Accuphase
50周年記念モデル
第一弾!

Class-A
Precision Integrated Stereo Amplifier

E-800

希望小売価格:1,133,000円(税込)

 

W465×H239×W502mm、36kg

 

 

プリメインC3850とパワーアンプA-250の開発で

培った技術を惜しみなく搭載することで、

セパレートアンプと肩を並べる性能と音質を実現しました。

 

ボリュームコントロール回路には、「Balanced AAVA」を搭載し、

音楽の鮮度を落とすことなく音量調整を行います。

パワーアンプ部には「インスツルメンテーション・アンプ」を採用し、

ノイズの影響を抑えながら理想的な電力増幅を実現しています。

 

 「バランスド・リモート・センシング」や「半導体スイッチ」による

出力インピーダンスの低減により、スピーカーの制動に大きな影響を与える

ダンピングファクターは、1000を達成しています。

 

電力増幅段にはパワーMOSFETによる

6パラレル・プッシュプルのA級動作を採用し、

大型A級パワーアンプに匹敵する定格出力、

A級 50W/8Ω、100W/4Ω、200W/2Ω、300W/1Ω(音楽信号)を達成し、

2Ωまでのリニアなパワーを実現しています。

 

大電力容量の高効率トロイダル・トランスを採用しました。

平滑用アルミ電解コンデンサーには、

60,000μFの大容量・高音質タイプを2個搭載し、

余裕ある電源部を構成しています。

 

小信号を扱うプリアンプ部には専用電源回路を搭載し、

パワーアンプ部との干渉を防止しています。

フロントパネルの「MAIN IN」スイッチにより、

プリアンプ部とパワーアンプ部を分離して、

独立したプリアンプとパワーアンプとして使用することが可能です。

 

プロテクション回路に接点のない「MOSFETスイッチ」を採用することで、

経年劣化の問題を解決し、長期に渡る信頼性を確保しています。

さらに、音楽信号を接点を通ることによる音質の劣化を避けることができます。

本機では定格電流が非常に大きく(100A)、

ON抵抗が非常に低いMOSFETスイッチを採用しています。

 

デジタル入力ボード「DAC-50」、

アナログ・ディスク入力ボード「AD-50」、

ライン入力ボード「LINE-10」など、

2枚のオプション・ボードが増設可能なスロットを装備しています。

 





Accuphase
50周年記念モデル
第4弾!

Precision Integrated Stereo Amplifier

E-5000

希望小売価格:1,045,000円(税込)

展示・体験試聴中!

W465×H211×W502mm、33.8kg

 

E-5000は、高級セパレートアンプと遜色ない性能と音色を目指し、

AB級動作が奏でる大出力を実現、 クオリティを含め、

純A級動作のE-800と正に双璧をなすプリメインアンプといえます。

 

回路的にプリアンプ部とパワーアンプ部が完全に分離されており、

それぞれを独立して活用することも可能です。

 

プリアンプ部はBalanced AAVA方式を搭載、

入力アンプとI/V変換アンプをディスクリート構成にして一層の低雑音化を実現、

 かつプリアンプ入力からパワーアンプ部に至るまで、

完全バランス構成の信号伝送を可能としています。

 

パワーアンプ部の出力素子は、

パワートランジスタ、5パラレル・プッシュプル駆動、

アンプ出力の低インピーダンス化によってスピーカーの定電圧駆動を実現、

 

同時に、高効率大型トロイダル・トランスと

大容量フィルター・コンデンサー(40000μF)を2個搭載の強力電源部により

240W/ch(8Ω)、320W/ch(4Ω)のダイナミック出力を実現しました。

増幅部には、最新の超低雑音インスツルメンテーション・アンプを導入し、

驚異的な高SN比の実現に成功しました。

さらにプロテクション回路に、長期信頼性に優れた

接点のないMOS FETスイッチや

バランスド・リモート・センシングなどを搭載、

 

出力回路を徹底的に低インピーダンス化して、

ダンピングファクター1000を達成(E-480と比較し67%向上)、

スピーカーが持っている表現力を最大限に引き出す、

理想的な駆動を実現しています。

 

デジタル入力ボード「DAC-60」

アナログディスク入力ボード「AD-50」を増設すれば

デジタル音楽信号やアナログディスクの高品位再生も可能です。

 

スピーカー端子に過電流が流れた場合、

ただちに出力を遮断し、メーター照明を点滅させて警告する

保護回路を搭載しています。

 

太いスピーカーケーブルにも対応できるスピーカー端子を装備し、

スピーカーA/Bの2系統を(A、B、A+B)にて使用できます。


 

 

 

 

Class-APrecision Integrated Stereo Amplifier


Accuphase  E-650

希望小売価格:836,000円(税込)


展示・体験試聴中!



