングし、

    慣性質量を増大させることで回転を安定させ、

    ディスク自身の回転振動やメカニズムの不要振動を低減させる

    ティアック独自のCDドライブメカニズムです。

    ターンテーブルでディスクの反りや歪みを矯正し、

    ピックアップとディスクピット面の相対光軸制度を向上させることにより、

    サーボ電流を低減。これにより、

    ディスクの読み取りエラーの減少と優れた音質を実現します。

     

     

    V.R.D.Sを支えるブリッジ部

    ターンテーブルを支えるブリッジは、

    軽量、高剛性かつ共振のない素材を厳選し、

    素早く自然に振動を収束させることで、

    広がりのあるダイナミックなサウンドを実現しました。

    樹脂製のトラス構造のブリッジは片側だけが固定されており、

    CDメカニズムの振動がブリッジを伝わって反対側に伝播することを抑制し、

    メカニズム全体の不要な共振を抑えています。

     

     

    セミフローティングマウント

    CDメカニズム全体をサブシャーシにセミフローティング状態でマウントし、

    CDメカニズムとシャーシ間の振動の伝達をコントロールすることで、

    共振の影響を排除し、全帯域において自然な再生音を実現しました。

    モーターの振動をメインシャーシから遮断することで、

    シャーシ内での振動の共振を防ぎ、

    同時に外部振動からCDメカニズムをアイソレート。

    また、外部振動からもCDメカニズムをアイソレートすることで、

    読み取り精度を向上させています。

     

     

    強化されたデジタル出力

    DAC機能を廃したことで内部回路はデジタル出力に最適化。

    限られたスペースでは配置しきれなかった大型パーツを採用し、

    さらにCDトランスポートとDACの処理を分散することで、

    それぞれの負荷を抑え、安定した動作と高音質化を実現しています。

     

     

    MQAコアデコーダーを搭載により MQA CDを再生可能。

    MQA(Master Quality Authenticated)は、

    スタジオのマスタークオリティをありのままに再生するための

    高音質オーディオコーデックです。

    VRDS-701Tは、MQAコアデコーダーを搭載し

    MQA CDを88.2kHzでデジタル出力することが可能です。

    また、MQAレンダラー機能を持つDACと組み合わせることで、

    MQAフルデコードによる再生も可能となります。

     

     

    外部クロック同期用に10MHzのクロック入力を装備。

    クロックジェネレーターによるシステム全体の同期が可能となります。

     

     

    2基の大容量トロイダルコアトランスで電源を強化。

    デジタル制御部とCDメカニズム部それぞれに独立した

    大容量トロイダルコアトランスを用意。

    2基のトロイダルコアトランスにより安定した電流供給をおこなうことが可能です。

    トランスはそれぞれサブシャーシにマウントされており、

    振動をコントロールしています。

     

     

    徹底した制振設計。

    振動の起きやすいトランスは底板から浮かせたフローティング構造を採用。

    放熱用のサイドフィンは、共振を排除するため

    各フィンの長さも1枚ずつ異なる長さに調整されています。

     

     

     

    スチール削り出し独自構造の3点支持ピンポイントフット。

    基板の固定ねじは最低限とし、

    さらに、底板とフットとの接合に遊びを持たせた

    新機構のスチール製ティアックオリジナル・ピンポイントフットを採用したことで、

    音質に影響を与える振動を徹底してコントロールしています。

     

     

    他の機器と電源を連動可能なトリガー入出力端子を装備。

     

     

    CDプレーヤー部

    再生可能ディスク オーディオCD、CD(CD-R/CD-RW対応)

    ※8cm CDは再生できません

     

    デジタル音声出力

    同軸デジタル

    端子 RCAピン端子 (金メッキ) × 1系統

    出力レベル 0.5Vp-p

    出力インピーダンス 75Ω

     

    光デジタル

    端子 角形光デジタル端子 (TOS、JEITA RC5720C) × 1系統

     

    クロックシンク入力

    端子 BNC端子 (金メッキ) × 1

    入力周波数 10MHz

    入力インピーダンス 50Ω

    入力レベル

    矩形波 TTL レベル相当

    サイン波 0.5 〜 1.0Vrms

     

    外部コントロール

     トリガー入力(12V TRIGGER IN)

    端子 3.5mm モノラルミニジャック × 1

    入力レベル 12V、1mA

    トリガー出力(12V TRIGGER THRU)

    端子 3.5mm モノラルミニジャック × 1

    出力レベル 12V

    最大供給電流 100mA

     

    電源 AC100V、50/60Hz

    消費電力 10W

    待機時消費電力 0.4W

    外形寸法 444(W)× 111(H)× 333(D)mm(突起部含む)

    質量 10.1kg

     

    付属品 電源コード、リモコン(RC-1338)、リモコン用単4乾電池 × 2、

    フット用クッション × 3、取扱説明書(保証書付)














    TEAC


    CDトランスポート

    PD-505T

    希望小売価格:162,800円(税込)

    カラー:シルバー、ブラック

    W290 x H84.5 x D248.8mm 4kg

     

