プリメインアンプ
「MODEL 10」
希望小売価格: 2,420,000円(税込)
カラー:シャンパンゴールド / ブラック
W440×H192×D473mm、33.7kg
日本の白河工場 生産品、5年保証モデル
MODEL 10 は、
マランツ史上最もパワフルで、 最も高音質なプリメインアンプです。
マランツのエンジニアリング・チームとサウンドマスターが、
これまでの歴史の中で培ってきた電気設計、機構設計、
そしてサウンドチューニングのノウハウのすべてを駆使し、
数え切れないほどの時間を費やして完成させた
リファレンス・プリメインアンプ MODEL 10には、
既存の製品をベースに改良を加えたものではなく、
最新のテクノロジーと最高グレードのパーツが 惜しみなく投入された、
まったく新しいコンストラクション および回路構成が与えられています。
MODEL 10のパワーアンプには、
デンマークのPURIFI(ピューリファイ)との共同開発により生み出された、
独自設計のデュアルモノ・シンメトリカル
Class D パワーアンプが搭載されています。
サプライヤーの設計したモジュールを購入して製品に組み込むのではなく、
パワーアンプおよびSMPS(スイッチング電源回路)の基板設計からパーツ選定まで、
すべてを新規で行い、自社工場で作り上げることにより、
マランツ独自のサウンドチューニングと優れた品質を実現しています。
パワーアンプ回路は完全なバランス回路によるBTL接続で構成されており、
その出力はマランツのプリメインアンプの歴史上最高となる
500 W+500 W(4Ω)を達成しています。
パワーアンプ回路のみならず、電源回路に至るまで
完全に独立した2つのモノラル・パワーアンプによるデュアルモノ構成とすることで、
セパレートアンプに匹敵する低歪み、チャンネルセパレーションを実現しています。
さらに、可聴帯域における周波数特性についても
極めてフラットな特性を実現しています。
また、この周波数特性は、
接続するスピーカーの負荷インピーダンスに影響されることがないため、
組み合わせるスピーカーに関わらず、優れたサウンドを再生することができます。
スイッチングアンプの入力直前に接続されている電圧増幅アンプには電流帰還型を採用。
高性能なスイッチングアンプの性能を活かす為には、
低ノイズ、低歪み、高スルーレート、
低出力インピーダンスであることが高いレベルで求められます。
そのために最新型のHDAM-SA3が投入されています。
回路構成は従来と同一ながら、
厳選された低ノイズ、低歪みのトランジスタを使用することで
これまで以上の高音質化を果たしています。
プリアンプ回路は、
超高域に至るまでの優れたチャンネルセパレーション、
音の実在感、そして広大かつ安定した空間表現力のために
フルバランス構成を採用しています。
高性能なステレオボリュームコントロールICと
高音質化された最新型のHDAM+HDAM-SA3による電圧帰還型アンプ回路で構成された、
デジタル制御の可変ゲインアンプによって
ボリュームを高精度に調節する「リニアコントロール・ボリューム」を搭載。
-13dB以下の音量の範囲内ではプリアンプでの増幅を行わず、
パワーアンプのみで増幅する可変ゲイン型とすることにより、
大幅なノイズの低減を実現しています。
さらに、機械式ボリュームでは構造上避けられない
左右チャンネル間のクロストークや音量差が生じないため、
定位の正確性および空間表現力を大きく向上させることができます。
L/Rにそれぞれ1つのボリュームコントロールICを用いた
バランス構成とすることによりチャンネルセパレーション、S/N比をさらに向上しています。
可変抵抗体を使用していないため、
ボリュームパーツの経年劣化に伴う音質の変化もなく、
長期にわたり安心して使うことができます。
DCサーボを採用したことにより、信号経路のカップリングコンデンサーが不要となり、
より損失の少ない信号伝送が可能になりました。
MODEL 10に搭載される最新型のHDAMは、
入力にJFETカスコードデバイスを追加することで、さらなる低歪み化を実現しています。
トランジスタについても2素子が1パッケージ化された
2 in 1パッケージのトランジスタを用いることで動作の安定性を向上させています。
RCA端子からの入力信号を変換する
アンバランス―バランス変換回路にも
最新型のHDAMおよびHDAM-SA3を用いた電圧帰還型回路を採用しており、
変換に伴う音質の変化を最小化しています。
電源回路についても独立したプリアンプ専用電源回路と
2つのパワーアンプ用スイッチング電源回路を搭載することにより、
回路間および左右チャンネル間の相互干渉を徹底的に排除し、
セパレートアンプに匹敵する低歪みとチャンネルセパレーションを実現しています。
プリアンプ用のアナログ電源回路には、
専用の銅メッキシールドケースを備えたトロイダルトランスを搭載。
さらに、サウンドマスターと音質担当エンジニアが
サプライヤーと試作と試聴を繰り返して共同開発した、
マランツ専用のカスタム・ブロックコンデンサーや
ハイスピードな電源供給を可能にするショットキーバリアダイオードを採用しています。
パワーアンプ用のスイッチング電源回路には、
Class Dパワーアンプ回路同様に自社設計による
完全オリジナルのSMPSを搭載しています。
基板上のレイアウト、個々のパーツの選定、放熱設計など、
すべてを独自に開発することで、MODEL 10にとって
理想的な電源回路とすることができました。
大電流を伝送する純銅製のバスバーをはじめ、
ここでもサウンドマスターが厳選したカスタムパーツ、
高音質パーツがふんだんに使用されており、
MODEL 10のハイパフォーマンスを支えています。
MODEL 10では、非磁性体のステンレス製のメッシュ構造を採用しました。
Waved Top Meshと呼ばれるこの新しいトップカバーは、
意匠的な美しさだけを求めて作られたものではありません。
従来の放熱孔を設けたアルミニウムトップカバーよりも大きな開口面積を備えており、
高い放熱性はもちろん、さらに開放感に優れた空間表現を可能にします。
筐体内にイルミネーションが配置されており、
美しく設計・レイアウトされたトロイダルトランスや回路基板、
高品位なパーツを美しく浮かび上がらせます。
立体的なパターンが美しく刻まれたフロントパネルは、
一塊の巨大なアルミニウム・ブロックを切削加工して作られたものです。
その厚みは最大45mmに達するもので、
これはハイエンド・オーディオコンポーネントとしての審美性を高めるだけではなく、
振動が音声信号に与える悪影響を低減することにも大きく貢献しています。
サイドカバーも同様に最大15.8mm厚のアルミニウム製として、
フロントパネルとのマッチングを図るとともに、
マランツのプレミアム製品の伝統に倣い、
正面および側面からはネジが見えないようデザインされています。
メインシャーシには1.2mm厚の銅メッキ鋼板が用いられており、
プリアンプ、パワーアンプ、電源回路をそれぞれ専用のスペースに隔離することで、
回路間の干渉を排除しています。
1.2mmのメインシャーシに3.2mmと1.2mmのボトムプレートを追加した
3層構造とすることにより、圧倒的な高剛性を実現。
アルミニウムの無垢材と銅板を組み合わせたハイブリッド型のインシュレーターと合わせ、
33kgを超える大質量を堅牢な構造で支えています。
RCA端子には純銅削り出しのピンジャックを採用。
スピーカーターミナルにも同様に
純銅削り出しのスピーカーターミナル(SPKT-100+)を採用しています。
一般的な端子に用いられる真鍮に比べて硬度が低く、
機械加工の難しい純銅のブロックから熟練工が
一つ一つ手作業で切削加工して生産される特注品です。
銅は、銀に次ぐ極めて高い電気導電性を持ち、
再生音に力強さと安定感をもたらします。
表面処理はリスニングテストの結果、
一般的に用いられるニッケル下地+金メッキの2層ではなく、
厚みのある1層のニッケルメッキを採用しています。
MM型、MC型両方式のカートリッジに対応する
「Marantz Musical Premium Phono EQ」を搭載。
20dBのゲインを持つMCヘッドアンプと
40dBのゲインを持つHDAM+HDAM-SA3の
無帰還型フォノイコライザーアンプの2段構成を採用することにより、
1段当たりのゲインを抑え、低歪みを実現しています。
音声信号が通過する信号経路は
すべてディスクリート回路により構成。
JFET入力とDCサーボ回路によってカップリングコンデンサーを排除し、
繊細な音声信号の純度を損なうことなく増幅します。
MCカートリッジ用のインピーダンス切り替え機能を搭載しており、
使用するカートリッジのインピーダンスに合わせて
3つのポジション(33 / 100 / 300 Ω)から選択することができます。
プリメインアンプの中で最も繊細な信号を扱うフォノイコライザー基板は、
1.2mmのボトムケースと銅色にアルマイト処理された
アルミニウム製のトップカバーでシールドされており、
外来のノイズによる音声信号への影響を排除しています。
ヘッドフォン出力専用に電流帰還型の
フルディスクリート・ヘッドフォンアンプを搭載しています。
低インピーダンスのヘッドフォンであっても本来の性能を引き出すために
出力インピーダンスを下げることに注力して開発され、
HDAM-SA3とマランツの従来製品で定評のある
ダイヤモンドバッファーを組み合わせた回路構成を採用しています。
オペアンプを使用しないフルディスクリート構成とすることにより、
きめ細かな音質チューニングを行っています。
最大4台(8チャンネル)までMODEL 10の
ボリュームを連動させることができるF.C.B.S.機能を搭載。
複数のMODEL 10を使ったバイアンプドライブやマルチアンプドライブ、
そしてサラウンドシステムの構築など、用途に応じて柔軟にシステムの拡張が可能です。
例えば、バイワイヤリング対応スピーカーの
高域、低域を1台のMODEL 10でドライブする
コンプリート・バイアンプ・システムを構成することにより
L/Rのチャンネルセパレーションを高め、定位の正確性、
そして空間表現力をさらに高めることができます。
ソースダイレクト機能 / プリアウト / RECアウト / パワーアンプダイレクト入力 /
トーンコントロール / 左右バランス調整 /
フロントパネル・イルミネーション / 高精細なOLEDディスプレイ /
出力レベルメーター表示 / ディスプレイの輝度調整機能 /
フラッシャーIR入力 / CDプレーヤーの操作も可能なリモコン /
リモートコントロール入出力(RC-5)/ オートスタンバイ機能(15分) /
着脱式電源コード
定格出力:
250 W + 250 W(8 Ω、20 Hz – 20 kHz、T.H.D 0.05)
500 W + 500 W(4 Ω、20 Hz – 20 kHz、T.H.D 0.05)
歪率(THD+N, CCIF IMD, DFD IMD): 0.005%
(20 Hz – 20 kHz、2ch同時駆動時、125W、8 Ω、AES 20kHz LPF)
周波数特性(CD、1 W、8 Ω):
5 Hz - 60 kHz (+0dB / -3 dB)
20 Hz - 20 kHz (+0dB / -0.3 dB)
ダンピングファクター: 500
S/N比(IHF-A、8 Ω):
PHONO(MC):76 dB(0.5 mV入力、1 W出力)
PHONO(MM):88 dB(5 mV入力、1 W出力)
BALANCED:122 dB(4 V入力、定格出力)
LINE / RECORDER:122 dB(2 V入力、定格出力)
入力感度/入力インピーダンス:
PHONO(MC Low):400 μV / 33 Ω
PHONO(MC Mid):400 μV / 100 Ω
PHONO(MC High):400 μV / 33 Ω
PHONO(MM):3.6 mV / 39 kΩ
BALANCED:700 mV / 36 kΩ
LINE / RECORDER:350 mV / 47 kΩ
POWER AMP BALANCED:3.16 V / 15 kΩ
POWER AMP UNBALANCED:1.58 V / 47 kΩ
出力電圧/出力インピーダンス:
PREOUT BALANCED:3.17 V / 230 Ω
PREOUT UNBALANCED:1.58 V / 480 Ω
PHONO最大許容入力(1 kHz): MC:8 mV、MM:80 mV
RIAA偏差(20 Hz – 20 kHz): ±0.5 dB
トーンコントロール: Bass(50 Hz):±10 dB / Treble(15 Hz):±10 dB
音声入力端子:
バランス × 2
アンバランス × 3
PHONO(MM / MC)× 1
POWER AMP IN(バランス) × 1
POWER AMP IN(アンバランス) × 1
音声出力端子:
PRE OUT(バランス)× 1、
PRE OUT(アンバランス)× 1
RECORDER(アンバランス)× 1
その他入出力端子: F.C.B.S.入出力 × 1、
リモートコントロール入出力(RC5)× 1
フラッシャーIR入力 × 1
電源:AC 100V、50 / 60 Hz
消費電力:270 W
待機電力:0.1 W
最大外形寸法:W440 x H192 x D473 mm
質量:33.7 kg
付属品:かんたんスタートガイド、取扱説明書、保証書、
リモコン(RC004PMND)、単4形乾電池×2、電源コード
※製品の仕様、および外観は、改良のため予告なく変更される場合があります。
Stereo Integrated Amplifier
「PM-10」
希望小売価格:660,000円/税込 |
HDAM(R)-SA3搭載フルバランス構成プリアンプ |
Audio Consolette、そして名機Model 7を原点とするマランツのプリアンプ開発において受け継がれてきた哲学は「入力信号の鮮度をいささかも損なうことなく、パワーアンプに送り届けること」。 アナログレコードからCD、スーパーオーディオCD、そしてハイレゾ音源へと再生されるソースが広がりを続ける現代においても私たちの根底にある哲学は変わることはありません。 数値化可能なスペックの領域にとどまることなく聴感上のわずかな変化にまで徹底的にこだわり、原音再生を追求しています。 PM-10の開発においては、超高域に至るまでの優れたチャンネルセパレーション、音の実在感、そして広大かつ安定した空間表現力のためにフルバランス構成を採用。 バランス入力、アンバランス入力それぞれに専用のHDAM(R)-SA3モジュールによるディスクリート構成の電流帰還型インプットバッファーアンプを搭載。 入力信号を低インピーダンス化することによりL/Rチャンネル間、入力ソース間の干渉を排除し、入力信号を劣化させることなく伝送します。
|
リニアコントロール・ボリューム |
MICRO ANALOGSYSTEMS社のステレオボリュームコントロールIC「MAS6116」と超ハイスルーレートを誇るHDAM(R)-SA3による電流帰還型アンプ回路で構成された、デジタル制御の可変ゲインアンプによってボリュームを高精度に調節する「リニアコントロール・ボリューム」を搭載。 機械式ボリュームでは構造上避けられない左右チャンネル間のクロストークや音量差が生じないため、空間表現力を大きく向上させることができます。 L/Rにそれぞれ1つの「MAS6116」を用いたバランス構成とすることによりチャンネルセパレーション、S/N比をさらに向上しています。 ゼロクロス検出によるゲイン切り替えにより、ボリューム操作時にクリックノイズが発生することもありません。 加速度検出システムにより、ゆっくり回すと0.5dBステップで高精度に、早く回すと俊敏に音量を調節することができます。 可変抵抗体を使用していないため、ボリュームパーツの経年劣化に伴う音質の変化もなく、長期にわたり安心して使うことができます。
|
F.C.B.S. (Floating Control Bus System) |
最大4台(8チャンネル)までPM-10のボリュームを連動させることができるF.C.B.S.機能を搭載。 複数のPM-10を使ったバイアンプドライブやマルチアンプドライブ、そしてサラウンドシステムの構築など、用途に応じて柔軟にシステムの拡張が可能です。 例えば、バイワイヤリング対応スピーカーの高域、低域を1台のPM-10でドライブするコンプリート・バイアンプ・システムを構成することによりL/Rのチャンネルセパレーションを高め、空間表現力をさらに高めることができます。
|
「コンスタント・カレントフィードバック・フォノイコライザー」 |
従来のNFB型、CR型の課題を克服したマランツオリジナルの「コンスタント・カレント・フィードバック・フォノイコライザー」を搭載。 一般的なNFB型フォノイコライザーはRIAA特性を得るために高い周波数には深く、低い周波数には浅く負帰還をかけるため、周波数帯域によって音質が変化するという問題があります。 コンスタント・カレントフィードバック・フォノイコライザーではオープン・ループ時の周波数特性をRIAAカーブとし、CR型のRIAAネットワークを介して帰還をかけることで負帰還量を全帯域で一定としています。 その結果、低域から高域までサウンドキャラクターが変化しない理想的なフォノイコライザーを実現しました。 入力はMC Low、MC High、MMの3種類に対応。 フォノイコライザー回路は専用の銅メッキ鋼板+珪素鋼板によるシールドケースに収め、外来ノイズから繊細な信号への影響を排除しています。
|
厳選された高音質パーツ |
プリアンプ回路やフォノイコライザー回路には、純銅箔を採用した 最上グレードのマランツオリジナルフィルムコンデンサー 「ブルースターキャップ」やハイグレードな高音質電解コンデンサー、Vishay製の精密メルフ抵抗など、リスニングテストによって厳選された高音質パーツを贅沢に使用しています。
|
プリアンプ専用電源回路 |
PM-10は、プリアンプ専用の電源回路を搭載することにより、パワーアンプによる電力消費量の変動に影響を受けない安定したプリアンプへの電源供給を可能にしています。 高純度かつゆとりのある電源供給のために、プリアンプ専用としては贅沢とも言えるOFC巻き線の大容量トロイダルコアトランスを搭載。 トランス外周には珪素鋼板とスチールケースによる2重のシールドを施し、漏洩磁束による周辺回路への悪影響を抑えています。 整流回路には、新たに超低リーク電流ショットキーバリアダイオードを採用しました。 また、平滑回路には音質検討を重ねたPM-10専用のカスタムブロックコンデンサー (6800μF / 35V)を採用し、高品位かつハイスピードな電源供給を可能にしています。
|
定格出力400W / 4Ω BTL構成パワーアンプ |
