プリメインアンプ
LUXMAN「L-509Z」
希望小売価格:990,000円(税込)
L-509Zは、2017年に発売された
プリメインアンプのフラグシップモデルL-509Xの
心臓部=増幅回路ODNFを完全刷新。
ステレオパワーアンプM-10X、プリメインアンプL-507Zに次いで、
次世代のアンプ回路を担う高音質・増幅帰還エンジンとして開発された”LIFES”を、
ディスクリート構成のプリアンプとパワーアンプの両回路に初めて同時搭載し、
プリメインアンプとしてかつてない規模の増幅回路による
高次元の音楽性を獲得しました。
音量調節を司る電子制御の高音質アッテネーター機構LECUAは、
新たに採用されたロータリーエンコーダーに
独自開発の重量回転メカを組み合わせ、
これまで以上にスムーズで精緻感のある音量調節を可能とした
LECUA-EXへと進化しました。
機能面では、現代の音楽リスナーに必要とされる
オーディオアンプとしての利便性をさらに充実させるため、
音量を確認しやすい7セグメントLEDによるレベル表示や、
オーディオソースのひとつとして完全に復活した
アナログレコード再生をより本格的に楽しんでいただくための
3段階ゲイン切り替え付きフォノアンプ回路、
また、積極的に音質をコントロールしていただくために
中音域専用ボリュームを増設した3バンドのトーンコントロール機能、
グラウンド配線左右独立のΦ4.4oヘッドフォン出力端子の新設、
さらに、他のオーディオ機器との電源連動を可能にする
トリガー入出力端子、外部コントロール端子の装備など、
音楽再生のさまざまな場面で有用となる仕様も万全です。
L-509Zは、2025年に創業100周年を迎えるラックスマンが、
クオリティを一切妥協しない一体型アンプの究極形態である
「ワンボディセパレート」の思想をさらに推し進めたフラグシップモデルです。
力強く豊かな音楽性と1台で多機能をまかなうユーティリティ性を
理想的なバランスで両立したプリメインアンプとして登場いたします。
<特長>
ODNF(Only Distortion Negative Feedback)に代わる
ラックスマン独自の新・増幅帰還エンジン
LIFES 1.0(Luxman Integrated Feedback Engine System)を
プリアンプとパワーアンプのそれぞれに搭載
3段ダーリントン4パラレル・プッシュプル構成による
ハイパワー240W×2(4Ω)の定格出力
電子制御アッテネーターLECUAを重量感のあるロータリーメカと組み合わせ
88ステップの高精細な音量調節を実現したLECUA-EX
(Luxman Electric Controlled Ultimate Attenuator – Excellent eXperience)
EI型600VAの高レギュレーション電源トランスと
大容量コンデンサー(10,000μF×8本)を組み合わせたハイイナーシャ(高慣性)電源
アンプ回路等の主要なオーディオ基板には
トップグレードモデルのみに採用するピールコートPCBを使用し
レジストによる誘電効果を排除
ハイグレードなアナログレコード再生を楽しめる
MM/MC(2段階ゲイン)対応の新開発フォノイコライザーアンプ回路
ボーカル帯域の音質調節を可能とするMIDDLEを増設した
3バンド・トーンコントロール機能(BASS/MIDDLE/TREBLE)
パワーアンプを追加したバイアンプ構成やAVシステムとの共存も可能にする
プリパワー分離(セパレート)機能(プリ出力は2系統装備)
音量ノブを操作せず一時的に音量を抑えるために
本体に新設されたミュートボタン(リモコンでも操作可能)
優れたスピーカードライバビリティをサポートする低抵抗値の
大型スピーカーリレー(パラレル構成)とスピーカー端子へのダイレクト配線
伝送される音声信号を最適最短のルートで構成する
ビーライン・コンストラクションとスムーズな電流伝送を実現する
ラウンドパターン配線基板
各芯スパイラルラップ・シールドと芯線の非メッキ処理で
自然な信号伝送を実現する独自のOFCワイヤーによる内部配線
高応答特性のメーターユニットを採用した
白色LED照明付き針式アナログメーター
M-10Xと同様のデザインを採用した
