Mark Levinson

ネットワーク対応 SACD / CD Player
No5101

希望小売価格:660,000円/税込



SACDをはじめ多様なデジタルソースの ポテンシャルを

余すことなく忠実に再現する ネットワーク対応SACDプレーヤー 

 

Mark Levinson No5101は、数十年にわたる最先端のオーディオエンジニアリングと

最新の技術的躍進によって比類のないパフォーマンスと価値を提供する、

No5000シリーズの第2弾モデルとして登場したSACDプレーヤー/DACです。

 

大胆で新しいオリジナルデザインは優れた機能と柔軟性を備えた高い忠実度を発揮します。

オーディオファイルにより根強い支持を集める高音質ソフトSACDを含むコンパクトディスク・フォーマットと、

イーサネットおよびWiFiを介した最新の高解像度ネットワーク・ストリーミング機能、

スタンドアロンPrecisionLink II™ DACおよび拡張制御機能を組み合わせた、

ユニークな3-in-1ソリューションを特徴としています。


3-in-1ソースコンパティビリティー:

1. SACD再生可能なディスクスロット / 2.ネットワークストリーミング / 3.高性能DAC

 

SACD、CD-A、CD-R、CD-RWを含む多様なオーディオディスク形式の再生が可能

 

FLAC、WAV、AIFF、OGG、DSF、DFF、AAC、MP3およびWMAをサポート

 

USBドライブのファイル再生用USB-A端子をリアパネルに装備

 

PrecisionLink II™ DAC搭載

 

アナログオーディオ回路用リニア電源とSACDドライブおよび

デジタル回路用スイッチング電源のマルチ電源方式

 

ML PurePathアナログ出力ステージ

 

バランスおよびアンバランス・アナログ出力装備

 

光および同軸デジタル入力装備

 

イーサネットおよびWiFiネットワークストリーミング

 

RS232制御

 

トリガーおよびIR入力

 

No5000シリーズ専用アプリ

5Kontrol Appや MusicLife Appなどのシステム制御ソフトが利用可能

 

米国にて開発、設計、および精密製造

 

 

再生可能フォーマット

フォーマット
サンプリングレート

ビットレート
FLAC 32kHz/44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz/176.4kHz/192kHz
8bit/16bit/24bit
DSD 2.8MHz / 5.6MHz
1bit
DSF 2.8MHz / 5.6MHz
1bit
PCM(WAV) 32kHz/44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz/176.4kHz/192kHz
8bit/16bit/24bit
AIFF 32kHz/44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz/176.4kHz/192kHz
8bit/16bit/24bit
OGG 32kHz/44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz/176.4kHz/192kHz
8bit/16bit/24bit
AAC 32kHz/44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz
8bit/16bit/24bit
MP3 32kHz/44.1kHz/48kHz
320kbps
WMA 32kHz/44.1kHz/48kHz
192kbps

   

 

No5101は、SACD、CD-A、CD-R、CD-RWを含む

主要なコンパクトディスクファイルの正確な再生を特徴とし、

FLAC、WAV、AIFF、OGG、DSF、DFF、AAC、MP3、WMAをサポートしています。

 

SACDドライブには、高精度オプティカルピックアップを採用した堅牢な

スロットローディング式ドライブユニットを採用。

ラバー製ダンパーを介して堅牢なメッキ処理スチールシャーシに取り付けられ、

スチールカバーにより電気的および機械的にシールドされています。

さらに、アルミ製トップカバーがシールド効果をより高めています。

 

 

No5101は同一ネットワークに接続されたNASドライブからストリーミングでき、

ネットワークに接続されたDLNAおよびUPnPデバイスからストリーミングオーディオ

(AIFF、OGG、MP3、AAC、WMAなど)を再生できます。

また、SpotifyやDeezerなど最新のストリーミング音楽サービスにも対応しています。

リアパネルのUSBタイプA入力に接続されたUSBフラッシュドライブから

オーディオファイル(最大24ビット/ 192kの高解像度PCM)をナビゲートおよび再生できます。

 

 

No5101はMark Levinson PrecisionLink II™ DACを使用した

優れたデジタルオーディオ機能を備えています。

ジッタ除去回路とフルバランス設計の個別の電流/電圧コンバータを備えた

最新世代のESS PRO Saber 32ビットD / Aコンバータは、

デジタルオーディオ処理ステージの中核を成します。

シールドケースに収められたESS 9026PRO D/Aチップは、

32bit解像度と7種のデジタルフィルター、ジッターリダクションを内蔵。

ノイズを低減し高性能D/Aチップから最高のパフォーマンスを引き出すための

独立した5系統の専用パワーサプライを装備。

 

<PCMフィルタ>

ファストミニマムフェーズ、スローミニマムフェーズ、アポダイズファスト、

ハイブリッドファストミニマムフェーズ、ブリックウォール、ファストリニア、スローリニア

 

「ファスト」フィルタは、高周波数での急峻なロールオフとなり、

不要な高周波の「折り返し(エイリアス)」の発生をいっそう減衰させることができます。

ただし、その結果、信号の過渡時にリンギングが発生しやすい傾向にあります。

 

「スロー」フィルタでは、過渡時のリンギングは減少しますが、

不要な高周波数信号を減衰させる弱点があります。

 

「リニアフェーズ」フィルタでは、対称的なブリリンギングとボストリンギングが発生します。

つまり信号過渡前後にリンギングが発生します。

 

「ミニマムフェーズ」フィルタでは、信号の後でのみリンギングが発生しますが、

これはリスナーによっては自然音と感じられる場合もあります。

ただし、リンギング時間はリニアフェーズフィルタよりも長くなります。

 