音質に妥協することなしに、これまでのプリメインアンプの常識を超えた大出力とスピーカー駆動力を実現するために、Hypex社製 NCore(R) NC500スイッチングアンプモジュールを採用しました。 電力効率とスペースファクターに優れるだけではなく、低域から高域に至るまで歪が極めて少なく、接続されるスピーカーのインピーダンスにかかわらず周波数特性が変化しないという非常に優れた性能を備えたスイッチングアンプモジュールです。 アナログ入力が可能であり、マランツのアナログアンプ技術を最大限に活用することができることが採用の決め手となりました。 チャンネルあたり2基、L/R合計4基のモジュールを使用するBTL構成により400 W / 4Ωの大出力を実現。 BTL構成であるため、グラウンドに音楽信号が流れることがなく常に安定した再生が可能です。 また、パワーアンプ用の電源回路もL/R独立とすることにより左右チャンネル間の干渉を排除しました。
|
純銅削り出しピンジャック&スピーカーターミナル |
CD入力とフォノ入力には純銅削り出しのピンジャックを採用。 スピーカー出力にも同様に純銅削り出しのスピーカーターミナルを採用しています。 一般的な端子に用いられる真鍮に比べて硬度が低く、機械加工の難しい純銅のブロックから熟練工が一つ一つ手作業で切削加工して生産される特注品です。 銅は、銀に次ぐ極めて高い電気導電性を持ち、再生音に力強さと安定感をもたらします。 表面処理はリスニングテストの結果、従来のニッケル下地+金メッキの2層から厚みのある1層のニッケルメッキに変更しています。
|
徹底的なノイズコントロール |
スイッチングパワーアンプモジュールや電源回路などから発生するノイズや漏洩磁束による干渉を最小限に抑えると同時に外来のノイズによる音質への影響を防止するために入念なノイズ対策を施しています。 リアパネルやシャーシにはシールド効果に優れた銅メッキ鋼板を使用。 また、各回路間にも銅メッキ鋼板や珪素鋼板によるシールド板を配置して相互干渉を抑えています。 内部配線には、リスニングテストを繰り返しながら効果的なポイントにフェライトコアを挿入してノイズを低減しています。 電源回路にはチョークコイルを追加して電源ラインからのノイズの流入を防いでいます。 |
Purest Mode |
ヘッドホンアンプ、Rec Out回路、オートスタンバイ用の信号検出回路への電源供給を停止して音楽再生の純度を最大化する「Purest Mode」を搭載しています。 これらの機能を使用せず、音質を最優先して音楽を楽しむ際に使用してください。 |
その他の特徴 |
Power Amp In / Rec Out / ダブルレイヤードシャーシ / アルミ削り出しインシュレーター / ディスプレイオフ / イルミネーションオフ / 左右バランスコントロール / ヘッドホン専用アンプ / CDプレーヤーの操作も可能なリモコン / リモートコントロール端子 / オートスタンバイ機能(30分) / 着脱式電源コード |
定格出力 | 400 W + 400 W (4 Ω、1 kHz、T.H.D. 0.1 %) 200 W + 200 W (8 Ω、1 kHz、T.H.D. 0.05 %) |
全高調波歪率 | 0.005 % (100 W、8 Ω、1 kHz) |
周波数特性 | 5 Hz - 50 kHz (±3 dB、CD、1 W、8 Ω) |
ダンピングファクター | 500 (8 Ω、20 Hz – 20 kHz) |
入力感度/入力インピーダンス | PHONO(MC Low)280μV / 10 Ω、 PHONO(MC High)280μV / 50 Ω PHONO(MM)2.6 mV / 47 kΩ、 BALANCED 880 mV/40 kΩ、 CD / LINE 440 mV / 20 kΩ、 POWER AMP IN 1.5 V / 20 kΩ |
PHONO最大許容入力 | MC 8 mV(1 kHz)、 MM 80 mV(1 kHz) |
RIAA偏差 | ±0.5 dB (20 Hz - 20 kHz) |
S/N比 (IHF Aネットワーク、8Ω負荷) | PHONO(MC)76 dB (0.5 mV入力、1 W出力) PHONO(MM)88 dB (5 mV入力、1 W出力) BALANCED 111 dB (4 V入力、定格出力) CD / LINE 111 dB (2 V入力、定格出力) |
入出力端子 | 入力端子: バランス × 2、 アンバランス × 4、 PHONO × 1、 パワーアンプダイレクト × 1 出力端子: RECアウト × 2、 ヘッドホン × 1 その他入出力端子: マランツリモートバス (RC-5)入出力 × 1 F.C.B.S.入出力 × 1 |
消費電力 | 270W |
待機電力 | 0.3W |
外形寸法 | 440(W) x 168(H) x 453(D) mm |
質量 | 21.5kg |
※製品の仕様、規格および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。
Stereo Integrated Amplifier
「PM-12
OSE」
(Original Special Edition)
希望小売価格:385,000円/税込 |
12 OSEシリーズは、オーディオと音楽への造詣が深いユーザーが多く、
世界でも有数のプレミアムHi-Fiオーディオマーケットである
日本市場向けの専用モデルです。
ベースモデルである12シリーズの宿す潜在能力を余すところなく引き出すことにより、
さらに高められた音楽性をぜひお確かめください。
12 OSE(Original Special Edition)シリーズの
外装については10シリーズと同様に、
銅メッキシャーシ、
5mm厚のアルミトップカバー、
アルミ無垢材から削り出されたインシュレーターを採用。
アナログオーディオ回路のチューニングとしては、
12シリーズの音質傾向を変えることなくクオリティをアップさせるために
敢えてコンデンサーの変更は行わず、
抵抗をグレードの高い金属皮膜抵抗に置き換えることで
S/N感の向上とより広い音場空間の再現を可能にしました。
新開発のHDAM(R)-SA3搭載 電流帰還型プリアンプ |
Audio Consolette、そして名機Model 7を原点とするマランツのプリアンプ開発において受け継がれてきた哲学は「入力信号の鮮度をいささかも損なうことなく、パワーアンプに送り届けること」。 アナログレコードからCD、スーパーオーディオCD、そしてハイレゾ音源へと再生されるソースが広がりを続ける現代においても私たちの根底にある哲学は変わることはありません。 数値化可能なスペックの領域にとどまることなく聴感上のわずかな変化にまで徹底的にこだわり、原音再生を追求しています。 PM-12 OSEにおいては、スイッチングアンプの採用により、従来のアナログアンプにおいて大きなスペースを占めていたパワーアンプ回路およびヒートシンクが小型化され、このクラスのプリメインアンプにおいて、かつてないほどの大きなスペースをプリアンプのために使用することが可能になりました。 このスペースを最大限に活かし、音質を最優先した回路設計およびパーツ選定を行い、マランツ独自の高速アンプモジュールHDAM(R)-SA3を用いた電流帰還型アンプにJFET入力とDCサーボ回路を組み合わせた1段構成のプリアンプ回路を新開発。 定評ある情報量の豊かさやハイスピードなサウンドに磨きをかけると同時にカップリングコンデンサーの使用個数を減らし、音声信号の解像度および透明感を大幅に改善しました。
|
大容量で高品位なプリアンプ専用電源回路 |
PM-12は、プリアンプ専用の電源回路を搭載することにより、パワーアンプによる電力消費量の変動に影響を受けない安定した電源供給を可能にしています。 高純度かつゆとりのある電源供給のために、プリアンプ専用に大容量トロイダルコアトランスを搭載。 トランス外周には珪素鋼板とスチールケースによる2重のシールドを施し、漏洩磁束による周辺回路への悪影響を抑えています。 整流回路には、超低リーク電流ショットキーバリアダイオードを採用。 また、平滑回路には新規開発のエルナー製カスタムブロックコンデンサー(6800μF / 35V)を採用し、高品位かつハイスピードな電源供給を可能にしています。 |
リニアコントロール・ボリューム |
ボリューム回路には新たにJRC製の最新型高性能ボリュームコントロールICを採用しました。 可聴帯域外に至るまで優れた特性を備えており、機械式ボリュームでは構造上避けられない左右チャンネル間のクロストークや音量差が生じないため、空間表現力を大きく向上させることができます。 ゼロクロス検出によるゲイン切り替えにより、ボリューム操作時にクリックノイズが発生することもありません。 加速度検出システムにより、ゆっくり回すと0.5dBステップで高精度に、早く回すと素早く音量を調節することができます。 可変抵抗体を使用していないため、ボリュームパーツの経年劣化に伴う音質の変化もなく、長期にわたり安心して使うことができます。
|
F.C.B.S. (Floating Control Bus System) |
最大4台(8チャンネル)までPM-12 OSEのボリュームを連動させることができるF.C.B.S.機能を搭載。 複数のPM-12を使ったバイアンプドライブやマルチアンプドライブ、そしてサラウンドシステムの構築など、用途に応じて柔軟にシステムの拡張が可能です。 例えば、2台のPM-12 OSEをそれぞれ左ch、右chに割り当て、バイワイヤリング対応スピーカーの高域と低域を1台のPM-12 OSEでドライブするコンプリート・バイアンプ・システムを構成することによりL/Rのチャンネルセパレーションを高め、空間表現力をさらに高めることができます。 |
定格出力200W / 4Ω Hypexスイッチング・パワーアンプ・モジュール |
音質に妥協することなしに、これまでのプリメインアンプのサイズの制約を超えた大出力とスピーカー駆動力を実現するために、Hypex社製 NCore(R) NC500スイッチングアンプモジュールを採用。 NC500は、電力効率とスペースファクターに優れるだけではなく、低域から高域に至るまで歪が極めて少なく、接続されるスピーカーのインピーダンスにかかわらず周波数特性が変化しないという非常に優れた性能を備えたスイッチングアンプモジュールです。 PM-10では4基のモジュールをBTL構成で使用していましたが、PM-12 OSEでは2基のモジュールを搭載。 高さを抑えた筐体ながら200 W / 4Ωの大出力を実現しています。 また、保護回路の改良によるスピーカーリレーの排除とパワーアンプ・モジュールのシャーシへの取り付け方法の改良により、パワーアンプ・モジュールからスピーカー端子までの経路を約10mmにまで短縮し、接点数も半減させました。 その結果、ダンピングファクターがPM-14S1の4倍以上となり、劇的なスピーカー駆動力の向上を実現しました。
|
Marantz Musical Premium Phono EQ |
MM型、MC型両方式のカートリッジに対応する新開発の「Marantz Musical Premium Phono EQ」を搭載。 20dBのゲインを持つMCヘッドアンプと40dBのゲインを持つ無帰還型フォノイコライザーアンプの2段構成を採用することにより、1段当たりのゲインを抑え、低歪を実現しました。 音声信号が通過する信号経路はすべてディスクリート回路により構成。 JFET入力とDCサーボ回路の追加によってカップリングコンデンサーを排除し、繊細な音声信号の純度を損なわない増幅を可能にしました。 フォノイコライザー基板はスチール+珪素鋼板によるシールドケースに収め、外来ノイズによる影響を排除しています。
|
厳選された高音質パーツ |
プリアンプ回路やフォノイコライザー回路には、ハイグレードな高音質フィルムコンデンサーやマイカコンデンサー、高音質電解コンデンサー、精密メルフ抵抗など、リスニングテストによって厳選された高音質パーツを贅沢に使用しています。 PM-12 OSEにおいては、プリアンプ部に使用されている抵抗の内17点を金属皮膜抵抗に置き換えることでS/N感の向上とより広い音場空間の再現を可能にしました。
|
純銅削り出しピンジャック&スピーカーターミナル |
CD入力とフォノ入力には純銅削り出しのピンジャックを採用。 スピーカー出力にも同様に純銅削り出しのスピーカーターミナルを採用しています。 一般的な端子に用いられる真鍮に比べて硬度が低く、機械加工の難しい純銅のブロックを熟練工が一つ一つ手作業で切削加工して生産される特注品です。 銅は銀に次ぐ極めて高い電気導電性を持ち、再生音に力強さと安定感をもたらします。 表面処理はリスニングテストの結果、従来のニッケル下地+金メッキの2層から厚みのある1層のニッケルメッキに変更しています。
|
徹底的なノイズコントロール |
スイッチング・パワーアンプ・モジュールや電源回路などから発生するノイズや漏洩磁束による干渉を最小限に抑えると同時に外来のノイズによる音質への影響を防止するために入念なノイズ対策を施しています。 リアパネルやシャーシ、パワーアンプ・モジュール間にはシールド効果に優れた銅メッキ鋼板を使用。 また、フォノイコライザー基板はスチール+珪素鋼板によるシールドケースに収めて周辺回路からの干渉を抑えています。 内部配線には、リスニングテストを繰り返しながら効果的なポイントにフェライトコアを挿入してノイズを低減。 さらに電源回路にはチョークコイルを追加して電源ラインからのノイズの流入を防いでいます。 |
視認性に優れる有機ELディスプレイを新採用 |
ディスプレイには、フルドット式の有機ELディスプレイを新たに採用。 操作を行った際に表示を一時的に大きくするなど見やすさを改善しています。 また、ディスプレイを斜め方向から見た際の視認性も大幅に向上しています。 |
その他の特徴 |
Power Amp In Rec Out 5mm厚アルミトップカバー ダブルレイヤードシャーシ アルミ削り出しインシュレーター ディスプレイオフ イルミネーションオフ トーンコントロール 左右バランスコントロール ヘッドホン専用アンプ CDプレーヤーの操作も可能なリモコン リモートコントロール端子 オートスタンバイ機能(30分) 着脱式電源コード |
定格出力 | 200 W + 200 W (4 Ω、1 kHz、T.H.D. 0.1 %) 100 W + 100 W (8 Ω、1 kHz、T.H.D. 0.05 %) |
全高調波歪率 | 0.005 % (100 W、8 Ω、1 kHz) |
周波数特性 | 5 Hz - 50 kHz (±3 dB、CD、1 W、8 Ω) |
ダンピングファクター | 500 (8 Ω、20 Hz – 20 kHz) |
入力感度/入力インピーダンス | PHONO(MC)250μV / 100 Ω、 PHONO(MM)2.3 mV / 39 kΩ、 CD / LINE 220 mV / 13 kΩ、 POWER AMP IN 1.1 V / 13 kΩ |
PHONO最大許容入力 | MC 8 mV(1 kHz)、 MM 80 mV(1 kHz) |
RIAA偏差 | ±0.5 dB (20 Hz - 20 kHz) |
S/N比 (IHF Aネットワーク、8Ω負荷) | PHONO(MC)75 dB(0.5 mV入力) PHONO(MM)88 dB(5 mV入力) CD / LINE 107 dB(定格出力) |
入出力端子 | 入力端子: アンバランス × 5、 PHONO × 1、 POWER AMP IN × 1 音声出力端子: RECアウト × 2、 ヘッドホン × 1 その他: マランツリモートバス(RC-5) 入出力 × 1、 F.C.B.S.入出力 × 1 総合 |
消費電力 | 130W |
待機電力 | 0.2W |
外形寸法 | 440(W) x 127(H) x 453(D) mm |
質量 | 15.7kg |
※製品の仕様、規格および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。
Marantz
プリメインアンプ
「MODEL 30」
MODEL 30は、シンメトリーやポートホールのような
マランツの伝統的なデザインエレメントを受け継ぎながら、現代的な解釈により生み出された、
これからのマランツを象徴するまったく新しいハウジングを与えられました。
これは、オールドマランツを愛したファンの記憶を蘇らせるクラシカルな趣きと、
新しい時代の技術、そして音楽ソースと共に革新を続ける
現代のマランツのイメージが同居する新世代のマランツデザインです。
そして、新しくなったのはデザインだけではありません。
デザインの刷新に伴って機構設計の全面的な見直しが可能となり、ビルドクオリティも大きく進化しました。
ハウジングを構成するシャーシに用いられる鋼板の厚みは12シリーズと同等とし、
アルミ製サイドカバーについては12シリーズを凌駕する
最厚部5.7mmの高剛性なアルミパネルを採用しています。
また、インシュレーターや電源トランスの固定には、
特に太いネジを用いて上位モデルに匹敵する堅牢さを実現しています。
高い品質を誇る、日本の白河工場生産品
Audio Consolette、そして名機Model 7を原点とする
マランツのプリアンプ開発において 受け継がれてきた哲学は
「入力信号の鮮度をいささかも損なうことなく、パワーアンプに送り届けること」。
アナログレコードからCD、スーパーオーディオCD、
そしてハイレゾ音源へと再生されるソースが広がりを続ける現代においても
私たちの根底にある哲学が変わることはありません。
数値化可能なスペックの領域にとどまることなく聴感上のわずかな変化にまで徹底的にこだわり、
原音再生を追求しています。MODEL 30においては、スイッチングアンプの採用により、
従来のアナログアンプにおいて大きなスペースを占めていたパワーアンプ回路およびヒートシンクを小型化。
このクラスのプリメインアンプとしては、圧倒的に大きなスペースをプリアンプのために用い、
音質を最優先した回路設計、レイアウトおよびパーツ選定を実施。
マランツ独自の高速アンプモジュールHDAM®-SA3を用いた電流帰還型アンプに
JFET入力とDCサーボ回路を組み合わせた1段構成のプリアンプ回路を搭載しています。
定評ある情報量の豊かさやハイスピードなサウンドに磨きをかけると同時に
カップリングコンデンサーの使用個数を減らし、音声信号の解像度および透明感を大幅に改善しています。
MODEL 30は、プリアンプ専用の電源回路を搭載することにより、
パワーアンプによる電力消費量の変動に影響を受けない安定した電源供給を可能にしています。
高純度かつゆとりのある電源供給のために、プリアンプ専用に大容量トロイダルコアトランスを搭載。
トランス外周には珪素鋼板とスチールケースによる2重のシールドを施し、
漏洩磁束による周辺回路への悪影響を抑えています。
整流回路には、超低リーク電流ショットキーバリアダイオードを採用。
また、平滑回路にはエルナー製カスタムブロックコンデンサー(6800μF / 35V)を採用し、
高品位かつハイスピードな電源供給を可能にしています。