精細な切削ベンチレーション孔を設けたヘアライントップパネル
大型メーターの中心に配置された視認性に優れる
音量レベル表示用7セグメントLED
銅と同等の導電率と真鍮に匹敵する硬度を併せ持つ
カッパーアロイ製RCA入力端子(LINE-1,2)
大型のプラグを装着した高音質ケーブルにも対応する
18mmピッチのRCA入出力端子(LINE-1,2のみ20mmピッチ)
極太のケーブルも装着しやすくYラグやバナナ端子にも対応した
インライン(LR同一特性)レイアウトのスピーカー端子(A,B2系統)
Φ6.3mmの標準端子に加えLRセパレーションを大きく改善する
グラウンド配線左右独立のΦ4.4o端子を新設したヘッドフォン出力
装着方向を変更し端子全体でケーブル重量をサポート可能とした
金メッキ仕上げのACインレット
微小レベルのデリケートな音楽信号を不要な振動から守る
大型のグラデーション鋳鉄製レッグ
対応する機器間のリモコン信号を連携し
将来的に他の無線装置によるリモート操作にも対応を拡張する
コントロール入出力端子の新設
対応する機器間の電源連動を可能とする
新たなトリガー入出力端子の装備
(3.5mmモノラルジャック/デイジーチェーンも可能)
CDプレーヤーの操作も可能な
アルミ製高級リモコンRA-17A
(1996年以降に発売された主なラックスマン製CD(SACD)プレーヤーに対応)
ノンツイスト構造の3.5mm²高純度OFC線と
金メッキ仕上げのプラグを採用した電源ケーブル
JPA-15000(極性マーク付き)
定格出力 | 120W + 120W (8Ω)、 240W + 240W (4Ω) |
入力、セパレート入出力 | ライン4系統、 フォノ1系統(MM/MC-H/MC-L切替)、 バランス・ライン2系統、 セパレート入力1系統/出力2系統 |
スピーカー出力 | A、B 2系統 (AB同時出力可能) |
音量調節 | LECUA-EX |
増幅回路、出力構成 | LIFES 1.0、 バイポーラ・4パラレル・プッシュプル |
入力感度、入力インピーダンス | PHONO: (MM)2.5mV / 47kΩ、 (MC-H) 0.3mV / 100Ω、 (MC-L) 0.1mV / 40Ω、 LINE: 180mV / 47kΩ |
全高調波歪率 | 0.006%以下(1kHz/8Ω)、 0.06%以下(20Hz〜20kHz/8Ω) |
S/N比、周波数特性 | LINE:106dB以上、 20Hz〜150kHz (+0、-3.0dB) |
付属装置 | [フロントパネル部] 電源スイッチ、入力セレクター、 音量ボリューム、 ヘッドフォンジャック(Φ6.3/Φ4.4mm)、 スピーカーセレクター(OFF/A/B/A+B)、 トーンコントロール(BASS/MIDDLE/TREBLE)、 LRバランス、LRメーター、 音量レベルLED、 セパレート、 カートリッジ(MM/MC-H/MC-L)、 ラインストレート、ミュート、 リモコン受光部 [リモコンでのみ操作可] サブソニック、モノラル、 ラウドネス、メーター [リアパネル部] 入出力端子、 グラウンド端子、 バランス位相切替、トリガー端子、 コントロール端子、ACインレット |
消費電力 | 370W (電気用品安全法)、 130W (無信号時)、 0.4W (スタンバイ時) |
外形寸法 | 440 (W) × 193 (H) × 463mm (D) (前面ノブ20、背面端子37含む) |
重量 | 29.4kg |
付属品 | リモコン(RA-17A)、 電源ケーブル (JPA-15000:極性マーク付) |
※製品の仕様、規格および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。
新開発の高音質・増幅帰還エンジン ”LIFES” 搭載
クラスを超える大きな進化と洗練された機能を実現した
一体型アンプの新世代モデル
プリメインアンプ
LUXMAN「L-507Z」
希望小売価格:693,000円(税込) |
ODNFに代わるラックスマン独自の
新・増幅帰還エンジン LIFES 1.0 搭載
(フラグシップ・ステレオパワーアンプM-10Xに次いで新採用)