「ハイブリッド」フィルタは、リニアフェーズとミニマムフェーズの特性の一部が融合され、

ブリリンギングを減らして高周波減衰量を減衰させます。

 

「アポダイジング」は、リニアフェーズ特性と

ブリリンギング・ボストリンギング低減技術とが融合したフィルタです。

 

「ブリックウォール」フィルタは、不要な高周波数エイリアス信号が

減衰されることのみを目的に最適化されています。

 

 1つの同軸および1つの光学S / PDIFデジタル入力を備え、

デジタルソース用のプレミアムスタンドアロンDACとして機能します。

また、PCMステレオ信号をMark Levinson No5805インテグレーテッドアンプなどの

外部デバイスに出力するための同軸1系統および

オプティカル1系統のS / PDIFデジタル出力を装備しています。

 

※No5105本体はMQAフォーマットに非対応ですが、

デジタル出力を活用しMQAデコーダーを持つNo5805などの外部機器を接続する事により、

MQAディスクのハイレゾ再生が可能です。

 

 

No5101には独自のMark Levinson PurePath回路を採用しています。

これはアナログ信号の並外れた再生能力のために、

XLRバランス・ステレオ出力およびアンバランスRCA出力が完全に分離された、

ダイレクトカップリング・デュアルモノラル・ラインレベル出力回路です。

最大限の寿命と信頼しのためにオーバースペックのコンポーネントを採用。

サーボを使用しDCレベルを維持することでアナログ回路を直接結合し、

信号経路からのDCブロッキングコンデンサを排除。

あらゆる回路に高品質のパーツを使用、さらに重要な部分では最高品質のパーツを採用。

左右チャンネルに独立したレギュレータ回路搭載。

 

デジタル/アナログ回路間の干渉を排除するため、各回路専用電源を搭載。

可能な限る拾い帯域幅とダイナミックレンジを確保するために、

アナログオーディオ回路用電源には、特大のトロイダルトランスを備えたリニア電源を採用。

デジタル系回路およびSACDドライブ用電源には、高効率スイッチング電源を採用しています。

 

 

システム統合および通信ポートには、

IP(イーサネット)、RS-232、IR入力、および12Vトリガー入力が含まれます。

付属の新設計のアルミニウム製IRリモートコントローラーに加え、

No5000シリーズ専用アプリ 5Kontrol Appや MusicLife Appなど

主要なシステム制御用ソフトが利用可能です。

 

堅牢な素材、豪華な仕上げ、大胆な幾何学構造は、マークレビンソンデザインの特徴的属性です。

1インチ厚のソリッドアルミニウムフロントパネルは、

ビーズブラスト加工の後ブラックアノダイズ処理と機械加工が施され、

アルミニウムベゼルに埋め込まれた滑らかなガラスディスプレイがシームレスに一体化されています。

 

切削加工後ビーズブラスト加工と透明な陽極酸化処理が施されたアルミフットを採用。

デボス加工されたトップカバーの通気孔、ガラスパネル裏面のスクリーン印刷、

アルミニウムのスタンバイボタンとメニューボタンなど、細部にまで細心の注意が払われています。

エレガントなNo5000シリーズ・カスタムデザインの

アルミニウムIRリモートコントローラーが付属しています。

 

 Mark Levinson No5101は、

米国で開発、設計、および精密に製造されることを誇りとしています。

 

 

製品名 No5101

タイプ ネットワーク対応SACDプレーヤー

 

デジタル入力端子

オプティカル デジタル入力 (Toslink) ×1 同軸デジタル S/PDIF入力 (RCA) ×1

 

 デジタル出力端子

オプティカル デジタル出力 (Toslink) ×1 同軸デジタル S/PDIF出力 (RCA) ×1

 

アナログ出力端子

RCAアンバランス ラインレベル出力 (RCA) ×1組 XLRアンバランス ラインレベル出力 (XLR) ×1組

 

コントロール&ネットワーク端子

RS-232 ポート (DB9 コネクター) ×1

 IR インプット (⅛”/3.5mm ミニジャック) ×1

12V DC トリガーインプット (⅛”/3.5mm ミニジャック) ×1

Ethernet ポート (RJ-45 コネクター) ×1

 USB-A コネクター ×1

 Wi-Fi アンテナ コネクター (SMA レセプタクル) ×1

 

ワイヤレス フォーマット 802.11b/g/n

 

出力電圧

 3.0V RMS RCAアンバランス フルスケール(0dBFS)

6.0V RMS XLRバランス フルスケール(0dBFS)

 

THD + Noise

 0.004%以下, 20Hz to 20kHz, RCAアンバランス, 3V RMS 出力時 (44.1kHz/16 bit signal)

 0.003%以下, 20Hz to 20kHz, XLRバランス, 6V RMS 出力時(44.1kHz/16 bit signal)

0.003%以下, 20Hz to 20kHz, RCAアンバランス, 3V RMS 出力時 (192kHz/24 bit signal)

0.002%以下, 20Hz to 20kHz, XLRバランス, 6V RMS 出力時 (192kHz/24 bit signal)

 

 S/N比

94dB以上 RCAアンバランス (wideband, unweighted, 3V RMS 出力基準)

106dB以上 XLRバランス (wideband, unweighted, 6V RMS出力基準)

 

消費電力

スタンバイ時: 0.4W以下

パワーオン時: 32W

寸法 W440 ×H126 ×D465mm

重量 11.8kg

※製品の仕様、規格および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。