E-650 は、

E-600をフルモデルチェンジ。

セパレートアンプのエッセンスを惜しみなく注入して、

最高位の純A級インテグレーテッドアンプとして誕生。

プリ部、パワー部が完全分離され、性能・音質ともに

セパレートグレードを実現、

それぞれ独立して活用することが可能です。 




<主な特長>

◆.  Balanced AAVA方式 ボリュームコントロール搭載

     プリアンプ部の主な機能は、入力セレクターと音量調整機能です。この中で音量調整機能は音質を左右する特に重要な部分です。一般的な音量調整は音楽信号を可変抵抗器の抵抗値を変化されて音の大きさを調整します。

    AAVA(Accuphase Analog Vari-gain Amplifier)は、音量を調整するために、インピーダンスの影響を受ける可変抵抗器や固定抵抗器の組み合わせで減衰させる方式ではありません。
    これにより、高S/N比、低ひずみ率のまま、音質変化もなく音量を変えることができます。



    E-650では、AAVAを2回路平衡駆動する「Balanced AAVA」を採用しています。 Balanced AAVAは40周年記念モデルであるプリアンプC3800で初めて搭載され、 その後モデルチェンジを果たしたフラグシップモデルC3850の2機種で採用された技術であり、 インテグレーテッドアンプでは初搭載となります。


    AAVAは、増幅器とボリューム調整とが一体化した新しい概念の電子回路で、 音楽信号にとって大変シンプルな構成になっているため、 性能や音質の経年変化による劣化が少なく、長期に渡って高信頼性を保持します。


    AAVAは、音楽信号を電流スイッチで切り替えてゲインをコントロールする純粋なアナログ処理です。 電流スイッチの切り替えはCPUで行います。


    可変抵抗器での音量調整は、通常使用するボリューム位置でインピーダンスが増加しノイズが増えてしまいます。

    AAVAは、必要な「V-I変換器」を切り替えて音量を変える方式ですから、インピーダンス変化などの影響を 受けない為、SN比を悪化させることがなく、周波数特性も変わりません。 このため、実用音量レベルでのノイズの増加がなく、高SN比を維持することができるほか、音量による 音質変化もありません。


    AAVAは、重み付された16種類の「V-I変換器」を電流スイッチで切り替えて音量を可変します。 16種類の「V-I変換器」は、「2の16乗=65536」段階の組み合わせが可能です。


    実際の操作は、ボリューム・ノブを回して、CPUでそのノブ位置を検出します。 内部の動作は、ノブ位置に相当する音量になるように、電流スイッチを切り替えてAAVAのゲインを選択します。 これにより、ノブを回して音量を変える操作感覚は今までと全く同じになり、 従来通りのリモコンによるコントロールも可能です。


    可変抵抗器は、回転角(音量)による左右レベルの連動誤差が問題となりますが、 AAVAは電子回路で構成され、さらに高精度の固定抵抗器を使用することにより、 微小レベルでも左右の音量差がほとんどありません。また、各チャンネルを独立させることができるため、 チャンネル間のクロストークもほとんど発生せず、最良のセパレーションを得ることができます。


    左右の音量バランスやアッテネーターもAAVAで行いますから、余分な回路を通らず シンプルな構成と高性能・高音質を実現しています。


    AAVAの雑音を左右する重要な要素である入力アンプ及びIV変換アンプをディスクリート構成とし、 高SN比を図っています。


    ボリュームノブを最大に回した状態(MAX)を基準(0dB)として最小(MIN)まで、 音量レベル(AAVAの減衰度)を数値で、パネル中央部のディスプレイ部に表示します。 このレベル表示は切替ボタンで、消灯(OFF)が可能です。


    パネル面のボリュームノブを回して音量レベルのポジションを検出、この信号がCPUに伝達され、ノブ位置に相当する音量になるようにCPUがコントロールして電流スイッチを切り替え、AAVAのゲインを選択します。

    この自社開発による、ボリュームセンサー機構は、セパレートアンプと同じものを搭載。アルミブロックから削り出して超精密かつ重量級に仕上げ、ノブ回転時の質感・フィーリングを極め、より緻密な位置検出と滑らかで重厚な操作フィーリングを実現しています。

    また、内部はモーターによる電動機構を設け、リモートコントロールが可能です。
     



◆.インスツルメンテーション・アンプ構成のパワーアンプ

     パワーアンプ部に、最新のインスツルメンテーション・アンプ構成を導入しました。この方式は、信号入力段を含めたパワーアンプ全体で、バランス・アンプを構成しており、入力端子から出力段までの信号経路をバランス伝送化しています。

     このため、機器内で発生する雑音を除去する能力や低ひずみ率などの諸特性に優れているだけでなく、周囲の環境変化に非常に強く、パワーアンプとしての安定度・信頼性が、より一層向上しています。

    回路の改善や部品定数の最適化により、さらに低雑音化を図っています。




     

◆. 雑音特性に優れた「完全バランス構成」アンプ

     Balanced AAVAのプリアンプ部とインスツルメンテーション・アンプ構成のパワーアンプ部を バランス伝送により接続することで、入力から出力まで「完全バランス構成」の雑音特性に優れたインテグレーテッドアンプが誕生しました。


 