3段ダーリントン3パラレル・プッシュプル構成による
ハイパワー220W+220W(4Ω)の定格出力
音量調節時の音質劣化を最小限に抑える88ステップの
電子制御アッテネーター新LECUA1000
プリアンプの出力部には次段に接続されるパワーアンプを
強力にドライブするディスクリート・バッファー回路搭載
高レギュレーションの電源トランスと大容量コンデンサー
(10,000μF×8本)を組み合わせたハイイナーシャ(高慣性)電源
電子制御のバス/トレブル式トーンコントロールと
LECUAによって制御されるLRバランス調節機能
専用のフォノイコライザーアンプを買い足すことなくハイグレードな
アナログレコード再生を楽しめるMM/MC対応の新開発フォノイコライザーアンプ回路
パワーアンプを追加したバイアンプ構成やAVシステムとの共存も可能にする
プリパワー分離(セパレート)機能
音量ノブを操作せず⼀時的に音量を抑えるために
本体に新設されたミュートボタン (リモコンでも操作可能)
優れたスピーカードライバビリティをサポートする低抵抗値の
大型スピーカーリレー(パラレル構成)とスピーカー端子へのダイレクト配線
伝送される音声信号を最適最短のルートで構成するビーライン・コンストラクション /
スムーズな電流伝送を実現するラウンドパターン配線基板
各芯スパイラルラップ・シールドと芯線の非メッキ処理で
自然な信号伝送を実現する独自のOFCワイヤーによる内部配線
Φ6.3mmの標準端子に加えLRセパレーションを大きく改善する
グラウンド配線左右独立のΦ4.4o端子を新設したヘッドフォン出力
高応答特性のメーターユニットを採用した
白色LED照明付き針式アナログメーター
左右大型メーターの中心に配置された視認性に優れる
音量レベル表示用7セグメントLED(消灯可)
ブラスターホワイト仕上げの極厚フロントパネルと
精緻なアルミ・ヘアライン仕上げのトップパネル
定格出力 110W+110W(8Ω)、220W+220W(4Ω)
入力、セパレート入出力
ライン4系統、フォノ1系統(MM/MC切替)、バランス・ライン2系統、セパレート入出力1系統
スピーカー出力 A、B 2系統 (AB同時出力可能)
増幅回路、出力構成 LIFES 1.0、バイポーラ・3パラレル・プッシュプル
入力感度/入力インピーダンス
PHONO(MM): 2.5mV / 47kΩ、PHONO(MC): 0.3mV / 100Ω、LINE: 180mV / 47kΩ
全高調波歪率 0.007%以下(1kHz/8Ω)、0.03%以下(20Hz〜20kHz/8Ω)
S/N比、周波数特性 LINE: 105dB以上、20Hz〜100kHz(+0、-3.0dB)
付属装置
[フロントパネル部] 電源スイッチ、入力セレクター、音量ボリューム、
ヘッドフォンジャック(Φ6.3/Φ4.4mm)、スピーカーセレクター(OFF/A/B/A+B)、
トーンコントロール(BASS/TREBLE)、LR バランス、LR メーター、音量レベルLED、
セパレート、カートリッジ(MM/MC)、ラインストレート、ミュート、リモコン受光部
[リモコンでのみ操作可] サブソニック、モノラル、ラウドネス、メーター
[リアパネル部] 入出力端子、グラウンド端子、バランス位相切替、
トリガー端子、コントロール端子、AC インレット
消費電力 300W(電気用品安全法)、86W(無入力時)、0.4W(スタンバイ時)
最大外形寸法、 440 (W)×178 (H)×454(前面ノブ20、背面端子27含む) (D) mm
質量 25.4kg(本体)
付属品 リモコン(RA-17A)、電源ケーブル(JPA-10000i︓極性マーク付)
外装デザインや
バランス入力の追加など装備も一新した、
新世代の真空管コントロールアンプ
真空管コントロールアンプ
LUXMAN「CL-38uC」
希望小売価格:429,000円(税込) |
安定的な製品製造のため、使用している真空管部品について、
品質に優れ継続的な入手が可能なPSVANEブランド製へ変更いたします。
CL-38uCは、
高音質設計の全段SRPP回路、
左右 / 2段階ゲイン毎独立のMCトランスを搭載した本格的なフォノイコライザー、