ボリューム回路には新たにJRC製の最高グレードの
ボリュームコントロールIC「MUSES 72323」を採用しました。
可聴帯域外に至るまで優れた特性を備えており、
機械式ボリュームでは構造上避けられない左右チャンネル間のクロストークや音量差が生じないため、
空間表現力を大きく向上させることができます。
ゼロクロス検出によるゲイン切り替えにより、
ボリューム操作時にクリックノイズが発生することもありません。
加速度検出システムにより、ゆっくり回すと0.5dBステップで高精度に、
早く回すと素早く音量を調節することができます。
可変抵抗体を使用していないため、ボリュームパーツの経年劣化に伴う音質の変化もなく、
長期にわたり安心して使うことができます。
音質に妥協することなく、これまでのプリメインアンプのサイズの制約を超えた大出力と
スピーカー駆動力を実現するために、
Hypex社製 NCore® NC500スイッチングアンプモジュールを採用。
NC500は、電力効率とスペースファクターに優れるだけではなく、
低域から高域に至るまで歪が極めて少なく、接続されるスピーカーのインピーダンスにかかわらず
周波数特性が変化しないという非常に優れた性能を備えたスイッチングアンプモジュールです。
MODEL 30では2基のモジュールを搭載。
高さを抑えた筐体ながら
200 W / 4Ωの大出力を実現しています。
スピーカーリレーを用いない保護回路を採用し、
パワーアンプ・モジュールをリアパネルのスピーカー出力基板に直接取り付けることにより、
パワーアンプ・モジュールからスピーカー端子までの経路を約10mmにまで短縮し、接点数も半減。
その結果、PM-12 OSEと同様にPM-14S1の4倍以上のダンピングファクターを実現し、
スピーカー駆動力を劇的に向上させています。
MM型、MC型両方式のカートリッジに対応する
「Marantz Musical Premium Phono EQ」を搭載。
20dBのゲインを持つMCヘッドアンプと40dBのゲインを持つ
無帰還型フォノイコライザーアンプの2段構成を採用することにより、
1段当たりのゲインを抑え、低歪を実現しています。
音声信号が通過する信号経路はすべてディスクリート回路により構成。
JFET入力とDCサーボ回路によってカップリングコンデンサーを排除し、
繊細な音声信号の純度を損なうことなく増幅します。
新たにMCカートリッジ用のインピーダンス切り替え機能を搭載。
使用するカートリッジに合わせて3段階で設定することができます。
プリアンプ回路やフォノイコライザー回路には、
新開発の銅箔フィルムコンデンサーや高音質フィルムコンデンサー、
高音質電解コンデンサー、精密メルフ抵抗、金属皮膜抵抗など、
リスニングテストによって厳選された高音質パーツを贅沢に使用しています。
スピーカー出力には純銅削り出しのスピーカーターミナルを採用しています。
真鍮に比べて硬度が低く、機械加工の難しい純銅のブロックを熟練工が
一つ一つ手作業で切削加工して生産される特注品です。
銅は銀に次ぐ極めて高い電気導電性を持ち、再生音に力強さと安定感をもたらします。
表面処理はリスニングテストの結果、従来のニッケル下地+金メッキの
2層から厚みのある1層のニッケルメッキに変更しています。
CD入力とフォノ入力には真鍮削り出しのピンジャックを採用。
金メッキ処理によって経年劣化を防止し、長期間に渡る高品位な接続を実現しています。
スイッチング・パワーアンプ・モジュールや電源回路などから発生する
ノイズや漏洩磁束による干渉を最小限に抑えると同時に
外来のノイズによる音質への影響を防止するために入念なノイズ対策を施しています。
パワーアンプ・モジュール間にはシールド効果に優れた銅メッキ鋼板を設置。
また、内部配線にはリスニングテストを繰り返しながら
効果的なポイントにフェライトコアを挿入してノイズを低減。
さらに電源回路にはチョークコイルを追加して電源ラインからのノイズの流入を防いでいます。
ディスプレイには、フルドット式の有機ELディスプレイを採用。
操作を行った際に表示を一時的に大きくするなど見やすさを高める工夫が盛り込まれています。
また、ディスプレイを斜め方向から見てもコントラストが低下することなく、高い視認性を維持します。
Pre Out / Power Amp In / Rec Out / リブ入り高密度インシュレーター / ディスプレイオフ /
4段階で調節できるライティング / トーンコントロール / 左右バランスコントロール /
ヘッドホン専用アンプ / CDプレーヤーの操作も可能なリモコン / リモートコントロール端子 /
オートスタンバイ機能(30分) / 着脱式電源コード
オーディオ特性
定格出力:
200 W + 200 W(4 Ω、1 kHz、T.H.D. 0.1 %)
100 W + 100 W(8 Ω、1 kHz、T.H.D. 0.05 %)
全高調波歪率: 0.005 %(50 W、8 Ω、1 kHz)
周波数特性: 5 Hz - 50 kHz (±3 dB、CD、1 W、8 Ω)
ダンピングファクター: 500(8 Ω、20 Hz ‒ 20 kHz)
入力感度/入力インピーダンス:
PHONO(MC Low)250μV / 33 Ω、
PHONO(MC MID)250μV / 100 Ω、
PHONO(MC HIGH)250μV / 390 Ω、
PHONO(MM)2.3 mV / 39 kΩ、
CD / LINE 220 mV / 18 kΩ、
POWER AMP IN 1.0 V / 18 kΩ
出力電圧/出力インピーダンス: PRE OUT 1.6 V / 220 Ω
PHONO最大許容入力: MC 8 mV(1 kHz)、MM 80 mV(1 kHz)
RIAA偏差: ±0.5 dB(20 Hz ‒ 20 kHz)
S/N比(IHF Aネットワーク、8Ω):
PHONO(MC)75 dB(0.5 mV入力)、
PHONO(MM)88 dB(5 mV入力)、
CD / LINE 107 dB(定格出力)
入出力端子
音声入力端子:アンバランス × 5、PHONO × 1、POWER AMP IN × 1
音声出力端子:プリアウト × 1、RECアウト× 1、ヘッドホン × 1
その他入出力端子: マランツリモートバス(RC-5)入出力 × 1
電源: AC 100 V、50 / 60 Hz
消費電力: 150 W
待機電力: 0.2 W
最大外形寸法: W443 x H130 x D431 mm
質量: 14.6 kg
付属品:かんたんスタートガイド、取扱説明書、リモコン(RC002PMND)、
ショートプラグ × 2(PHONO)、 単4形乾電池 × 2、電源コード
Marantz
ネットワーク対応 プリメインアンプ
「MODEL 40n」
MODEL 40nには、
MODEL 30およびSACD 30nと同様に、
新世代のマランツを象徴する筐体デザインが与えられています。
シンメトリーやポートホールなどの
マランツの伝統的なデザインエレメントを受け継ぎながら、
現代的な解釈により生み出されたこのハウジングには、
オールドマランツを愛したファンの記憶を蘇らせるクラシカルな趣きと、
新しい時代の技術、そして音楽ソースと共に
革新を続ける現代のマランツのイメージが同居しています。
そして、新しくなったのはデザインだけではありません。
デザインの刷新に伴って機構設計の全面的な見直しが可能となり、
ビルドクオリティも大きく進化しました。
ハウジングを構成する
メインシャーシに用いられる鋼板の厚みは12シリーズと同等とし、
アルミ製サイドカバーについては12シリーズを凌駕する
最厚部5.7mmの高剛性なアルミパネルを採用しています。
そしてメインシャーシに加えて3mm厚のボトムプレートを追加。
また、インシュレーターや電源トランスの固定に特に太いネジを用いるなど、
細部に至るまで徹底した改善を行い、上位モデルに匹敵する堅牢さを実現しています。
MODEL 40nには、MODEL 30にも搭載されている
日清紡マイクロデバイス製の最高グレードのボリュームコントロールIC「MUSES 72323」を採用。
このMUSES 72323にHDAM®とHDAM®-SA2を組み合わせることにより
高性能なリニアコントロール・ボリューム回路を構成しています。
一般的に使用される音量の範囲内ではプリアンプでの増幅を行わず、
パワーアンプのみで増幅する可変ゲイン型とすることにより、
PM8006に比べ45%のノイズ低減を実現しました。
このリニアコントロール・ボリューム回路は、
機械式ボリュームでは構造上避けられない左右チャンネル間の
クロストークや音量差が生じないため、
空間表現力を大きく向上させることができます。
ゼロクロス検出によるゲイン切り替えにより、
ボリューム操作時にクリックノイズが発生することもありません。
加速度検出システムにより、ゆっくり回すと高精度に、
早く回すと素早く音量を調節することができます。
可変抵抗体を使用していないため、ボリュームパーツの経年劣化に伴う音質の変化もなく、
長期にわたり安心して使うことができます。
パワーアンプには、マランツのHi-Fiアンプを特徴付ける、
HDAM®-SA3を用いたフルディスクリート構成の電流帰還型増幅回路を採用。
ハイスピードでS/Nが高く、低歪率という特長を備える非常に優れた増幅回路です。
MODEL 40nでは出力段をパラレル・プッシュプルで構成することにより、
瞬時電流供給能力をPM8006の約1.5倍となる68Aまで引き上げ、
スピーカー駆動力を大きく向上させています。
さらに、トランジスタから発生する熱を素早く拡散、放熱して、
ト ランジスタの動作を安定させるために、
肉厚なアルミ押し出し材のヒートシンクに銅製のプレートを追加。
100W+100W(4Ω)の大出力と接続するスピーカーや音量に関わらず
常に安定した高品位なサウンドを両立しています。
瞬時電流供給能力を向上させるために
パワーアンプ用電源回路と出力段を一体化したショート・パワーライン・レイアウトを採用。
このレイアウトでは大電流ラインを最短距離で結び、
左右チャンネルを対称に配置することにより、
瞬発力と優れた空間表現力を両立しています。
クリーンな電流を安定的に供給するために、
そして瞬間的な大電流の要求にも耐えられるように
クラス最大級の大容量トロイダルトランスを搭載
(PM8006比で質量が17%、直径が14%増加)。
音質に悪影響を及ぼす漏洩磁束を抑えるために、
垂直方向の磁束漏れを抑えるアルミ製ショートリングに
水平方向の磁束漏れを抑える珪素鋼板シールドを加えた2重シールドを施しています。
また、固定用のボルトは非磁性体の真鍮とすることにより、磁界ループを遮断。
音質への悪影響の要因を徹底的に排除しました。
整流回路には、超低リーク電流ショットキーバリアダイオードを採用。
また、平滑回路には上級モデルで培われたノウハウをフィードバックした
エルナー製のマランツ専用カスタムブロックコンデンサー(18,000μF / 50V)を採用し、
大容量と高速な電源供給能力を両立させています。
よりアナログらしい、リッチなサウンドのために
MMカートリッジ対応のNF-CR型フォノイコライザー
「Marantz Musical Phono EQ」を搭載。
1段あたりのゲインを下げた2ステージアンプ構成と
可聴帯域内コンスタント・カレントフィードバック回路により低歪化。
また、J-FET入力の前段アンプを採用することにより
入力カップリングコンデンサーを排除し、信号経路の純度を向上させました。
微弱な信号を扱うフォノイコライザーは特に外来ノイズの影響を受けやすいため、
シールドケースに収めた上、隣接するD/A変換回路との間にも
シールド板を設けて音声信号への影響を防止しています。
ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)に対応する
HDMI端子を1系統装備しています。
192kHz / 24 bitまでのリニアPCM(2ch)の入力が可能で、
テレビ放送や動画配信サービス、ブルーレイディスクなどの
音声をHi-Fiクオリティで楽しむことができます。
特にMODEL 40nにおいては、HDMIケーブルを通して伝送されるオーディオ信号を、
HDMIインターフェースデバイスを介することなく、
直接デジタルオーディオセレクター(DIR)に入力すること、
そしてデジタルオーディオ回路の電源の強化や低ノイズ化、
グラウンドの強化等の徹底した音質チューニングにより、
他のデジタル入力同様の高音質を実現しました。
HDMIコントロール機能(CEC)にも対応しており、
HDMI接続したテレビと電源ON/OFFを連動させたり、
テレビのリモコンでMODEL 40nの音量を調整したりすることができます。
ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーによる
ネットワークオーディオ機能を搭載。
セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に行うことができます。
音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、
ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)や
USBメモリー/HDDに保存した音源、
スマートフォン、タブレット、Bluetooth®対応機器など、多彩な音源を再生できます。
さらに同一のネットワークに接続した他のHEOSデバイスに
MODEL 40nで再生中の音楽を配信することもできます。
話題のロスレスストリーミング配信サービスAmazon Music HDをはじめ、
AWA、Spotify、SoundCloudなど様々な音楽ストリーミングサービス※に対応。
ストリーミングサービスでは、これまでのように
自分の好きなアーティストの楽曲を選んで再生することはもちろん、
最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、その日の気分などで選べる
多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、
新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。
また、音楽、トーク、ニュースなど世界中の
インターネットラジオも楽しむことができます。
MP3、WMA、AACフォーマットで配信されているインターネットラジオ放送に対応しています。
インターネットラジオ局の検索は、「TuneIn」のデータベースから
ジャンルや地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。
※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
Alexa搭載デバイスからの音声コントロールに対応。
Alexaに話しかけるだけで再生、停止、スキップや音量の調整などの基本的な操作に加えて、
Amazon Musicの楽曲から楽曲名やアーティスト名、
年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。
また、TuneInのデータベースに登録されている
世界中のインターネットラジオから好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。
ミュージックサーバーやUSBメモリー/HDDに保存した
DSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。
DSDファイルは5.6MHzまで、
PCM系ファイルは192kHz / 24bitまで再生することができます。
さらに、DSD、WAV、FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。
クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。
ネットワーク/USBメモリー対応フォーマット
※著作権保護のないファイルのみ再生できます。
※FAT32 またはNTFS フォーマットのUSB メモリーに対応しています。
※すべてのUSB メモリーに対して、動作および電源の供給を保証するものではありません。
USB 接続タイプのポータブルHDD で、AC アダプターを接続して
電源が供給できるタイプのものを使用する場合は、
AC アダプターのご使用をおすすめします。
iPhoneやiPad、Macなどから手軽に音楽を再生できる「AirPlay 2」に対応。
Apple Musicやアプリなどの音声をMODEL 40nで楽しむことができます。
また複数のAirPlay 2対応機器によるマルチルーム再生にも対応しています。
さらに、「ホーム」アプリ上でMODEL 40nをアクセサリとして追加すると、
Apple Music※やiPhoneのライブラリの曲を
Siriによるボイスコントロールで再生することができるようになります。
※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
スマートフォンやタブレット、PCなどの
Bluetooth(SBC、A2DPプロファイル)対応機器からのワイヤレス音楽再生に対応。
AVRCPプロファイルにも対応しているため、
本機のリモコンで再生、一時停止、スキップなどの操作を行うこともできます。
プリアンプ回路やD/A変換回路、フォノイコライザー回路には、
上位モデルでも採用されている銅箔フィルムコンデンサーや
高音質フィルムコンデンサー、高音質電解コンデンサー、精密メルフ抵抗、金属皮膜抵抗など、
リスニングテストによって厳選された高音質パーツを贅沢に使用しています。
スピーカー出力にはマランツオリジナルの
スピーカーターミナル(SPKT-1+)を装備。
コア部は真鍮の無垢材から削り出された堅牢なもので、
表面処理はリスニングテストの結果、従来のニッケル下地+金メッキの2層ではなく、
厚みのある1層のニッケルメッキを採用しています。
直径4.5mmまでのケーブルに対応しており、
大型のスクリューで確実に固定することができます。
また、Yラグ、バナナプラグにも対応しています。
入出力端子には金メッキ処理を施すことで経年劣化を防止。
長期間に渡る高品位な接続を実現しています。
ネットワーク・モジュールやデジタルオーディオ回路、
電源回路などから発生するノイズによる音声信号への干渉を最小限に抑えると同時に、
外来のノイズによる影響を防止するために入念なノイズ対策を施しています。
ネットワーク・モジュールを含むデジタルオーディオ基板、
D/A変換回路、フォノイコライザー回路をシールドケースに収め、
相互干渉および外来ノイズの影響を排除。
また、電源回路とオーディオ回路の物理的な距離を大きく取り、
その間にシールドとして機能するヒートシンクを配置するレイアウトにより、