    CD-5020Aは、その堅牢性と信頼性により、

    長年にわたり放送局用のCDプレーヤーに搭載されている、

    TEACが誇る自社開発ドライブです。

    このCD-5020Aをベースに改良を加え、

    PD-505Tに最適化した新設計のCDドライブを搭載しました。

     

    CDメカニズム全体は、本体のシャーシに

    完全に固定しないセミフローティング状態でマウントされており、

    スピンドルモーターやアクチュエーターから発生する振動が、

    シャーシに伝わり共振し、 CDの読み取りに悪影響を及ぼす

    フィードバックが起きないように

    細心の注意を払って設計されています。

     

    反面、駆動部品のマウント時に使われるダンパーが

    音質に及ぼす影響を排除するため、

    あえてリジッドな固定方法を採用する箇所を設けるなど、

    全体の振動モードを考慮し剛柔を使い分けた構造とすることで、

    より正確で鮮度の高いCDの読み取りを実現しました。

     

     

    さらなる高みを求め、CDメカニズムの駆動制御回路は

    新規設計とし 、 穏やかなフィードバックで

    スピンドルモーターをコントロールして

    自然な回転状態を作ることで、

    よりナチュラルで開放的なサウンドを実現しています。

     

    また、スピンドルをはじめピックアップレンズを駆動する

    アクチュエーターも含めて、スイッチングノイズの発生しない

    BTL駆動を採用、微小な読み取り信号への影響を排除し、

    信号の純度を高めています。

     

     

    電源にはトロイダルコアトランスを採用し、

    さらにディスプレイのOLED用、

    CDドライブおよびマイコン回路用、

    オーディオ回路用それぞれに専用の2次巻線と

    整流回路を設置し電源をセパレート。

    音質を考慮してCDドライブ、マイコン、オーディオ回路に

    それぞれ独立したディスクリート電源回路を採用しています。

     

     

    デジタル接続においては、上流となる機器の

    クロック精度がシステム全体のクオリティを左右します。

    PD-505Tでは、内部クロックに位相雑音の特性に優れた、

    低位相雑音タイプの水晶発振器を採用。

    高精度な基準クロックを元にCDの信号を読み取ることで、

    CDに刻まれた本来の音を

    正確にデジタルアウトから出力します。

     

     

    10MHzの外部クロック入力を搭載。

    外部より、より高精度なクロック信号を入力することで、

    さらなる音のグレードアップが可能です。

    また、デジタル再生システムにおいて、

    システム上流の精度向上 による音質改善にとどまらず、

    DACとのクロック同期など、さらにハイレベルな

    デジタルシステムの構築も可能となります。

     

     

    筐体のすべてを外来ノイズに強い金属パネルで構成することで、

    パソコンなどから発せされる電磁ノイズの侵入を抑制。

    オーディオ機器にとって厳しい環境下でも

    ノイズの少ないクリーンな内部環境を実現します。

     

    さらに、金属製シャーシを両サイドから包み込む

    8mm厚のアルミパネルは、シャーシや前後パネルに不要な

    ねじれや歪みを与えない取り付け構造とし、

    強固かつ精密な筐体を実現しました。

     

    また、 A4サイズ(天面)の筐体は

    机の上やサイドボードなどの

    わずかなスペースにも設置が可能です。

     

     

    床面のわずかな歪みにも影響されることなく

    安定した設置を可能にする、

    新開発のオリジナル3点支持フット 「 Stressless Foot」を採用。

     

    従来型とは異なり、フットをシャーシに固定せず

    半固定状態にして自由に振動させることで、

    より自然な音の響きを得る、という

    コンセプトに基づいて開発されました。

     

    削り出しのスチール 製のフットは、

    しっかり固定されることなく底面にぶら下がる状態で装着されており、

    従来型のピンポイント スパイクフットのような定位感がありながら、

    より自然で豊かな響きを実現しています。

     

     

    トップパネルには セミフローティング ・ トップパネルを採用。

    トップパネルをネジでシャーシに締め付けず、

    サイドパネルのみで挟み込んだ半固定状態にすることで、

    開放感に優れた音を実現しました。

     

     

    仕様

    再生可能ディスク オーディオCD (CD-R/CD-RW 対応)

    クロックシンク入力

    端子 BNC

    入力周波数 10MHz

    入力インピーダンス 50Ω

    入力レベル 矩形波 : TTL レベル相当、サイン波 : 0.5 〜 1.0Vrms

     

     デジタル音声出力

    同軸デジタル (COAXIAL) 1

    出力レベル 0.5Vp-p

    出力インピーダンス 75Ω

     

    光デジタル (OPTICAL) 1、TOS (JEITA RC5720C)

     

    電源 AC 100V (50/60Hz)

    消費電力 4W

    待機時電力 0.3W (スタンバイ)

    外形寸法 W290 x H84.5 x D248.8mm(突起部を含む)

    質量 4.0kg

    許容動作温度 + 5℃〜+ 35℃

    許容動作湿度 5%〜 85% ( 結露のないこと)

    許容保管温度 − 20℃〜+ 55℃

     

    付属品

    電源コード ×1、リモコン (RC-1338) ×1、

    リモコン用乾電池 ( 単4) ×2、 フット用クッション×3、

    取扱説明書 (保証書付き) ×1