充実した音質調整が可能なトーンコントロール機能はそのままに、
一段と磨きをかけた外装デザインやバランス入力の追加など装備も一新した、
新世代の真空管コントロールアンプです。
真空管アンプはシンプルな回路構成ゆえに、 個々のパーツのクオリティが音質に大きく影響します。 CL-38uCとMQ-88uCは トランスやブロックコンデンサーなどに、 ラックスマン独自の高音質パーツをふんだんに採用しています。 さらにカスタム化に伴い、 カップリングコンデンサーに ニチコン製高耐圧メタライズド・ポリプロピレン・ フィルムコンデンサーを採用し、 さらに伸びやかで自然な音色を実現しました。 CL-38uCとMQ-88uCは 最新の技術・設計による真空管アンプですが、 真空管全盛期のモデルを普遍的に解釈した 外装デザインです(CL-38uCは1970年発表のCL-35を、 MQ-88uCは1969年発表のMQ-60をイメージしています)。 クラシカルな意匠の外観に、 「用の美」も追求したノブとレバースイッチによる使い勝手の良さや、 内部配線の短縮化による高音質化を達成。 ノスタルジーあふれる伝統的なデザインと、 現代的な高性能を同時にお愉しみいただけます。 製品の組み立て完成後 48時間のエージング過程を経て 最終性能確認を実施しています。 真空管の動作電圧や放熱構造に余裕を持たせた長寿命設計。 発売から数十年を越える製品をメインテナンスし続ける 万全のサポート体制に加え、 プレミアム延長保証制度の適用により無償保証期間を 3年間に延長(真空管部品は1年)。 長期に渡り安心してご使用いただけます。 38シリーズの伝統とも伝える ロ(ろ)の字型木箱ケースはそのままに、 現在のラックスマンの標準サイズである 横幅440mmへと拡張し、デザインを一新。 フロントにはMCカートリッジゲイン調節レバースイッチを増設しました。 また内部シャーシには、全方位シールドの金属筐体を採用。 漏洩磁束の防止のためにトロイダル電源トランスと チョークトランスを一体型シールドケースで覆い、 万全のノイズ対策を行っております。 フォノイコライザー部、トーンコントロール部、 フラットアンプ部の全てに SRPP(ShuntRegulated Push Pull)構成を採用。 SRPPは低インピーダンス出力(出力インピーダンスは300Ω)や 低歪化、真空管の長寿命化など多くのメリットを持つ回路です。 真空管を多く搭載できる専用筐体のプリアンプだけに許された 豪華な構成が、明瞭で正確な音楽表現と 音楽ファンを惹きつける魅力的な音質の両立を可能にしました。 専用トランスを介するバランス入力端子を新設し拡張性を向上。 そしてLR/2段階ゲイン独立(合計4基)の MCカートリッジ用昇圧トランスを搭載した MM/MC対応のフォノイコライザーアンプ回路を内蔵。 ローカット・スイッチやモノラル・スイッチも装備し、 本格的なアナログ再生をお愉しみいただけます。 また、BASSとTREBLEのトーンコントロールは、 各3段階切替式のターンオーバー周波数により お好みの音質に調節可能です。 |
入力感度 / 入力インピーダンス
PHONO(MM): 2.0mV / 47kΩ
PHONO(MC high): 0.3mV / 100Ω
PHONO(MC low): 0.08mV / 30Ω
LINE : 190mV / 50kΩ
BAL.LINE : 190mV / 20kΩ※1
出力 / 出力インピーダンス
定格1V / 300Ω
周波数特性
PHONO : 20Hz〜20kHz(±0.5dB)
LINE / BAL.LINE : 10Hz〜70kHz(-3.0dB以内)
全高調波歪率
0.006% 以下(1kHz)
0.06% 以下(20Hz〜20kHz)
S/N比(IHF‐A)
PHONO(MM): 68dB 以上
PHONO(MC high): 63dB 以上
PHONO(MC low): 60dB 以上
LINE / BAL.LINE: 100dB以上
トーンコントロール ±8dB、
ターンオーバー周波数切替式
BASS : 150 / 300 / 600Hz
TREBLE : 1.5k / 3k / 6kHz
ローカット 30Hz (-6dB / oct.)