電源回路から発生するノイズおよび漏洩磁束による
オーディオ信号への影響を遮断しています。
繊細なアナログ音声信号に影響を与える周辺回路からのノイズを抑えるため、
ネットワークおよびUSBメモリー再生、Wi-Fi、Bluetooth回路を
それぞれ個別にオフにする機能および、
ディスプレイを消灯する機能を搭載しています。
ディスプレイには、フルドット式の有機ELディスプレイを採用。
斜め方向から見てもコントラストが低下することなく、高い視認性を維持します。
また、操作を行った際に表示を一時的に大きくするなど
見やすさを高める工夫が盛り込まれています。
Wi-Fi(無線LAN)接続に対応しているため、
設置場所に有線LAN環境がなくても、
ネットワークオーディオ、インターネットラジオの再生やアプリでの操作が行えます。
2.4 GHz帯と5 GHz帯の両方を利用でき、
MIMO(Multiple-Input and Multiple-Output)にも対応しているため、
高速かつ安定した通信が可能です。
ルーターへの接続は、ボタンひとつでつながる「WPS」や
iOSデバイス(iOS 7以降)からの設定の共有にも対応しているため
簡単な操作でネットワーク接続が行えます。
ハイレゾ対応 光デジタル&同軸デジタル入力 /
サブウーハー出力 /
プリアンプと接続できるPower Amp In /
Rec Out /
リブ入り高密度インシュレーター /
ディスプレイオフ /
4段階で調節できるライティング /
ソースダイレクト機能 /
トーンコントロール(Bass ±10 dB、Treble ±10 dB) /
左右バランスコントロール /
ヘッドホン出力 /
CDプレーヤーの操作も可能なリモコン /
リモートコントロール端子 /
スリープタイマー機能(10分〜90分)/
オートスタンバイ機能(1〜90分) /
着脱式電源コード
高い品質を誇る、日本の白河工場生産品
オーディオ特性
定格出力:
100 W + 100 W(4 Ω、20 Hz – 20 kHz)
70 W + 70 W(8 Ω、20 Hz – 20 kHz)
全高調波歪率: 0.02 %(20 Hz – 20 kHz、両チャンネル同時駆動、8 Ω)
周波数特性: 5 Hz - 100 kHz (±3 dB)
ダンピングファクター: 100以上(8 Ω、20 Hz – 20 kHz)
入力感度/入力インピーダンス:
PHONO(MM)1.6 mV / 47kΩ、
CD / LINE / RECORDER 220 mV / 16 kΩ、POWER AMP IN 1.5 V / 15 kΩ
出力電圧: SUB WOOFER OUT 220 mV
PHONO最大許容入力(MM): 80 mV(1 kHz)
RIAA偏差: ±0.5 dB(20 Hz – 20 kHz)
S/N比(IHF Aネットワーク、8Ω):
PHONO(MM)87 dB(5 mV入力)、
CD / LINE / RECORDER 113 dB(定格出力)
POWER AMP IN 125 dB(定格出力)
トーンコントロール: BASS(50 Hz)±10 dB、TREBLE(15 kHz) ±10 dB
入出力端子
音声入力端子:
アンバランス × 3、PHONO(MM) × 1、
POWER AMP IN × 1、 HDMI ARC × 1、
同軸デジタル × 1、光デジタル × 1、USB-A × 1
音声出力端子:
サブウーハープリアウト × 1、RECアウト× 1、ヘッドホン × 1
その他入出力端子:
ネットワーク × 1、Bluetooth / Wi-Fiアンテナ入力 × 2、
マランツモートバス(RC-5)入出力 × 1
電源: AC 100 V、50 / 60 Hz
消費電力: 220 W
待機電力: 0.3 W(通常スタンバイ)/ 2 W (ネットワークスタンバイ)
最大外形寸法:
W443 x H130 x D432 mm (ロッドアンテナを寝かせた場合)
W443 x H194 x D432 mm (ロッドアンテナを立てた場合)
質量: 16.7 kg
付属品:かんたんスタートガイド、取扱説明書、保証書、
リモコン(RC005PM)、ショートプラグ × 2(PHONO)、 単4形乾電池 × 2、
Bluetooth / Wi-Fiアンテナ ×2、電源コード
ステレオプリメインアンプ
Marantz 「MODEL 50」
希望小売価格 231,000円(税込)
カラー:シルバーゴールド、ブラック
MODEL 50には、
新世代のマランツを象徴する筐体デザインが与えられています。
デザインの刷新に伴って機構設計の見直しが可能となり、
トップカバーやシャーシを構成する鋼板の形状や
各部を固定するネジの太さや本数を最適化することにより、
ビルドクオリティも大きく進化しました。
マランツのHi-Fiアンプを特徴付ける、
フルディスクリート構成の電流帰還型増幅回路を
プリアンプ部に採用しています。
これは、マランツが長年にわたって磨き上げてきた
ハイスピードでS/Nが高く、低歪という特長を備える
非常に優れた増幅回路です。
また、左右チャンネルの等長、平行配置を徹底した
基板上のレイアウトを上位機種から継承し、
空間表現力を磨き上げています。
そして、MODEL 50のプリアンプ回路には、
マランツオリジナルの高速ディスクリート・アンプモジュール
「HDAM(Hyper Dynamic Amplifier Module)」を
さらに発展させた低歪み型HDAMを採用しており、
従来モデルに対して約40%の歪率の改善を実現しました。
チャンネル間のクロストークとギャングエラーを極小化するために、
可聴帯域外に至るまで優れた特性を備える
高性能ボリュームコントロールICを採用しています。
機械式ボリュームでは構造上避けられない
左右チャンネル間のクロストークや音量差が生じないため、
空間表現力を大きく向上させることができます。
このボリュームコントロールICにHDAMとHDAM-SA2を
組み合わせることにより高性能な
リニアコントロール・ボリューム回路を構成しています。
一般的に使用される音量の範囲内では
プリアンプでの増幅を行わず、パワーアンプのみで増幅する
可変ゲイン型とすることにより、PM8006に比べ
7dBのノイズ低減を実現しました。
ゼロクロス検出によるゲイン切り替えにより、
ボリューム操作時にクリックノイズが発生することもありません。
加速度検出システムにより、ゆっくり回すと小さなステップで高精度に、
速く回すと素早く音量を調節することができます。
可変抵抗体を使用していないため、
ボリュームパーツの経年劣化に伴う音質の変化もなく、
長期にわたり安心して使うことができます。
パワーアンプには、HDAM®-SA3を用いた
フルディスクリート構成の電流帰還型増幅回路を採用しています。
ハイスピードでS/Nが高く、低歪率という特長を備える
非常に優れた増幅回路です。
MODEL 50では出力段をパラレル・プッシュプルで構成することにより、
瞬時電流供給能力をPM8006の145%となる66Aまで引き上げ、
スピーカー駆動力を大きく向上させています。
さらに、トランジスタから発生する熱を素早く拡散、放熱して、
トランジスタの動作を安定させるために、
肉厚なアルミ押し出し材のヒートシンクを採用。
100W+100W(4Ω)の大出力と接続するスピーカーや
音量に関わらず常に安定した高品位なサウンドを両立しています。
MODEL 50は、クリーンな電流を安定的に供給するために、
そして瞬間的な大電流の要求にも耐えられるように
クラス最大級の大容量トロイダルトランスを搭載
(PM8006比で質量が16%、直径が15%増加)。
音質に悪影響を及ぼす漏洩磁束を抑えるために、
垂直方向の磁束漏れを抑えるアルミ製ショートリングに
水平方向の磁束漏れを抑える珪素鋼板シールドを加えた
2重シールドを施しています。
また、固定用のボルトは非磁性体の真鍮とすることにより、
磁界ループを遮断。音質への悪影響の要因を徹底的に排除しました。
整流回路には、超低リーク電流ショットキーバリアダイオードを採用。
また、平滑回路には上級モデルで培われた
ノウハウをフィードバックしたマランツ専用
カスタムブロックコンデンサー(18,000μF / 63V ×2)を採用し、
大容量と高速な電源供給能力を両立させています。
瞬時電流供給能力を向上させるために
MODEL 40nと同様のパワーアンプ用電源回路と出力段を
一体化したショート・パワーライン・レイアウトを採用。
このレイアウトでは大電流ラインを最短距離で結び、
左右チャンネルを対称に配置することにより、
瞬発力と優れた空間表現力を両立しています。
パワーアンプ回路への電源ラインを0.035mmの銅箔から
1.0mmの銅製バスバーに置き換えることで
電源ラインを低インピーダンス化し、
瞬時電流供給能力を向上させました。
MMカートリッジ対応のフォノイコライザーを搭載しています。
J-FET入力を採用し、パッシブDCサーボ回路を加えることにより
ACカップリングコンデンサーを排除し、信号経路の純度を向上させました。
さらに、上級機でも採用されている銅箔を用いた
高音質フィルムコンデンサーなど、
高品位なパーツを使用したサウンドチューニングにより、
よりアナログらしい、リッチなサウンドを実現しています。
スピーカー出力にはマランツオリジナルの
スピーカーターミナル(SPKT-1+)を装備。
コア部は真鍮の無垢材から削り出された堅牢なもので、
表面処理はリスニングテストの結果、
従来のニッケル下地+金メッキの2層ではなく、
厚みのある1層のニッケルメッキを採用しています。
直径4.5mmまでのケーブルに対応しており、
大型のスクリューで確実に固定することができます。
また、Yラグ、バナナプラグにも対応しています。
入出力端子には金メッキ処理を施すことで経年劣化を防止。
長期間に渡る高品位な接続を実現しています。
また、CD入力とPhono入力には、
真鍮削り出しの堅牢なRCA端子を採用。
メインシャーシに加え、1.0mm厚の鋼板を3枚重ねた
4層構造のシャーシを採用することで、
基板や電源トランスを強固に支持し、
振動による音質への悪影響を排除。
重心が低く安定したサウンドを実現しています。
2.1chプリアウトを装備しているため、
外部パワーアンプの追加による音質向上や、
サブウーファーの追加によってより厚みのある低音再生が可能です。
また、POWER AMP INに外部プリアンプを接続すれば、
MODEL 50をパワーアンプとして使用することもできます。
CD 50nと組み合わせて使用する場合には、
CD 50nの可変出力をPOWER AMP INに接続して、
HEOSアプリやCD 50nにHDMI接続した
ARC / CEC対応テレビのリモコンで
音量などの操作を行うことができます。
定格出力
70 W + 70 W(8 Ω、20 Hz - 20 kHz)
100 W + 100 W(4 Ω、20 Hz - 20 kHz)
スピーカー出力端子 2系統(A / B切り替え対応、4 Ω – 16 Ω)
全高調波歪率 0.02 %(20Hz - 20kHz、両チャンネル同時駆動、8Ω負荷)
周波数特性 5 Hz - 100 kHz ±3 dB(CD、1W、8Ω負荷)
ダンピングファクター 100以上(20Hz - 20kHz、8Ω負荷)
入力感度 / 入力インピーダンス
PHONO(MM):1.4 mV / 47 kΩ
CD、TUNER, LINE, RECORDER:185 mV / 16 kΩ
POWER AMP IN:1.5 V / 15 kΩ
出力電圧 PRE OUT:1.5 V
SUBWOOFER OUT:220 mV
PHONO 最大許容入力(MM) 80 mV(1 kHz)
RIAA 偏差 ±0.5 dB(20Hz〜20kHz)
S/N比(IHF-A、8Ω負荷) PHONO(MM): 87 dB(5 mV入力時)
CD、TUNER、LINE、RECORDER:113 dB(定格出力)
POWER AMP IN:125 dB(定格出力)
トーンコントロール BASS(50Hz):±10dB、TREBLE(15kHz):±10dB
音声入力端子 アンバランス×5、Phono(MM)×1、POWER AMP IN × 1
音声出力端子 2.1chプリアウト×1、RECアウト× 1、ヘッドフォン × 1
その他の端子 マランツリモートバス(RC-5)入出力×1
電源 AC 100V、50 / 60 Hz
消費電力 220 W
待機電力 0.3 W
最大外形寸法 W442 x H130 x D431 mm
質量 14.4kg
付属品 かんたんスタートガイド、保証書、
リモコン(RC003PMND)、単4形乾電池×2、 電源コード
Marantz
ネットワーク対応 プリメインアンプ
「MODEL 60n」
MODEL 60nには、
新世代のマランツを象徴する筐体デザインが与えられています。
シンメトリーやポートホールなどの
マランツの伝統的なデザインエレメントを受け継ぎながら、
現代的な解釈により生み出されたこのハウジングには、
オールドマランツを愛したファンの記憶を蘇らせるクラシカルな趣きと、
新しい時代の技術、そして音楽ソースと共に
革新を続ける現代のマランツのイメージが同居しています。
そして、新しくなったのはデザインだけではありません。
デザインの刷新に伴って機構設計の全面的な見直しが可能となり、
ダブルレイヤードシャーシの採用を始め、
リブ入り高密度インシュレーターの採用、
トップカバーやシャーシを構成する鋼板の形状や
各部を固定するネジの太さや本数の最適化により、
ビルドクオリティも大きく進化しました。
チャンネル間のクロストークとギャングエラーを極小化するために、
可聴帯域外に至るまで優れた特性を備える高性能ボリュームコントロールICを採用。
機械式ボリュームでは構造上避けられない
左右チャンネル間のクロストークや音量差が生じないため、
空間表現力を大きく向上させることができます。
このボリュームコントロールICに、
HDAMとHDAM-SA2を組み合わせることにより
高性能なリニアコントロール・ボリューム回路を構成しています。
MODEL60nでは、このHDAM回路に
MODEL50に採用されているBJTカスコードと
高精度ウィルソン型カレントミラーアクティブロードを追加することにより、
動作電流の高精度化、低歪化を実現しました。
一般的に使用される音量の範囲内ではプリアンプでの増幅は行わず、
パワーアンプのみで増幅する可変ゲイン型とすることにより、
ノイズレベルの大幅な改善を実現。
ゼロクロス検出によるゲイン切り替えにより、
ボリューム操作時にクリックノイズが発生することもありません。
加速度検出システムにより、ゆっくり回すと小さなステップで高精度に、
早く回すと素早く音量を調節することができます。
可変抵抗体を使用していないため、ボリュームパーツの経年劣化に伴う音質の変化もなく、
長期にわたり安心して使うことができます。
パワーアンプには、マランツのHi-Fiアンプを特徴付ける、
HDAM®-SA3を用いたフルディスクリート構成の電流帰還型増幅回路を採用。
ハイスピードでS/Nが高く、低歪率という特長を備える非常に優れた増幅回路です。
MODEL 60nではMODEL50と同様に
フィードバックタイプのカレントソースと、
ウィルソン型カレントミラー回路を採用することにより歪率を大幅に改善。
プリアンプの低歪化と合わせ、1kHzでの歪率が67%減少しています。
さらに、トランジスタから発生する熱を素早く拡散、放熱して、
動作を安定させるために、肉厚なアルミ押し出し材のヒートシンクを搭載。
このヒートシンクは、温度上昇を抑えるだけでなく、電源回路が発するノイズが
オーディオ回路に到達することを防ぐシールドとしても機能しています。
クリーンな電流を安定的に供給するために、
そして瞬間的な大電流の要求にも耐えられるように
シールドケース付の大容量トロイダルトランスを搭載。
音質に悪影響を及ぼす漏洩磁束を抑えるために、
垂直方向の磁束漏れを抑えるアルミ製ショートリングに
水平方向の磁束漏れを抑える珪素鋼板シールドを加えた2重シールドを施しています。
また、平滑回路にはMODEL60n専用に開発された
カスタムブロックコンデンサー(15,000μF / 63V)を採用し、
大容量と高速な電源供給能力を両立させています。
MMカートリッジ対応のフォノイコライザーを搭載しています。
J-FET入力を採用することによりS/Nの向上と低歪化を実現。
同時に、入力カップリングコンデンサーを無くすことにより、信号の純度を高めています。
また、電源ラインにリップルフィルターを追加することにより、
さらにクリーンな電源供給を実現しています。
ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)に対応する
HDMI端子を1系統装備しています。
192kHz / 24 bitまでのリニアPCM(2ch)の入力が可能で、
テレビ放送や動画配信サービス、ブルーレイディスクなどの
音声をHi-Fiクオリティで楽しむことができます。
HDMIケーブルを通して伝送されるオーディオ信号を、
HDMIインターフェースデバイスを介することなく、
直接デジタルオーディオセレクター(DIR)に入力すること、
そしてデジタルオーディオ回路の電源の強化や低ノイズ化、
グラウンドの強化等の徹底した音質チューニングにより、
他のデジタル入力同様の高音質を実現しました。
HDMIコントロール機能(CEC)にも対応しており、
HDMI接続したテレビと電源ON/OFFを連動させたり、
テレビのリモコンでMODEL 60nの音量を調整したりすることができます。
ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーによる
ネットワークオーディオ機能を搭載。
セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に行うことができます。
音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、
ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)や
USBメモリー/HDDに保存した音源、
スマートフォン、タブレット、Bluetooth®対応機器など、多彩な音源を再生できます。
さらに同一のネットワークに接続した他のHEOSデバイスに
MODEL 60nで再生中の音楽を配信することもできます。
話題のロスレスストリーミング配信サービスAmazon Music HDをはじめ、
AWA、Spotify、SoundCloudなど様々な音楽ストリーミングサービス※に対応。
ストリーミングサービスでは、これまでのように
自分の好きなアーティストの楽曲を選んで再生することはもちろん、
最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、その日の気分などで選べる
多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、
新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。
また、音楽、トーク、ニュースなど世界中の
インターネットラジオも楽しむことができます。
MP3、WMA、AACフォーマットで配信されているインターネットラジオ放送に対応しています。
インターネットラジオ局の検索は、「TuneIn」のデータベースから
ジャンルや地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。
※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
ミュージックサーバーやUSBメモリー/HDDに保存した
DSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。
DSDファイルは11.2MHzまで、
PCM系ファイルは192kHz / 24bitまで再生することができます。
(後日、アップデートにて、384kHz/32bit まで対応予定)
さらに、DSD、WAV、FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。
クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。
ネットワーク/USBメモリー対応フォーマット
※著作権保護のないファイルのみ再生できます。
※FAT32 またはNTFS フォーマットのUSB メモリーに対応しています。
※すべてのUSB メモリーに対して、動作および電源の供給を保証するものではありません。
USB 接続タイプのポータブルHDD で、AC アダプターを接続して
電源が供給できるタイプのものを使用する場合は、
AC アダプターのご使用をおすすめします。
iPhoneやiPad、Macなどから手軽に音楽を再生できる「AirPlay 2」に対応。
Apple Musicやアプリなどの音声をMODEL 60nで楽しむことができます。
また複数のAirPlay 2対応機器によるマルチルーム再生にも対応しています。
※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
スマートフォンやタブレット、PCなどの
Bluetooth(A2DPプロファイル)対応機器からのワイヤレス音楽再生に対応。
AVRCPプロファイルにも対応しているため、
本機のリモコンで再生、一時停止、スキップなどの操作を行うこともできます。
Bluetooth送信機能も搭載しており、
本機で再生中の音声をBluetoothヘッドフォン等でも聴くことができます。
たとえば、リビングのスピーカーで再生している音楽を
キッチンで家事をしながらヘッドフォンで一緒に聴いたり、
夜間などスピーカーで大きな音が出せない時間帯に
Bluetoothヘッドフォンで映画を楽しんだりすることができます。
※ MODEL 60nからはBluetoothヘッドフォンの音量を調整できません。
音量調整機能付きのBluetoothヘッドフォンをご利用ください。
※ Bluetooth受信機能とBluetooth送信機能を
同時に使用することはできません。
プリアンプ回路やD/A変換回路、フォノイコライザー回路には、
上位モデルでも採用されているカスタム・フィルムコンデンサーや
高音質フィルムコンデンサー、マイカコンデンサー、精密メルフ抵抗など、
リスニングテストによって厳選された高音質パーツを贅沢に使用しています。
スピーカー出力にはマランツオリジナルの
スピーカーターミナル(SPKT-1+)を装備。
コア部は真鍮の無垢材から削り出された堅牢なもので、
表面処理はリスニングテストの結果、従来のニッケル下地+金メッキの2層ではなく、
厚みのある1層のニッケルメッキを採用しています。
直径4.5mmまでのケーブルに対応しており、
大型のスクリューで確実に固定することができます。
また、Yラグ、バナナプラグにも対応しています。
入出力端子には金メッキ処理を施すことで経年劣化を防止。
長期間に渡る高品位な接続を実現しています。
ネットワーク・モジュールやデジタルオーディオ回路、
電源回路などから発生するノイズによる音声信号への干渉を最小限に抑えると同時に、
外来のノイズによる影響を防止するために入念なノイズ対策を施しています。
ネットワーク・モジュールを含むデジタルオーディオ基板、
D/A変換回路、フォノイコライザー回路をシールドケースに収め、
相互干渉および外来ノイズの影響を排除。
また、電源回路とオーディオ回路の物理的な距離を大きく取り、
その間にシールドとして機能するヒートシンクを配置するレイアウトにより、
電源回路から発生するノイズおよび漏洩磁束による
オーディオ信号への影響を遮断しています。
さらには基板やシャーシを固定するビスやワッシャーの種類を
使用する箇所に応じて変更してグラウンドインピーダンスを最適化するなど、
これまでに積み重ねてきた様々なノウハウを用いて
音質をまとめ上げています。
繊細なアナログ音声信号に影響を与える周辺回路からのノイズを抑えるため、
ネットワークおよびUSBメモリー再生、Wi-Fi、Bluetooth回路を
それぞれ個別にオフにする機能および、
ディスプレイを消灯する機能を搭載しています。
ディスプレイには、フルドット式の有機ELディスプレイを採用。
斜め方向から見てもコントラストが低下することなく、高い視認性を維持します。
また、操作を行った際に表示を一時的に大きくするなど
見やすさを高める工夫が盛り込まれています。
Wi-Fi(無線LAN)接続に対応しているため、
設置場所に有線LAN環境がなくても、
ネットワークオーディオ、インターネットラジオの再生やアプリでの操作が行えます。
2.4 GHz帯と5 GHz帯の両方を利用でき、
MIMO(Multiple-Input and Multiple-Output)にも対応しているため、
高速かつ安定した通信が可能です。
ハイレゾ対応光デジタル&同軸デジタル入力
2.1chプリアウト
リブ入り高密度インシュレーター
4段階のディスプレイディマー
ディスプレイオフ
ソースダイレクト機能
トーンコントロール(Bass ±10 dB、Treble ±10 dB)
左右バランスコントロール
ヘッドフォン出力
CDプレーヤーの操作も可能なリモコン
リモートコントロール端子
スリープタイマー機能(10分〜90分)
オートスタンバイ機能(1〜90分)
着脱式電源コード
オーディオ特性
定格出力:
80 W + 80 W(4 Ω、20 Hz – 20 kHz)
60 W + 60 W(8 Ω、20 Hz – 20 kHz)
全高調波歪率: 0.02 %(20 Hz – 20 kHz、両チャンネル同時駆動、8 Ω)
周波数特性: 5 Hz - 100 kHz (±3 dB)
ダンピングファクター: 100以上(8 Ω、20 Hz – 20 kHz)
入力感度/入力インピーダンス:
PHONO(MM)1.9 mV / 47kΩ、
CD / LINE 200 mV / 16 kΩ
出力電圧: SUB WOOFER OUT 220 mV
PHONO最大許容入力(MM): 80 mV(1 kHz)
RIAA偏差: ±0.5 dB(20 Hz – 20 kHz)
S/N比(IHF Aネットワーク、8Ω):
PHONO(MM)87 dB(5 mV入力)、
CD / LINE 113 dB(定格出力)
トーンコントロール: BASS(50 Hz)±10 dB、TREBLE(15 kHz) ±10 dB
入出力端子
音声入力端子:
アンバランス × 3、PHONO(MM) × 1、
HDMI ARC × 1、
同軸デジタル × 1、光デジタル × 1、USB-A × 1
音声出力端子:
2.1chプリアウト × 1、ヘッドホン × 1
その他入出力端子:
ネットワーク × 1、Bluetooth / Wi-Fiアンテナ入力 × 2、
マランツモートバス(RC-5)入出力 × 1
電源: AC 100 V、50 / 60 Hz
消費電力: 220 W
待機電力: 0.3 W(通常スタンバイ)/ 2 W (ネットワーク・コントロールON)
最大外形寸法:
W442 x H129 x D431 mm (ロッドアンテナを寝かせた場合)
W442 x H191 x D431 mm (ロッドアンテナを立てた場合)
質量: 13 kg
付属品:かんたんスタートガイド、取扱説明書、保証書、
リモコン(RC006PM)、単4形乾電池 × 2、
Bluetooth / Wi-Fiアンテナ ×2、電源コード
ストリーミング対応
インテグレーテッドアンプ
展示・体験試聴中 希望小売価格 154,000円(税込) カラー:ブラック W217×H84×D239mm、2.2kg
左側:MODEL M1、 右側:M-CR612
新シリーズ MODEL M1は、
優れた性能と豊かな機能性を追求して設計された
ワイヤレス・ストリーミング・アンプです。
お気に入りの音楽やテレビ番組を存分にお楽しみください。
ワイヤレスオーディオのプラットフォーム「HEOS」を搭載しています。
セットアップと操作は無料のHEOSアプリで、
スマートフォンやタブレットから誰でも簡単に行うことができます。
(無線LAN(Wi-Fi 2.4GHz/5GHz)、有線LAN接続対応)
Marantz 「MODEL M1」
HEOS(ネットワークオーディオ機能)
Amazon Music HD、AWA、Spotify、SoundCloud
ROON Ready(ファームウェアアップデート対応)
HDMI(eARC/ARC)接続でテレビ音声
(PCM、Dolby Digital Plus信号入力)
※マルチチャンネル信号はステレオにダウンコンバードして再生
HDMIコントロール機能対応(電源連動、音量調整など)
ブルートゥース(Ver4.2)、AirPlay2、
インターネットラジオ(TuneIn)
光デジタル入力(最大192kHz/24bit PCM、Dolby Digital)
RCAライン入力
DSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bit対応
USBストレージ再生対応
。
2.4GHz/5GHzデュアルバンドWi-Fi対応
サブウーファープリアウト機能
Made in Japan(高品質を誇る白河生産品)
5年保証モデル
小型でハイパワーを実現する、
オランダのAxign社と共同開発したClass Dアンプ
4ch分のClass Dパワーアンプを搭載しており、
これらの
アンプをBTL構成で用いることで、8Ω負荷で100W+100W、
4Ω負荷で125W+125Wという大出力を実現しています。
また、電圧の振幅および電流の幅を大きく取れる回路構成とし、
スペック上の出力値以上にスピーカー駆動力に影響する
瞬時電流供給能力を高め、
入力に対してリニアなスピーカー駆動を実現しています。
信号の歪を抑え、特性を改善するフィードバックについては、
スピーカー出力の直前からフィードバックを行う、
理想的なポストフィードバック方式によって、
全周波数帯域にわたって極めて低い歪率を実現しています。
そして出力段のローパスフィルターには、
パワーアンプAMP10モデルで採用している高品質コイルを
MODEL M1に合わせてダウンサイジングしたものを採用。
コンデンサーには10種類以上の候補の中から
サウンドマスターが厳選した
メタライズド・ポリエステル・フィルムコンデンサーを採用するなど
徹底したサウンドチューニングを行っています。
PWMプロセッサー内で行われるデジタルフィルター処理には
独自のアルゴリズムによるデジタルフィルター
「Marantz Musical Digitak Filtering(MMDF)」を搭載。
デジタル領域の信号処理に至るまで、
独自の技術を活用した音作りを行うことで、
マランツが理想とする原音に忠実なHi-Fiサウンドを実現しています。
大出力時にも音質を変化・劣化させることなく、
正確にスピーカーを駆動するためには、
電源回路がおおきな電流を安定的に
供給し続けられるものであることが必要とされます。
MODEL M1においては、125W+125W(4Ω)という
大出力を支えるために、回路の小型化と
安定した電源供給能力を両立できる
スイッチング方式を採用した、
専用の電源回路を新たに開発しました。
さらに、サウンドマスターによる
リスニングテストを繰り返して選び抜かれた
高音質コンデンサーなどの高品位パーツを投入することで、
サウンドクオリティを磨き上げています。
マランツサウンドの特徴の一つである、
どこまでも拡がるようなナチュラルな空間表現を実現するために、
これまでマランツはプレミアムモデルに
非磁性体のアルミニウム・トップカバーを奢ってきました。
MODEL M1ではこの考え方をさらに進めて、
非磁性体のステンレス製のメッシュ構造を採用しました。
Waved Top Meshと呼ばれるこの新しいトップカバーは、
意匠的な美しさだけを求めて作られたものではありません。
従来の放熱孔を設けたアルミニウムトップカバーよりも
大きな開口面積を備えており、高い放熱性はもちろん、
ファンレスで静かな環境においてもファンノイズで
リスニングを邪魔することがありません。
エクステリアにはマットで柔らかな素材感の
ラバーフィニッシュを採用しています。
従来のラバーフィニッシュとは異なり、
長時間使用しても加水分解することなく、
プレミアムな質感を保ち続けます。
MODEL M1のキャビネットは、
前面から側面、背面に至るまで
繋ぎ目のない一体成型となっており、
背面以外では一つのネジも目にすることのない、
ユニークで美しいデザインとなっています。
一方シャーシには4mm厚のアルミベースプレートを採用して
低重心かつ高剛性な設計とし、
振動による音質への影響を抑えています。
スピーカーターミナルは確実な接続が可能なスクリュータイプを採用。
そして、すべてのRCA端子とスピーカーターミナルには、
経年変化劣化を防止し、長期にわたって
高品位な信号伝送を可能にする金メッキ加工を施しています。
ネットワーク/USBメモリー対応フォーマット
※著作権保護のないファイルのみ再生できます。
※FAT32 またはNTFS フォーマットのUSB メモリーに対応しています。
※すべてのUSB メモリーに対して、
動作および電源の供給を保証するものではありません。
USB 接続タイプのポータブルHDDで、
AC アダプターを接続して電源が供給できるタイプのものを使用する場合は、
AC アダプターのご使用をおすすめします。
MODEL M1は、HDMIコントロール機能(CEC)にも対応しており、
HDMI接続したテレビと電源ON/OFFを連動させたり、
テレビの電源ONに合わせてMODEL M1の入力ソースを
自動的にテレビに切り替えたり、
テレビのリモコンでMODEL M1の音量を調整したりすることができます。
お使いのテレビがHDMIコントロール機能に対応していない場合でも、
主要メーカーのテレビに対応するリモコンプリセット機能や
リモコン学習機能を使って、
テレビのリモコンで音量を調整することができます。
MODEL M1は
20分以上ネットワークへのアクセスがない場合や
音楽を再生しない場合に、
自動的にクイックスタートモードに切り替わり、消費電力を抑えます
HEOSアプリから各種設定ができます。
音量調整、入力切替
トーンコントロール(高音±5、低音±5)
デジタルフィルター(フィルター1、フィルター2)
フィルター1:プリエコー、ポストエコー共に非常に短い、
対称インパルス応答の特性で、非常に正確なサウンドステージとなります。
フィルター2:非常に短いプリエコーと、
プリエコーと比較して長いポストフィルターの非対称インパルス応答の特性で、
フィルター1と比較するとわずかに明るい音調となります。
スピーカー左右音量バランス調整
出力モード(ステレオ、デュアルモノ)
クオリティ(標準、高品質)
M1本体での再生音質設定ではなく、
M1から配信再生する場合の品質が変わります。
M1再生時、HEOS搭載機器をグルーピングした時は
M1以外の機器は圧縮された状態で再生されます。
音量上限設定(オフ、95%、90%、85%、80%)
ハイパスフィルター
(オフ、40Hz、80Hz、90Hz、100Hz、110Hz、120Hz、150Hz、200Hz、250Hz)
有線サブウーファー設定
(レベル±15、
ローパスフィルター40Hz、60Hz、80Hz、90Hz、100Hz、110Hz、120Hz)
本体ステータス表示LED明るさ調整
タッチコントロール(有効・無効)
テレビ入力(HDMI eARC/ARC、光デジタル)、自動再生設定
HDMI CEC、赤外線コントロール設定
サウンドモード(ダイレクト、ステレオ、バーチャル)
ダイレクト:イコライザー通さず
ステレオ:イコライザー通す
バーチャル:バーチャルサラウンド(Dolbyオーディオ)
※バーチャルはHDMI接続、マルチチャンネル信号入力時に選択できます。
ダイアログエンハンサー
ボーカル成分を持ち上げて声を聞きやすくします。
※バーチャルモード時のみ選択できます。
ナイトモード
ダイナミックレンジを圧縮して全体として音量差をなくします。
※バーチャルモード時のみ選択できます。
M1仕様
定格出力(8Ω) 100W+100W (8Ω、20 Hz - 20 kHz、T.H.D. 0,05%)
定格出力(4Ω) 125 W + 125 W (4Ω、1 kHz、T.H.D. 0.05%)
周波数レスポンス 20 Hz - 20 kHz(±1 dB)
適合インピーダンス 4 – 16 Ω
ハイパス / ローパスフィルター 40-250 Hz / 40-120 Hz
EQ Bass / Treble:±5dB
デジタル入力 HDMI (eARC)、光デジタル
アナログ入力 RCA(L/R)
サブウーファー出力 RCA(モノラル)
対応音声フォーマット
デコーディング Dolby Digital Plus、Dolby Digital、LPCM、DSD
対応音声フォーマット(ステレオ、HEOS® / USB)
WMA(最大192 kbps)、AAC / MP3(最大320 kbps)、WAV / ALAC /
FLAC(最大192kHz/24bit)、DSD(2.8 MHz / 5.6MHz)
インターフェイス
音量アップ/ダウン、再生/一時停止、
LEDステータスインジケーター、
Connectボタン(リア)、Bluetoothボタン(リア)
消費電力:70W
待機電力:0.3W(ディープスタンバイモード)/
2.0 W以下(クイックスタートモード)
外形寸法 W217 × H84 × D239 mm
質量 2.2 kg
付属品:保証書、光デジタルケーブル、電源コード
4ゾーン・ディストリビューション・アンプ