回路方式 SRPP方式
安定的な製品製造のため、使用している真空管部品について、
品質に優れ継続的な入手が可能なPSVANEブランド製へ変更いたします。
使用真空管 ECC83S×3本、ECC82×5本
電源電圧 AC100V(50 / 60Hz)
消費電力 32W(電気用品安全法の規定による)
外形寸法 440(幅)×169(高さ)×307(奥行き)mm
奥行きは前面ノブ19mm、背面端子12mmを含む
重量 13.3kg(本体)、16.5kg(標準梱包)
※製品の仕様、規格および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。
新たな装備を加えたカスタム化を施し、
さらに魅力を増した真空管パワーアンプ
真空管パワーアンプ
LUXMAN「MQ-88uC」
希望小売価格:462,000円(税込) |
安定的な製品製造のため、使用している真空管部品について、
品質に優れ継続的な入手が可能なPSVANEブランド製へ変更いたします。
MQ-88uCは、
往年のデザインに気品あるダークブラウンのカラーを身にまとい、
モダンクラシカルな佇まいを実現しました。
真空管ならではのクリアかつウォームな音質と
コンポーネントとしてのクオリティに磨きをかけ、
新たな装備を加えたカスタム化を施し、
さらに魅力を増した真空管パワーアンプです。
真空管アンプはシンプルな回路構成ゆえに、 個々のパーツのクオリティが音質に大きく影響します。 CL-38uCとMQ-88uCは トランスやブロックコンデンサーなどに、 ラックスマン独自の高音質パーツをふんだんに採用しています。 さらにカスタム化に伴い、 カップリングコンデンサーに ニチコン製高耐圧メタライズド・ポリプロピレン・ フィルムコンデンサーを採用し、 さらに伸びやかで自然な音色を実現しました。 CL-38uCとMQ-88uCは 最新の技術・設計による真空管アンプですが、 真空管全盛期のモデルを普遍的に解釈した 外装デザインです(CL-38uCは1970年発表のCL-35を、 MQ-88uCは1969年発表のMQ-60をイメージしています)。 クラシカルな意匠の外観に、 「用の美」も追求したノブとレバースイッチによる使い勝手の良さや、 内部配線の短縮化による高音質化を達成。 ノスタルジーあふれる伝統的なデザインと、 現代的な高性能を同時にお愉しみいただけます。 製品の組み立て完成後 48時間のエージング過程を経て 最終性能確認を実施しています。 真空管の動作電圧や放熱構造に余裕を持たせた長寿命設計。 発売から数十年を越える製品をメインテナンスし続ける 万全のサポート体制に加え、 プレミアム延長保証制度の適用により無償保証期間を 3年間に延長(真空管部品は1年)。 長期に渡り安心してご使用いただけます。 MQ-88uCの出力管には、 力強く厚みのある音色に定評ある JJ(スロバキア)製のKT88を選択。 3極管接続とし、真空管の長寿命化と真空管アンプらしい 伸びやかで透明度の高い音色を得ています。 初段はパラレル接続、ドライバー段には、 実績のあるムラード回路を搭載。 最終段には、ムラード回路と相性が良い プッシュプル構成を採用し、 25W+25W(4・8・16Ω)のパワーと低歪増幅を実現しました。 スピーカー本来のポテンシャルを発揮させるため、 スピーカーとのマッチングにおいて有効な、 4・8・16Ωの独立したスピーカー端子を新たに装備。 歪の少なくパワー感あふれる音楽再生を実現しました。 またMQ-88uCは、 信号がボリュームをバイパスするダイレクト入力モードと、 CDプレーヤーなどのソース機器との直結接続も可能な バリアブル(音量調節可能)入力モードを搭載しました。 真空管アンプにおいて、 音質や性能を決定付ける重要な役割を担う出力トランス。 ラックスマンでは、往年の銘機に搭載されてきた アルミ・ダイキャストケース入りOY15型出力トランスを オリジナル形状で再設計して復刻。 また、粘り強い音質が特徴のEI型トランスと ブロックコンデンサーを組み合わせた ハイイナーシャ(高慣性)構成の電源部が、 優れたドライバビリティを達成しました。 MQ-88uCは、 ベースカラーを前モデルMQ-88uのブラックから、 木箱との親和性が高く機器の外観を魅力的に彩る ダークブラウンカラーに変更。 シルバーのへアライン仕上げを施したアルミ製トップパネル、 マットブラック塗装のアルミ・ダイキャスト製 電源トランスケースと調和して、 上質で美しい佇まいを演出しています。 |
定格出力
25W+25W(4Ω、8Ω、16Ω)
入力感度 890mV / 25W
入力インピーダンス 32kΩ
周波数特性 20Hz〜20kHz(+0、-0.2dB) 10Hz〜100kHz(-3.0dB以内)
全高調波歪率 0.1%(1kHz / 1W) 0.5%(20Hz〜20kHz / 1W)
S/N比(IHF‐A) 105dB
回路方式 ドライバー : ムラード回路、出力 : 3極管接続
使用真空管 ECC83S×2本、ECC82×2本、KT88×4本
安定的な製品製造のため、使用している真空管部品について、
品質に優れ継続的な入手が可能なPSVANEブランド製へ変更いたします。
電源電圧 AC100V(50 / 60Hz )
消費電力 150W(電気用品安全法の規定による) 140W(無信号時)
外形寸法 440(幅)×184(高さ)×230(奥行き)mm
奥行きは前面ノブ17mm、背面端子28mmを含む
重量 16.1kg(本体)、18.8kg(標準梱包)
付属品 電源ケーブル(JPA-10000 : 極性マーク付)
スピーカ端子対応Yラグ端子寸法 a部分幅 : 14.5mm以下 b部分幅:7.5mm以上
※Yラグ端子の形状によっては装着できない場合があります。
※製品の仕様、規格および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。
プリメインアンプ
LUXMAN「L-505Z」
希望小売価格:385,000円(税込)
展示・体験試聴中!