希望小売価格 572,000円(税込) カラー:ブラック W442×H106×D415mm、8kg
MODEL M4は、
高さ106mmのスリムな筐体に、
8chのHi-FiクオリティのハイパワーClass Dアンプを搭載し、
4部屋での音楽再生を1台で実現する
HEOS Built-inディストリビューション・アンプです。
ネットワーク接続・アプリ操作が前提の為、
本体に電源以外の操作ボタン、リモコン等はありません。
4基のHEOSモジュール(4部屋で音楽再生)と
8chのHi-FiクオリティのハイパワーClass Dアンプを搭載。
通常8ch/100W(8Ω)、125W(4Ω)、ブリッジ時4ch/200W(4Ω)
ワイヤレスオーディオのプラットフォーム「HEOS」を搭載しています。
セットアップと操作は無料のHEOSアプリで、
スマートフォンやタブレットから誰でも簡単に行うことができます。
(有線LAN接続のみ対応、無線LANは搭載しておりません)
HEOS(ネットワークオーディオ機能)
Amazon Music HD、AWA、Spotify、SoundCloud
ROON
Ready(ファームウェアアップデート対応)
AirPlay2、
インターネットラジオ(TuneIn)
光デジタル入力 2系統(最大192kHz/24bit PCM、Dolby Digital)
※マルチチャンネル信号はステレオにダウンコンバードして再生
RCAライン入力4系統
DSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bit対応
USB-A×4系統、USBストレージ再生対応。
プリアウト×4系統(サブウーファープリアウト選択式)
パワーアンプモード
※非搭載 HDMI(eARC/ARC)、ブルートゥース、
リモコン受信機能等は対応していません。
MODEL M4 特長
4基のHEOSモジュールと、
4ゾーン分(8ch)のパワーアンプを搭載し、
4つの部屋にスピーカーを設置して、MODEL M4と接続することで、
それぞれ異なる音楽を再生することも、
同じ音楽を共有することも可能です。
パワーアンプには、
「MODEL M1」と同じソリューションを用いた
Class Dパワーアンプを搭載しており、
8Ω負荷で100W+100W、4Ω負荷で125W+125Wの大出力を実現しています。
また、ブリッジモードに設定することで
さらに大きな出力が可能になります。
4ch(4Ω負荷で200W+200W)
リアパネルのBRIDGEスイッチで設定します。
ワイヤレスオーディオのプラットフォーム
「HEOS」を搭載しています。
4基のHEOSモジュールを搭載しているため、
4部屋でそれぞれ異なる音楽を同時に再生したり、
同じ音楽を複数の部屋で再生したりすることが可能です。
セットアップと操作は無料のHEOSアプリで、
スマートフォンやタブレットから行うことができます。
音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、
ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)や
USBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレットなど、
多彩な音源を簡単な操作で再生できます。
さらに同一のネットワークに接続した
他のHEOS Built-inデバイスに
MODEL M4で再生中の音楽を配信することもできます。
話題のロスレス・ストリーミング配信サービス
Amazon Music HDをはじめ、
AWA、Spotify、SoundCloudなど
様々な音楽ストリーミングサービスに対応。
ストリーミングサービスでは、
これまでのように自分の好きなアーティストの楽曲を
選んで再生することはもちろん、最新楽曲から往年の名曲まで、
音楽のジャンル、時代、その日の気分などで選べる
多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、
新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。
また、世界中のインターネットラジオ局音楽、
トーク、ニュースなど楽しむことができます。
MP3、WMA、AACフォーマットで配信されている
インターネットラジオ放送に対応しています。
インターネットラジオ局の検索は、「TuneIn」の
データベースからジャンルや
地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。
※サービスの利用には
別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
PCやネットワークHDDなどの
ローカルネットワーク上のミュージックサーバーや、
USBメモリーに保存したDSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。
DSDファイルは5.6 MHzまで、
PCM系ファイルは192 kHz/24 bitまで再生することができます。
さらに、DSD、WAV、 FLAC、Apple Losslessファイルの
ギャップレス再生にも対応。
クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても
曲間で音が途切れることがありません。
※著作権保護のないファイルのみ再生できます。
※FAT32 またはNTFS フォーマットのUSB メモリーに対応しています。
※すべてのUSB メモリーに対して、
動作および電源の供給を保証するものではありません。
USB 接続タイプのポータブルHDD で、
AC アダプターを接続して電源が供給できる
タイプのものを使用する場合は、
AC アダプターのご使用をおすすめします。
iPhoneやiPad、Macなどから
手軽に音楽を再生できる「AirPlay 2」に対応。
Apple Musicやアプリなどの音声を
MODEL M4で楽しむことができます。
また複数のAirPlay 2対応機器による
マルチルーム再生にも対応しています。
※サービスの利用には
別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
最大192 kHz / 24 bitのPCM信号と
Dolby Digital信号の入力に対応する
光デジタル入力を2系統装備しています。
TVやメディアプレーヤーなどを接続して
高品位なサウンドを楽しむことができます。
※マルチチャンネル信号は、
ステレオにダウンコンバートして再生されます。
RCAアナログ入力も4系統装備していますので、
CDプレーヤー等と接続可能です。
MODEL M4は、
ゾーンごとに独立した4系統のプリアウトを装備しており、
プリメインアンプやAVアンプなどに接続することができます。
また、これらのプリアウトは
サブウーファープリアウトに設定することもでき、
アンプ内蔵のサブウーファーを追加して
低音を強化することもできます。
ハイパスフィルターおよびローパスフィルターの設定は
HEOSアプリで行います。
プリアウトに接続したパワーアンプに
トリガー入力端子がある場合、
市販の3.5mmケーブルを使用して
本機のトリガー出力(DC OUT)端子と接続でき、
電源を連動する事ができます。
トリガー出力(DC OUT)端子からは
12V/150mA までの信号を出力します。
LINE IN端子にプリアンプの出力端子を接続して、
本機をパワーアンプとして使用することができます。
パワーアンプモードでは
ZONE1のLINE INに入力した音声信号は、
SPEAKER ZONE 1からのみ出力します。
ZONE2からZONE4についても同様です。
本機をパワーアンプモードに設定すると、
すべてのゾーンがパワーアンプモードになります。
スピーカーターミナルは
確実な接続が可能なスクリュータイプを採用。
バナナプラグでの接続にも対応しています。
そして、4系統のアナログ入力端子と4系統のプリアウト端子、
スピーカーターミナルには、
経年変化劣化を防止し、
長期にわたって高品位な信号伝送を可能にする
金メッキ加工を施しています。
MODEL M4は、
2系統のネットワーク端子を装備しています。
1系統はルーターへの接続に使用し、
もう1系統はルーターに接続していない
2台目のMODEL M4へのデイジーチェーン接続に
使用することができます(最大8台)。
MODEL M4 には
4基のHEOSモジュールが搭載内蔵されているため、
1つのネットワークに接続可能な
最大32台のHEOS Built-in機器数に対して、
常に4台分の機器としてカウントされます。
最大8台のMODEL M4を1つのネットワークに接続できます。
※本機は無線LAN機能を搭載していません。
本機を標準的なEIA規格のラックに取り付けるための
ラックマウントブラケットが付属しています。
ブラケットを使用せず、
そのまま、通常ラックにも設置可能です。
Marantz 「MODEL M4」
冷却ファンを装備し、
本機は側面から放熱しますので、
側面を覆わないでください。
安定動作を実現するファンによる冷却システム /
ディープスタンバイモード / クイックスタートモード / 着脱式電源コード
本機は約20分間ネットワークへのアクセスがない場合や
音楽を再生されない場合に、
自動的にクイックスタートモードに 切り替わり、消費電力を抑えます。
搭載パワーアンプ数:8ch
定格出力:
100W + 100W(8 Ω、20 Hz – 20 kHz、T.H.D 0.05、LPF 20kHz)
125 W + 125 W(4 Ω、1 kHz、T.H.D 0.05)
200 W + 200 W(4 Ω、1 kHz、T.H.D 0.05、ブリッジモード時)
出力端子: (通常時) 4〜16Ω
(ブリッジモード時) 4〜16Ω
周波数特性:20 Hz - 40 kHz (±3 dB)
S/N比(IHF-A):OPTICAL IN:103 dB
LINE IN:100 dB
LINE IN
入力感度/入力インピーダンス:200 mV / 20 kΩ
最大許容入力:2.5V
入出力端子
音声入力端子:アンバランス × 4、光デジタル × 2、USB-A × 4
音声出力端子:プリアウト × 4(サブウーファープリアウトにも設定可能)
その他入出力端子:ネットワーク × 2、
DCトリガー出力(DC 12 V 150 mA Max.)× 4
電源:AC 100V - 240V、50 / 60 Hz
消費電力:265 W
待機電力:0.5 W(ディープスタンバイモード)/
22 W(クイックスタートモード)
最大外形寸法:W442 x H106 x D415 mm /
W482 x H88 x D415 mm(ラックマウントブラケット装着時)
質量:8.0kg / 8.2kg(ラックマウントブラケット装着時)
付属品:かんたん設定ガイド(保証書)、ラックマウントブラケット、
LANケーブル、電源コード
※製品の仕様、および外観は、
改良のため予告なく変更される場合があります。
希望小売価格:154,000円/税込 |
11.2 MHz DSD&384 kHz 32 bit PCM対応USB-DAC機能 |
USB-DAC機能は最大11.2 MHz DSDと384 kHz / 32 bitの入力に対応。 ASIOドライバー(Windowsのみ)によるネイティブ再生および、 DoP(DSD Audio over PCM Frames)の両方式に対応しています。 PCとクロックを同期せずHD-AMP1本体の高精度なクロック回路で制御を行う、 アシンクロナスモードにも対応。PC側のクロックの揺らぎ(ジッター)に 左右されないジッターフリー伝送が可能です。 - Windows® PCでは、あらかじめマランツのウェブサイトから 専用ドライバーをダウンロードし、PCにインストールする必要があります。 Mac OSではドライバーのインストールは不要です。 - 対応OS:Windows® 7およびWindows® 8/8.1、 Mac OS X 10.10.1 - USB 2.0:USB High speed / USB Audio Class Ver. 2.0
|
同軸/光デジタル入出力 |
最大192 kHz / 24 bitのPCM信号に対応する同軸デジタルを1系統、 光デジタル入力を2系統装備しています。 CDプレーヤーやネットワークメディアプレーヤー、 TVなどの機器とデジタル接続し機高品位な再生ができます。 |
USB-B/同軸デジタル/光デジタル入力 対応フォーマット |
|
DSD、ハイレゾ、iPod / iPhoneデジタル接続対応フロントUSB-A入力 |
USBメモリーからの音楽ファイル再生と iPod / iPhoneとのデジタル接続に対応するUSB-A端子をフロントパネルに装備。 PCやNASを使用せずにハイレゾ音源を再生することができます。 iPodの充電にも対応しているため、 バッテリーの残量を気にすることなく音楽再生を楽しめます。 iPodの充電中にHD-AMP1がスタンバイモードに入っても、 iPodが完全に充電されるまで充電を継続します。
|
デジタル・アイソレーション・システム |
USB接続されたPCから流入する高周波ノイズおよび、 HD-AMP1のデジタル回路から発生する高周波ノイズによる 音質への悪影響を排除するために、高速デジタルアイソレーターを 4素子、7回路使用した「デジタル・アイソレーション・システム」を搭載。 ICチップ上に組み込まれたトランス・コイルを介して磁気によりデータ転送を行い、 入力側と出力側は電気的に絶縁された状態になります。 デジタルオーディオ回路とD/Aコンバーター間の信号ラインを絶縁することで、 DAC回路およびアナログオーディオ回路への高周波ノイズの影響を排除。 これにより、高周波ノイズによる音質劣化を防止。 さらに、USBインターフェースデバイスのグラウンドを オーディオ回路から分離させてノイズの回り込みを防止しています。 透明感が高く、安定したサウンドを実現しました。
|
「SABRE
32」D/Aコンバーター「ES9010K2M」& オリジナルデジタルフィルター「MMDF」 |
11.2MHz DSDや384 kHz / 32 bit PCMなど、 最新のハイレゾ音源のスペックに対応した「ES9010K2M」を新たに採用。 電流出力タイプであるため、 外付けのI/V(電流/電圧)変換回路を用いることができ、 独自のサウンドチューニングが可能です。 I/V変換回路とポストフィルターはHDAM(R)とHDAM(R)-SA2を使用した ディスクリート回路で構成しています。 さらに、デジタルフィルターもD/Aコンバーター内蔵のものは使用せず、 マランツオリジナルのアルゴリズムによるデジタルフィルター 「Marantz Musical Digital Filtering(MMDF)」を搭載しています。 フィルターの特性はSA-11S3やNA-11S1で使用されているものを踏襲。 PCM信号またはアナログ信号を入力した際に、 好みに合わせて2種類の特性を切り替えることができます。 Filter1:プリエコー、ポストエコーともに短い特性です。 音の情報量が多く、奥深い音像や音源の位置関係を明確に再現します。 Filter2:プリエコーに対してポストエコーが少し長めです。 アナログ的な音質傾向です。 |
デュアル・クリスタルクロック |
高精度なD/A変換のために、NA-11S1などの上位モデルと同様に、 クロック回路に超低位相雑音クリスタルを搭載。 さらに、44.1 kHz系、48 kHz系 それぞれに専用のクリスタルを搭載することにより、 入力信号のサンプリング周波数に応じて最適なクロックを供給。 ジッターを抑制し、明瞭な定位と見通しの良い空間表現を実現しました。
|
HDAM(R)搭載フルディスクリート・プリアンプ回路 |
超ハイスルーレートを誇るHDAM(R)-SA2を用いることにより、 ハイスピードで超高域に至るまで優れたチャンネルセパレーションを備える 電流帰還型プリアンプを実現しています。 左右チャンネルの等長、平行配置を徹底してレイアウトすることにより、 チャンネルセパレーション、空間表現力を高めています。
|
HDAM-SA2(R)インプットバッファー回路 |
HDAM(R)-SA2を使用した入力バッファーを搭載。 バッファーアンプによって入力信号を低インピーダンス化することで、 L/Rチャンネル間、および各入力ソース間の相互干渉を防ぎ、 信号を忠実に伝送します。
|
Hypex UcDスイッチングパワーアンプモジュール |
パワーアンプには、HypexのUcD(Universal Class D) スイッチングパワーアンプモジュールを採用。 低域から高域に至るまで歪が少なく、 スピーカーのインピーダンスにかかわらず 周波数特性が変化しない非常に優れた性能を備えた スイッチングアンプモジュールです。 HDAM(R)を使用したハイスピードな プリアンプ回路と組み合わせることにより、 DSDやハイレゾ音源の持つ きめ細かな情報を忠実かつ精緻に描き出します。
|
高音質ヘッドホンアンプ |
ハイスルーレートオペアンプによる 電圧増幅アンプとHDAM(R)-SA2による ディスクリート出力バッファーアンプで構成された ヘッドホン専用アンプを搭載。 従来型の回路に比べ、出力インピーダンスを低くすることにより 勢いのある再生音を実現しました。
|
ゲイン切り替え機能 |
ヘッドホンアンプに、3段階のゲイン切り替え機能を装備。 接続するヘッドホンのインピーダンス、能率に合わせて 最適な音量に設定することができます。
|
オーディオグレードのフィルムコンデンサー |
D/Aコンバーターのポストフィルター回路やプリアンプ回路などの アナログオーディオ回路には、オーディオグレードの フィルムコンデンサーを使用。 また、 パワーアンプモジュールのデカップリングコンデンサーには ニチコンMUSEシリーズの最高グレード品を採用。 サウンドマネージャーと音質担当エンジニアによる試聴を繰り返し、 細部に至るまで徹底したサウンドチューニングを施しています。
|
オリジナル・スピーカーターミナル「SPKT-1」 |
マランツオリジナルのスピーカーターミナルを装備。 真鍮削り出しのコア部には金メッキを施し、経年変化による音質への影響を 防止しています。 直径5mmまでのケーブルを大型のスクリューで確実に固定することができます。 また、Yラグやバナナプラグにも対応しています。
|
真鍮削り出しピンジャック |
アナログ音声入力端子には、真鍮削り出しのピンジャックを採用。 金メッキを施し、経年変化による音質の劣化を防止。 端子の間隔を広く取っているため、プラグの大きなオーディオケーブルも 容易に接続できます。
|
ダブルレイヤードシャーシ&アルミダイキャストインシュレーター |