L-505Zは、
次世代のアンプ回路を担う高音質・増幅帰還エンジン
“LIFES”(Luxman Integrated Feedback Engine System)を搭載しました。
LIFESは、入力された音楽信号を
主アンプにフィードバックせずに優れた静特性を実現し、
無帰還回路のような自然な音質の得られる
画期的な増幅回路ODNF(Only Distortion Negative Feedback)の技術的思想をベースに、
バージョンアップを重ねて大型化した回路をゼロの状態から見直し、
徹底的なシミュレーションにより理想的な増幅回路に新設計。
試聴を繰り返して厳しく吟味、選定されたパーツを組み合わせることで、
ラックスマンの次世代コンポーネントへ採用するにふさわしい性能と音質を極めました。
LIFES Version 1.0では、回路全体をシンプルに再構築することで、
性能を改善しながら素子のパラレル数削減にも成功し、
増幅時の歪を半分以下に低減しました。
出力段はバイポーラ素子によるパラレルプッシュプル構成を採用。
AB級100W+100W(8Ω)、150W+150W(4Ω)の余裕あるパワーを獲得しました。
プリアンプ回路の出力段に
上級機仕様の高い電流供給能力を持つディスクリートバッファー回路を搭載することで、
繊細な音楽信号の純度を保ちながら、
次段に接続されるパワーアンプ部を強力にドライブする性能を大幅に高めました。
さらにセパレーションの良さと
クロストークの少なさが特長のセレクタースイッチICを使用。
新世代Zシリーズとして、クラスを大きく越える音楽性の飛躍的発展を実現しました。
また、一時のブームの段階を超え、
改めて重要な音楽ソースとして再定着したレコード再生に対応するため、
上位機種同様に初段をパラレル化し、高品位なアナログ再生を実現する、
MM/MC対応のフォノイコライザーアンプ回路を内蔵しました。
ボリューム操作部には、
ソリッドステート(IC)方式の回路構成を採用し大幅なコンパクト化を果たした、
ラックスマンオリジナルの高純度電子制御アッテネーター
LECUA(Luxman Electric Controlled Ultimate Attenuator)を搭載しました。
LECUAは音質の変化を最小限に抑え、
スムーズできめ細やかな88ステップの音量調節を可能にする
理想的なレベルコントロール機構です。
また、LECUAの音量シフト機能を使用したLRバランス調節機能も搭載。
多機能でありながら音質の劣化を極限まで抑えています。
リモコンからの操作にも連動しながら直感的な操作性を維持し、
ノブを回転させる際の手応えや操作フィーリングを実現するために
摺動型ボリュームを踏襲。
利便性と操作する喜びを両立しました。
540VAの大容量EI型電源トランスに、
カスタム仕様の10,000μF×4本のブロックコンデンサーを組み合わせた、
ラックスマン伝統のハイイナーシャ(高慣性)電源を搭載しました。
音楽信号に追従する高い瞬発力と、
あらゆる負荷変動にも揺るがない強力な電源供給環境を構築しました。
上位機種同様に視認性に優れた白色LED照明を採用し、
音楽信号の変化にスムーズに追従する
大型針式メーターを搭載しました。
左右メーターの中心には、リスニングポジションからも現在の音量位置を確認できる、
レベル表示用7セグメントLEDを新設。
リモコンの操作により、
メーター照明と7セグメントLEDのそれぞれを、
お好みに合わせて点灯・消灯可能です。
深夜のダイレクトリスニングにも対応する高品位なヘッドフォン再生機能。
L-505Zには、Φ6.3mmの標準端子に加え、
新たにLRセパレーションや定位感が向上する
グラウンド配線左右独立(アンバランス・アンプによるグラウンド分離接続)の
Φ4.4mm端子を増設しました。
対応するヘッドフォンやケーブルを接続することで、
さらに立体的で高品位なサウンドをお楽しみいただくことができます。
スピーカー出力 A、B2系統(AB同時出力可能)、
トーンコントロールやラウドネス、LRバランス調節、
バランス・コントロールやトーン・コントロール回路などをバイパスし
音質の純度を高める、ライン・ストレート・スイッチ 搭載。
さらに、プリ部のみ、またはメイン部のみを分離して使用することができます。
プリ部、メイン部を分離して使用する場合は、
フロント パネルのセパレート・スイッチをオンにしてください。
プリ部のみを使用するときには本機のPRE OUT端子を、
ほかのパワーアンプの入力端子に、
メイン部のみを使用するときには、本機のMAIN IN端子を
ほかのコントロールアンプの出力端子にそれぞれ接続します。
背面には、大型プラグを装着した高音質ケーブルにも対応する
18mmピッチのRCA入出力端子や、Yラグやバナナ端子にも対応する
インライン(LR同一特性)レイアウトのスピーカー端子を採用しました。
スムーズな電流伝送を実現するラウンドパターン配線基板や、
パーツ配置を最も合理的かつ最短のルートで構成するビーライン・コンストラクション、
各芯スパイラルラップ・シールドと
芯線の非メッキ処理で自然な信号伝送を実現するOFCワイヤーによる内部配線の採用、
そしてアース・インピーダンスの上昇を抑えるループレスシャーシ構造など、
細部にわたり音質最優先の設計を施しました。
ACインレットは、装着方向を従来モデルと天地反転させることで、
電源ケーブルのグラつきを抑え、コネクター部の安定的な保持を実現しました。
ラックスマン製の主要なCDプレーヤーの操作も可能な
アルミ製 高級リモコンを用意しました。
(メーター照明、ミュート、ラウドネスはリモコンで切り替えます)
背面のバランス入力位相切替スイッチで、
バランス入力端子の2番をHOT、3番をCOLDに切り替えることが出来ます。
定格出力
100W+100W(8Ω)、150W+150W(4Ω)
入力
ライン4系統、フォノ1系統(MM/MC切替)、バランス・ライン1系統、
セパレート入力1系統/出力1系統
スピーカー出力 A、B2系統(AB同時出力可能)
音量調節 LECUA
増幅回路、出力構成 LIFES 1.0、バイポーラ・パラレルプッシュプル
入力感度/入力インピーダンス
PHONO:(MM)2.5mV/47kΩ、(MC)0.3mV/100Ω、
LINE:180mV/47kΩ、BAL LINE:180mV/55kΩ
全高調波歪率 0.009%以下(1kHz/8Ω)、0.09%以下(20Hz〜20kHz/8Ω)
S/N比、周波数特性 LINE:104dB以上、20Hz〜100kHz(+0、-3.0dB)
付属装置 [フロントパネル部]
電源スイッチ、入力セレクター、音量ボリューム、ヘッドフォンジャック(Φ6.3/Φ4.4mm)、
スピーカーセレクター(OFF/A/B/A+B)、トーンコントロール(BASS/TREBLE)、
LRバランス、LRメーター、音量レベルLED、セパレート、カートリッジ(MM/MC)、
ラインストレート、
リモコン受光部 [リモコンでのみ操作可] ラウドネス、ミュート、メーター表示
[リアパネル部]
入出力端子、グラウンド端子、バランス位相切替、
トリガー端子、コントロール端子、ACインレット
消費電力 270W(電気用品安全法)、85W(無入力時)、0.5W(スタンバイ時)
最大外形寸法 440(W)×178(H)×454(前面ノブ20、背面端子27含む)(D)mm
質量 22.5kg(本体)
付属品 リモコン(RA-17A)、電源ケーブル(JPA-10000i:極性マーク付)