メインシャーシにボトムプレートを追加することによって重心を下げ、 外部からの振動による音質への影響を抑制する ダブルレイヤード シャーシを採用。 シャーシを支える脚部には、 アルミダイキャストインシュレーターを装備しています。
|
その他の特徴 |
アルミフロントパネル ポートホールディスプレイ ソースダイレクト トーンコントロール(Bass ± 8dB、Treble ± 8dB) 左右バランス 4段階のディスプレイディマー オートスタンバイ機能(30分) 低消費電力スタンバイモード ※ヘッドホン接続時は自動的にソースダイレクトがONになり、 トーンコントロール、および左右バランス機能は使用できなくなります。 |
定格出力 (20Hz - 20 kHz T.H.D. 0.1%) | 35W×2(8Ω負荷) |
ダイナミックパワー (4 Ω、20 Hz – 20 kHz、T.H.D. 0.1 %) | 70 W + 70 W |
再生周波数範囲 | 2 Hz - 96 kHz |
再生周波数特性 | 2 Hz - 50 kHz (-3 dB)(DSD、PCM: 192 kHz) 2Hz – 20 kHz(PCM: 44.1 kHz) |
SN比 | 105 dB (可聴帯域) |
高調波歪率 | 0.05 %(1 kHz,可聴帯域) |
入力感度/インピーダンス | 200 mVrms / 22 kΩ |
ヘッドホン出力 | 350 mV / 32Ω |
音声入力端子 | USB-B × 1、 USB-A(フロント)× 1、 同軸デジタル × 1、 光デジタル × 2、 アナログ × 2 |
音声出力端子 | ヘッドホン × 1、 サブウーハー × 1 |
その他入出力端子: | マランツリモートバス(RC-5)入出力 × 1 |
消費電力 | 55 W |
待機電力 | 0.3 W |
最大外形寸法 | W304 x H107 x D352 mm |
質量 | 5.8 kg |
付属品 | かんたんスタートガイド、取扱説明書、 リモコン(RC002HD)、単4形乾電池 × 2、 USBケーブル、電源コード |
※製品の仕様、規格および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。
Marantz
HDMIセレクター搭載 ステレオアンプ
「STEREO 70s」
プリアンプ回路には、
マランツ独自の高速アンプモジュール「HDAM-SA2」を用いた
電流帰還型回路を採用しています。
これにより、繊細かつ情報量の豊かなサウンドを実現しています。
そして、プリアンプ回路は独立した専用基板にレイアウトし、
入力セレクター、ボリューム、出力セレクターそれぞれの機能に特化した
高性能カスタムデバイスを用いることにより信号経路を最短化。
不要な信号経路の引き回しを排除するショートシグナルパスにより、
透明感が高く、瑞々しいサウンドを実現しています。
高さ109mmのスリムなボディに
定格出力75W(8 Ω、20 Hz - 20 kHz、THD 0.08 %)の
フルディスクリート・パワーアンプを搭載。
オペアンプを用いないディスクリート構成であるため、
回路設計およびパーツ選定の自由度が高く、
Hi-Fiアンプと同様に徹底した音質チューニングを行うことができます。
STEREO 70sでは、パワーアンプ回路初段へのデュアルトランジスタの投入、
定電流源の追加および上級機でも用いられる高音質パーツを多数採用することにより、
より高解像度で情報量の豊かな、Hi-Fiサウンドを実現しました。
アンプの性能の根幹を支える電源回路のキーパーツには、
入念なリスニングテストによって厳選された高音質パーツを贅沢に使用しています。
パワーアンプ回路に電源を供給するブロックコンデンサーには
STEREO 70s専用にサプライヤーと共同開発したカスタムコンデンサー(6,800μF×2)を採用。
電源トランスにも大型のカスタムEIコアトランスを採用することにより、
高品位で安定した電源供給を実現しています。
電源部の強化と同時にパワーアンプなどの周辺回路の細部に至るまで
徹底した音質チューニングを行うことにより、
きめ細かく表情豊かな音色と透明感が高く
より深い奥行きを感じさせる空間表現力を実現しています。
DSPやネットワーク、USBなどのデジタル回路への電源供給には専用のトランスを使用し、
アナログ回路との相互干渉を排除しています。
また、デジタル電源回路の動作周波数を通常の約3倍に高速化して
スイッチングノイズを再生音に影響の及ばない可聴帯域外へシフトさせています。
シールドにより回路間のノイズの飛び込みを抑え、電源ラインに流入するノイズは
デカップリングコンデンサーを用いて除去しています。
コンデンサーの品種や定数は、
サウンドマスターによる試聴を繰り返しSTEREO 70sに合わせて最適なものを選定しています。
特に、デジタルオーディオ回路に使用する小容量コンデンサーには、
音質対策用の高性能な導電性高分子コンデンサーを多数投入しています。
さらには基板やシャーシを固定するビスやワッシャーの種類を使用する箇所に応じて変更し
グラウンドインピーダンスを最適化するなど、
これまでに積み重ねてきた様々なノウハウを用いて音質をまとめ上げています。
スピーカーターミナルには確実な接続が可能なスクリュータイプを採用。
経年変化や信号の劣化を防止する金メッキ加工を施しています。
2系統の端子を備えており、バイワイヤリングによる高音質化や
2組のスピーカーを切り替えての使用が可能です。
2.2chプリアウトを装備しているため、
外部パワーアンプの追加による音質向上や、
サブウーファーの追加によってより厚みのある低音再生が可能です。
HDMI入力3系統(HDMI 4 / 5 / 6)、
出力1系統が8K/60Hzおよび4K/120Hz映像信号のパススルーに対応しています。
また、6入力/1出力すべてのHDMI端子が最新の映像コンテンツに対する
著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応。
衛星放送やインターネットを通して配信される4K/8K Ultra HDコンテンツの超高精細映像を
ハイクオリティなサウンドとともに楽しむことができます。
※8K対応プレーヤーを接続する際は、
“Ultra High Speed 48 Gbps HDMI”ケーブルをご使用ください。
映像のダイナミックレンジを拡張する
「HDR(High Dynamic Range)」映像信号のパススルーに対応しています。
HDR10、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)に加えて、
HDR10+およびDynamic HDRにも対応しているため、
最新のパッケージメディア、ストリーミング、放送などソースを問わず
表現力豊かなHDR映像を楽しむことができます。
ARC(Audio Return Channel)に対応しています。
192kHz / 24 bitまでのリニアPCM(2ch)の入力が可能で、
テレビ放送や動画配信サービス、ブルーレイディスクなどの音声を
Hi-Fiクオリティで楽しむことができます。
特にSTEREO 70sにおいては、HDMIケーブルを通して伝送されるオーディオ信号を、
HDMIインターフェースデバイスを介することなく、
直接デジタルオーディオセレクター(DIR)に入力すること、
そしてデジタルオーディオ回路の電源の強化や低ノイズ化、
グラウンドの強化等の徹底した音質チューニングにより、
他のデジタル入力同様の高音質を実現しました。
HDMIコントロール機能(CEC)にも対応しており、
HDMI接続したテレビと電源ON/OFFを連動させたり、
テレビのリモコンでSTEREO 70sの音量を調整したりすることができます。
HDMI 2.1の新機能である「ALLM(Auto Low Latency Mode)」、
「VRR(Variable Refresh Rate)」、「QFT(Quick Frame Transport)」に対応しています。
ALLMはコンテンツの種類に応じて画質とレイテンシーのどちらを優先するかを自動で切り替える機能です。
例えばゲームやVRコンテンツを再生する際には、レイテンシーが最小になるよう自動で設定され、
操作に対する画面表示の遅れを最小化します。
その際アンプは、画質調整や i/pスケーラー、オートリップシンクなど、
レイテンシーに影響する機能を停止します。
VRRは、PCやゲーム機などの映像ソース機器とディスプレイを同期させ、
任意のタイミングでリフレッシュレートを切り替えることを可能にします。
これにより画面割れ(ティアリング)やカクつきなしに映像を表示することができます。
QFTは、ディスプレイ側のフレームレートは変更せずに、
映像ソース機器からの伝送速度を上げることでレイテンシーを低減し、
ゲームやVRコンテンツにおける表示の遅延を解消し、スムーズでシームレスな映像を実現します。
8Kアップスケーリング
入力されたHDMI映像信号を出力するディスプレイの性能に合わせて、
8Kや4KなどにアップスケーリングしてHDMI出力することができます。
※フレームレート変換は行いません。
HDMIスタンバイパススルー
本機がスタンバイ状態でも、ソース機器からのHDMI入力信号をTVに出力することができます。
また本機がスタンバイ状態でもリモコンの入力ソース選択ボタンで
本機の入力ソースを切り替えることができます。
ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーによる
ネットワークオーディオ機能を搭載。
セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に行うことができます。
音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、
ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)や
USBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、
多彩な音源を再生できます。
さらに同一のネットワークに接続した他のHEOS Built-inデバイスに
STEREO 70sで再生中の音楽を配信することもできます。
話題のロスレス・ストリーミング配信サービスAmazon Music HDをはじめ、
AWA、Spotify、SoundCloudなど様々な音楽ストリーミングサービスに対応。
ストリーミングサービスでは、これまでのように自分の好きな
アーティストの楽曲を選んで再生することはもちろん、
最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、その日の気分などで選べる
多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、
新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。
また、音楽、トーク、ニュースなど世界中のインターネットラジオも楽しむことができます。
MP3、WMA、AACフォーマットで配信されているインターネットラジオ放送に対応しています。
インターネットラジオ局の検索は、「TuneIn」のデータベースから
ジャンルや地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。
※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
Alexa搭載デバイスからの音声コントロールに対応。
Alexaに話しかけるだけで再生、停止、スキップや音量の調整などの基本的な操作に加えて、
Amazon Musicの楽曲から楽曲名やアーティスト名、
年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。
また、TuneInのデータベースに登録されている世界中のインターネットラジオから
好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。
ミュージックサーバーやUSBメモリーに保存した
DSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。
DSDファイルは5.6MHzまで、PCM系ファイルは192kHz/24bitまで再生することができます。
さらに、DSD、WAV、 FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。
クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。
ネットワーク/USBメモリー対応フォーマット
※著作権保護のないファイルのみ再生できます。
※FAT32 またはNTFS フォーマットのUSB メモリーに対応しています。
※すべてのUSB メモリーに対して、動作および電源の供給を保証するものではありません。
USB 接続タイプのポータブルHDD で、
AC アダプターを接続して電源が供給できるタイプのものを使用する場合は、
AC アダプターのご使用をおすすめします。
iPhoneやiPad、Macなどから手軽に音楽を再生できる「AirPlay 2」に対応。
Apple Musicやアプリなどの音声をSTEREO 70sで楽しむことができます。
また複数のAirPlay 2対応機器によるマルチルーム再生にも対応しています。
さらに、「ホーム」アプリ上でSTEREO 70sをアクセサリとして追加すると、
Apple Music※やiPhoneのライブラリの曲をSiriによる
ボイスコントロールで再生することができるようになります。
※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
Bluetooth対応
スマートフォンやタブレット、PCなどの
Bluetooth(A2DPプロファイル)対応機器からのワイヤレス音楽再生に対応。
AVRCPプロファイルにも対応しているため、
本機のリモコンで再生、一時停止、スキップなどの操作を行うこともできます。
最大8台までのBluetooth機器とペアリングすることができます。
Bluetooth送信機能も搭載しており、
本機で再生中の音声をBluetoothヘッドフォン等でも再生することができます。
たとえば、リビングのスピーカーで再生している音楽を
キッチンで家事をしながらヘッドフォンで一緒に聴いたり、
夜間などスピーカーで大きな音が出せない時間帯に
Bluetoothヘッドフォンで映画を楽しんだりすることができます。
STEREO 70sは、新たにBluetoothヘッドフォンの音量操作にも対応したため、
Bluetooth対応ヘッドフォンやイヤフォン本体に音量調整機能がない場合でも
適切な音量に調整することが可能になりました。
※ Bluetooth受信機能とBluetooth送信機能を同時に使用することはできません。
Wi-Fi(無線LAN)接続に対応しているため、設置場所に有線LAN環境がなくても、
ネットワークオーディオ、インターネットラジオの再生やアプリでの操作が行えます。
2.4 GHz帯に加えて5 GHz帯にも対応しており、より安定した通信が可能です。
ルーターへの接続は、ボタンひとつでつながる「WPS」や
iOSデバイス(iOS 7以降)による設定にも対応。
テレビ画面に表示されるガイダンスに沿って簡単な操作でネットワーク接続が行えます。
MMカートリッジ対応のPhono入力を装備しています。
フォノイコライザーを内蔵していないレコードプレーヤーでも直接接続して手軽に楽しむことができます。
FM/AMラジオチューナーを搭載しておりラジオも良い音で楽しめます。
95MHzまでのFMラジオの受信に対応しているため、
全国で開局が進んでいるFM補完放送「ワイドFM」を聴くことができます。
また、最大で56の放送局をプリセット登録できます。
※ FM補完放送(ワイドFM)とは、AM放送局の放送区域において、
難聴対策や災害対策のために、従来のFM放送用の周波数(76 MHz - 90 MHz)に加えて、
新たにFM放送用に割当てられた周波数(90 MHz - 95 MHz)を用いて、
AM番組を放送すること意味しています。
無料のスマートフォン、タブレット用リモコンアプリ「Marantz AVR Remote」に対応。
同一ネットワーク内のiPhoneやiPad、Androidスマートフォン、
タブレットからSTEREO 70sの操作や設定が行えます。
リモコン上の4つのスマートセレクトボタンに
入力ソース、音量レベル、サウンドモードの設定などを登録することができます。
スマートセレクトボタンを押すだけで、登録した複数の設定をまとめて切り替えることができます。
メインルームと同じソース、または異なるソースを同時に楽しめるマルチゾーン機能を搭載。
ゾーンプリアウトに外部パワーアンプを接続して、ゾーン2のスピーカーを鳴らすことができます。
定格出力
75 W + 75 W(8 Ω、20 Hz - 20 kHz、THD 0.08 %)
100 W + 100 W(6 Ω、1 kHz、THD 0.7 %)
適合インピーダンス 4 - 16Ω
S/N比 98 dB(IHF-A、ダイレクトモード時)
周波数特性 10 – 100 kHz(+1、-3 dB、ダイレクトモード時)
HDMI端子 入力×6(8K対応入力×3)、出力×1
音声入力端子 アナログ×3、Phono(MM)×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1
音声出力端子 2.2chプリアウト×1、ゾーンプリアウト×1、ヘッドフォン×1
その他の端子 ネットワーク×1、USB-A×1、給電専用USB-A×1、Bluetooth/Wi-Fiアンテナ入力×2、
FMアンテナ入力×1、AMアンテナ入力×1、 マランツリモートバス(RC-5)入出力×1、IRフラッシャー入力×1
チューナー受信周波数帯域 FM: 76.0 – 95.0 MHz、AM : 522 – 1629 kHz
無線LAN ネットワーク種類 IEEE 802.11 a/b/g/n/ac準拠(Wi-Fi®準拠) 周波数 2.4 GHz / 5 GHz
Bluetooth バージョン 5.0
対応プロファイル 受信: A2DP 1.2 / AVRCP 1.5、送信: A2DP 1.2
対応コーデック SBC 送信出力 / 通信距離 Class 1 / 約30 m(見通し距離)
電源 AC 100V、50 / 60 Hz
消費電力 210 W
待機電力 0.2 W(通常スタンバイ)/ 0.5 W(CECスタンバイ)
最大外形寸法 W442 x H109 x D386.5 mm (アンテナを寝かせた場合)
W442 x H178 x D386.5 mm (アンテナを立てた場合)
質量 8.4 kg
付属品 かんたんスタートガイド、保証書、リモコン(RC052SR)、単4形乾電池×2、
FM室内アンテナ、AMループアンテナ、Bluetooth / Wi-Fiアンテナ×2、電源コード
※製品の仕様、および外観は、改良のため予告なく変更される場合があります。
近年HDMIによるテレビおよび周辺の映像機器との接続が可能な
Hi-Fiクオリティのアンプへのニーズが急速に高まっています。
NR1200は、この要望に応えるために
既存の製品カテゴリの枠にとらわれることなく
企画、開発された全く新しいHi-Fiステレオアンプです。
CDやレコードのような既存の音楽メディアに加え、
ネットワークオーディオやストリーミングサービス、
さらには映像コンテンツも含む幅広い音楽ソースを
余すことなく楽しむことができます。
HDMI端子は入力5系統、出力1系統(ARC対応)を装備しています。
MMカートリッジ対応のPhono入力を装備しています。
2系統のスピーカー出力(A or B、 A + B)
W440 x H105 x D378 mm 7.9 kg
2chフルディスクリート・パワーアンプ |
定格出力75W + 75W(8 Ω)のフルディスクリート・パワーアンプを搭載。 サウンドマネージャーにより厳選された高音質パーツを用いて徹底したサウンドチューニングを行っています。 また、L/Rチャンネルを左右対称に配置するシンメトリカル・レイアウトにより、左右の電源ラインおよび信号ラインを等長とし、チャンネル間の音質差を排除。 明瞭な音像定位と安定したサウンドステージの描写を可能にしています。
|
2系統の金メッキスピーカーターミナル |
スピーカーターミナルには確実な接続が可能なスクリュータイプを採用。 経年変化や信号の劣化を防止する金メッキ加工を施しています。 2系統の端子を備えており、バイワイヤリングによる高音質化や2組のスピーカーを切り替えての使用が可能です。
|
カスタムブロックコンデンサー&ダイオード |
アンプの性能の根幹を支える電源回路のキーパーツには入念なリスニングテストによって厳選された高音質パーツを贅沢に使用しています。 パワーアンプ回路に電源を供給するブロックコンデンサーにはNR1200専用のカスタムコンデンサー(6,800μF ×2)を採用。 電源トランスには大型のEIコアトランスを採用し、大音量時にも余裕を持った電源供給を可能にしています。 二次巻線は回路ごとに独立させ、繊細なアナログオーディオ回路やパワーアンプ回路への高周波ノイズの回り込みを排除しています。 さらに高音質フィルムコンデンサーなど、厳選したパーツを用いて細部に至るまで徹底した音質チューニングを行うことにより、きめ細かく表情豊かな音色と透明感が高く、深い奥行きを感じさせる空間表現力を実現しました。
|
ダブル・ディファレンシャル構成のD/A変換回路 |
D/A変換回路には、上位モデルでも採用実績のある旭化成エレクトロニクス製 32bit D/Aコンバーター「AK4458VN」を搭載しています。 NR1200ではL/Rそれぞれに2ch、合計4chのD/Aコンバーターを用いるダブル・ディファレンシャル構成のD/A変換回路を採用。 ノイズを低減することにより、高いS/N比と透明感の高い空間表現を実現しています。
|
理想的な信号経路を実現する独立型セレクター/ボリュームIC |
アナログオーディオ回路には入力セレクター、ボリューム、出力セレクターそれぞれの機能に特化した高性能カスタムデバイスを用いることにより信号経路を最短化。 不要な回路の引き回しを排除することにより、透明感が高く情報量の豊かなサウンドを実現しています。
|
ダイレクト/ピュアダイレクトモード |
M-DAX、トーンコントロール、左右バランスの調整を行わず、入力信号に一切の加工を行わずそのまま増幅する「ダイレクトモード」、 さらにノイズの発生源となる本体のディスプレイ回路を停止して再生音の純度を高める「ピュアダイレクトモード」を備えています。
|
高周波ノイズコントロール |
ネットワーク、USBなどのデジタル回路への電源供給には専用のトランスを用いて、アナログ回路との相互干渉を排除しています。 また、デジタル電源回路の動作周波数を通常の約3倍に高速化してスイッチングノイズを再生音に影響の及ばない可聴帯域外へシフトさせています。 シールドにより回路間のノイズの飛び込みを抑え、電源ラインに流入するノイズはデカップリングコンデンサーを用いて除去しています。 エルナー社製オーディオグレード表面実装コンデンサーを採用するなど、挿入するコンデンサーの種類や定数は、サウンドマネージャーによる試聴を繰り返しNR1200に合わせて最適なものを選定し直しました。 さらには基板やシャーシを固定するビスやワッシャーの種類を使用する箇所に応じて変更しグラウンドインピーダンスを最適化するなど、これまでに積み重ねてきた様々なノウハウを用いて音質をまとめ上げています。
|
2.2chプリアウト |
2.2chプリアウトを装備しているため、外部パワーアンプの追加によるフロントスピーカーの音質向上や、パワーアンプダイレクト入力のあるプリメインアンプとの組み合わせによるHi-Fiオーディオシステムとのフロントスピーカーの共有が可能です。 また、サブウーファーを2台接続してより厚みのある低音を再生することもできます。
|
5入力/1出力のHDMI端子を搭載 |
HDMI端子は入力5系統、出力1系統を装備しています。 出力端子はオーディオ・リターン・チャネル(ARC)に対応しているため、ARC対応テレビとHDMIケーブルで接続すればテレビへの映像の送信とテレビからの音声信号の受信の両方が行えます(※ リニアPCMステレオのみ)。 HDMIコントロール機能(CEC)にも対応しており、HDMI接続したテレビと電源ON/OFFを連動させたり、テレビのリモコンでNR1200の音量を調整したりすることができます。 また、すべてのHDMI端子がデジタル映像コンテンツの著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応しており、4K対応チューナーやビデオプレーヤーなどから入力した映像をパススルーすることができます。
|
4K Ultra HD / 60pビデオ パススルーに対応 |
HDMI入力は、毎秒最大60フレームの4K映像信号に対応。 4K / 60p入力に対応したテレビと接続することで、高精細かつスムーズな映像を表示することができます。 さらに、[ 4K / 60p / 4:4:4 / 24bit ]や[ 4K / 60p / 4:2:0 / 30bit ]、[ 4K / 60p / 4:2:2 / 36bit ]などの映像フォーマットに対応しており、色情報の密度と階調性のなめらかさを両立した映像を楽しめます。 さらに、従来のHD映像フォーマットの2倍以上の広色域表現を可能にする「BT.2020」のパススルーにも対応しています。
|
HDR10 / HLG対応 |
NR1200は、映像のダイナミックレンジを拡張する「HDR(High Dynamic Range)」信号のパススルーに対応しています。 「Ultra HD Blu-ray」に採用されている「HDR10」に加えて「HLG(Hybrid Log-Gamma)」にも対応しているため、パッケージメディア、ストリーミング、放送など様々なソースでHDRコンテンツを楽しむことができます。
|
ALLM対応 |
HDMI 2.1の新機能「ALLM(Auto Low Latency Mode)」に対応。 ALLMに対応したプレーヤー(ゲーム機)およびテレビと接続すると、ゲームプレイ時にAVアンプとテレビが自動的に低遅延モードに切り替わり、映像の遅延を低減します。
|
「HEOS」テクノロジーによる充実のネットワークオーディオ機能 |
ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーによるネットワークオーディオ機能を搭載。 セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に。 ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)やUSBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth(R)機器など、多彩な音源を再生できます。 さらに同一のネットワークに接続した他のHEOSデバイスにNR1200で再生中の音楽を配信することもできます。
|
音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオ |
Amazon MusicやAWA、Spotify、SoundCloudなど話題の音楽ストリーミングサービスに対応。 さらに日本国内初のハイレゾ対応音楽ストリーミングサービスであるAmazon Music HD※にも対応しています。 ストリーミングサービスでは、これまでのように自分の好きなアーティスの楽曲を選んで再生することはもちろん、最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、その日の気分などで選べる多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。 また、音楽、トーク、ニュースなど世界中のインターネットラジオも楽しむことができます。MP3、WMA、AACフォーマットで配信されているインターネットラジオ放送に対応しています。 インターネットラジオ局の検索は、「TuneIn」のデータベースからジャンルや地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。 ※ NR1200でAmazon Music HD、Amazon Music、AWAをお楽しみいただくには各サービスの有料プランのアカウントが必要です。
|
Amazon Alexaでの音声コントロールに対応 |
NR1200は、Alexa搭載デバイスからの音声コントロールに対応。 Alexaに話しかけるだけで再生、停止、スキップや音量の調整などの基本的な操作に加えて、Amazon Musicの楽曲から楽曲名やアーティスト名、年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。 また、TuneInのデータベースに登録されている世界中のインターネットラジオから好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。 ※ NR1200を音声で操作するには「HEOS Entertainment」スキルをAndroid / iOSデバイスのAlexaアプリ上で有効にする必要があります。
|
5.6 MHz DSD & ハイレゾ音源対応 |
ミュージックサーバーやUSBメモリーに保存したDSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。 DSDファイルは5.6MHzまで、PCM系ファイルは192kHz/24bitまで再生することができます。 さらに、DSD、WAV、 FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。 クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。
|
ネットワーク / USBメモリー対応フォーマット |
|
Bluetooth(R) |
スマートフォンやタブレット、PCなどのBluetooth(A2DPプロファイル)対応機器からのワイヤレス音楽再生に対応。 AVRCPプロファイルにも対応しているため、本機のリモコンで再生、一時停止、スキップなどの操作を行うこともできます。 最大8台までのBluetooth機器とペアリングすることができます。
|
Bluetooth送信機能を追加 |
NR1200で再生中の音声をBluetoothヘッドホンで受信して楽しむことができます。 たとえば、リビングのスピーカーで再生している音楽をキッチンでヘッドホンで聴いたり、夜間などスピーカーで大きな音が出せない時間帯にBluetoothヘッドホンで映画を楽しんだりすることができます。 ※ NR1200からはヘッドホンの音量を調整できません。 音量調整機能付きのBluetoothヘッドホンをご利用ください。 ※ ファームウェア・アップデートによる対応を予定しています。
|
AirPlay 2対応 |
iOS 11.4で追加された新機能「AirPlay 2」に対応。 iOSデバイスからのApple Music※の再生や複数のAirPlay 2対応機器によるマルチルーム再生が可能です。 また、操作を行ってから音声が再生されるまでの時間の短縮や動画コンテンツを再生した際の映像と音声との同期精度の向上など、より快適にコンテンツを楽しめるように従来のAirPlayからアップデートされています。 さらに、Siriによるボイスコントロールも可能なため、Apple MusicやiPhoneのライブラリから声で選曲することができます。 ※ Apple Musicの楽曲をお楽しみいただくには有料プランのアカウントが必要です。
|
2.4 / 5 GHzデュアルバンドWi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n)対応 |
NR1200は、Wi-Fi(無線LAN)接続に対応しているため、設置場所に有線LAN環境がなくても、ネットワークオーディオ、インターネットラジオの再生やアプリでの操作が行えます。 2.4 GHz帯に加えて5 GHz帯にも対応しており、より安定した通信が可能です。 ルーターへの接続は、ボタンひとつでつながる「WPS」やiOSデバイス(iOS 7以降)による設定にも対応。 テレビ画面に表示されるガイダンスに沿って簡単な操作でネットワーク接続が行えます。
|
Phono入力装備 |
MMカートリッジ対応のPhono入力を装備しています。 フォノイコライザーを内蔵していないレコードプレーヤーでも直接接続して手軽に楽しむことができます。
|
「ワイドFM」対応FM/AMチューナー |
FM/AMラジオチューナーを搭載しておりラジオも良い音で楽しめます。 95MHzまでのFMラジオの受信に対応しているため、全国で開局が進んでいるFM補完放送「ワイドFM」を聴くことができます。 また、最大で56の放送局をプリセット登録できます。 ※ FM補完放送(ワイドFM)とは、AM放送局の放送区域において、難聴対策や災害対策のために、従来のFM放送用の周波数(76 MHz〜90 MHz)に加えて、新たにFM放送用に割当てられた周波数(90 MHz〜95 MHz)を用いて、AM番組を放送すること意味しています。
|
Marantz 2016 AVR Remote |
無料のスマートフォン、タブレット用リモコンアプリ「Marantz 2016 AVR Remote」に対応。 iPod touch / iPhone / iPad、Androidスマートフォン、タブレットからNR1200の操作や設定が行えます。
|
セットアップアシスタント |
テレビ画面に表示される操作ガイドに沿って、誰でもかんたんに接続と初期設定ができるセットアップアシスタント機能を搭載。 スピーカーの接続と設定、ネットワークの接続、テレビや入力機器の接続までを画像とテキストで初心者にも解りやすくガイドします。
|
日本語対応GUI |
HDMI映像にオーバーレイ表示できる日本語対応GUIを搭載。 ボリュームや入力ソース、サウンドモードなどを再生中の映像に重ねて表示するため、テレビ画面から視線をそらすことなく操作が可能です。 セットアップ画面もオーバーレイ表示されるため、再生中の映像を見ながら設定の確認や変更を行うことができます。 ※ 一部の3Dビデオ、VGAなどのコンピューター解像度の映像、16:9や4:3以外のアスペクト比の映像、一部のHDR映像の再生中にメニュー操作を行うとオーバーレイ表示されずにメニュー画面のみが表示されます。
|
スマートセレクト機能 |
リモコン上の4つのスマートセレクトボタンに入力ソース、音量レベル、サウンドモードの設定などを登録することができます。 スマートセレクトボタンを押すだけで、登録した複数の設定をまとめて切り替えることができます。
|
マルチゾーン機能(2ゾーン/2ソース) |
メインルームと同じソース、または異なるソースを他の部屋で同時に楽しめるマルチゾーン機能を搭載。 ゾーン2プリアウトに外部パワーアンプを接続して、ゾーン2のスピーカーを鳴らすことができます。 |
その他の特長 |
左右バランス調整機能 トーンコントロール(Bass ± 6dB、Treble ± 6dB) 圧縮音源を原音に近い状態に復元する 「M-DAX(Marantz Dynamic Audio eXpander)」 3D映像伝送対応 テレビのリモコンで本機を操作できるスマートメニュー機能 Webブラウザで設定ができるWebコントロール機能 スリープタイマー機能(10分〜120分) オートスタンバイ機能(15 / 30 / 60分) 着脱式電源ケーブル |
定格出力
75 W + 75 W (8 Ω、20 Hz - 20 kHz、THD 0.08 %)
100 W + 100 W (6 Ω、20 Hz - 20 kHz、THD 0.7 %)
適合インピーダンス 4 - 16Ω
S/N比 98 dB (IHF-A、ダイレクトモード時 )
周波数特性 10 – 100 kHz ( +1、-3 dB、ダイレクトモード時 )
HDMI端子 入力×5、出力×1
音声入力端子
アナログ×3、
Phono(MM)×1、
光デジタル×1、同軸デジタル×1
音声出力端子
2.2chプリアウト×1、
ゾーンプリアウト×1、
ヘッドホン×1
その他の端子
ネットワーク×1、
USB(フロント)×1、
Bluetooth / Wi-Fiアンテナ入力×2、
FMアンテナ入力×1、AMアンテナ入力×1、
マランツリモートバス(RC-5)入出力×1、
IRフラッシャー入力×1
チューナー受信周波数帯域
FM: 76.0 – 95.0 MHz、
AM : 522 – 1629 kHz
無線LAN(ネットワーク種類 / 周波数)
IEEE 802.11 a/b/g/n準拠(Wi-Fi®準拠) / 2.4 GHz、5 GHz
Bluetooth バージョン 4.1
対応プロファイル A2DP 1.2、AVRCP 1.5
対応コーデック SBC
送信出力 / 通信距離 Class 1 / 約30 m(見通し距離)
消費電力 210 W
待機電力 0.2 W(通常スタンバイ) 0.5 W(CECスタンバイ)
付属品
かんたんスタートガイド、リモコン(RC041SR)、単4形乾電池 × 2、
FM室内アンテナ、AMループアンテナ、
Bluetooth / Wi-Fiアンテナ×2、 電源コード
最大外形寸法
W440 x H105 x D378 mm (アンテナを寝かせた場合)
W440 x H175 x D378 mm (アンテナを立てた場合)
質量 7.9 kg