◆. さらに進化した「MCS+」回路を搭載。

     インスツルメンテーション・アンプを構成するパワーアンプ部に、優れた性能と音質を誇る独自の「MCS+」回路を搭載しました。

    MCS(Multiple Circuit Summing-up)回路は、同一回路を並列接続することで諸特性を向上させる、アキュフェーズ オリジナル回路方式です。

    MCS+回路はMCSを、さらに進化させたもので、初段バッファアンプのバイアス回路を改善して回路安定度を高め、並列動作させる部分を「電流ー電圧変換部」のA級ドライブ段にまで拡張して、さらなる低雑音化を実現する回路です。



◆.パワーアンプ部には高域の位相特性や音質に優れたカレント・フィードバック増幅回路を搭載。

     インスツルメンテーション・アンプを構成するパワーアンプ部に、出力信号を電流の形で帰還するカレント・フィードバック増幅回路を採用しました。

    少量のNFBで諸特性を大幅に改善できるため、立ち上がり等の動特性に優れ、
    音質面でも自然なエネルギー応答を得ることができます。

     

◆.パワーMOSFET、パワーユニットによりリニアパワーを保証

      本機の電力増幅段は、パワーMOSFETが、それぞれ3パラレル接続された構成になっています。A級動作による発熱処理は、大型ヒートシンクを装備、
    30W/8Ω×2、60W/4Ω×2、120W/2Ω×2 と、安定したリニアパワーを保証します。





◆. ダンピングファクターの向上

     アンプ回路やNFB経路等の見直しにより、アンプの出力インピーダンスを更に小さくして、ダンピング・ファクターを従来比1.6倍の800を実現、一層の音質向上に寄与しています。

    DFの数値が大きいほど、アンプがスピーカーをコントロールする能力が高く、低音に締りが出てくるとされていますが、これはアンプの出力インピーダンスが小さいほど、スピーカーからの逆起電圧を吸収して不要な振動を抑える役目をすることによります。




◆. プロテクションに半導体(MOSFET)スイッチの採用

     アンプの異常動作時などにスピーカーを保護するため、一般的に機械式接点を持つ「出力(プロテクション)リレー」が使用されますが、本機は無接点「半導体(MOSFET)スイッチ」を搭載しました。

     この素子は、定格電流100A、超低ON抵抗の産業用パワーMOSFETで、機械的な接点が存在しないため接点不良がなく、長期信頼性に優れ、また、音楽信号が接点を通らない為、一層の音質向上が期待できます。

     出力回路のコイルには線材の断面が円ではなく四角の特殊な銅線を使用し、隣同士を密着して巻くことができるエッジワイズ・コイルを採用。

    また銅線の断面積は2mm×5mmという超極太で、従来の巻き線に比べて約2.2倍以上の断面積があり、直流抵抗を極限まで下げてダンピングファクターの向上に寄与しています。




◆.高音質/長期安定性に優れた、信号切り替え方式

    切り替えが必要な、その場所にリレーを設置し、最短でストレートな信号経路を構成しました。使用するリレーには通信工業用の密閉型リレーを採用し、その接点は金貼り・クロスバーツイン方式で、低接点抵抗・高耐久性の極めて信頼性の高いものです。



◆.大型高効率トロイダル・トランスと大容量フィルターコンデンサー

     大電力容量の高効率トロイダル・トランスを採用しました。

    トロイダル・トランスは、小型で変換効率が極めて高く、大出力パワーアンプには不可欠な部品の一つで、オーディオ用として優れた特性・特長を備えています。

    また、フィルター用アルミ電解コンデンサーには、50,000μFの大容量・高音質タイプを2個搭載、余裕ある電源部を構成しています。

    小信号を扱うプリアンプ部には専用電源回路を用いて、電源部を介したパワー部との干渉を防止しています。
    同時に内部の構造・配置的にも、プリ部とパワー部を分離、相互干渉のない良質な音質の維持を可能にしました。


 

◆.プリ部とパワー部を単独使用できる機能を装備。

     プリアンプ部とパワーアンプ部を分離し、それぞれ独立アンプとして使用するための切換用「MAIN IN」ボタンとその出力/入力端子をライン/バランスの2系統備えています。

    バランス入力端子には、位相極性切替スイッチを装備し、すべての極性に対応します。


 

◆.音質重視の専用ヘッドホンアンプ回路内蔵

     ヘッドホンでの鑑賞も重要な要素です。本機では、ヘッドホン専用のアンプを設け、音質に配慮しました。スピーカー切り替えボタンでスピーカーへの出力をカットし、メインボリュームでヘッドホン出力を可変することができます。




◆. リアパネルに2枚のオプションボードを増設可能

     オプションを簡単に挿入できるスロットをリアパネルに装備していますので、
    任意のボードを増設することができます。


    アナログ・ディスク入力ボードAD-50:
    レコード演奏の場合に、使用します。
    高性能イコライザーを搭載しており、MM/MC型どちらのカートリッジにも対応します。


    デジタル入力ボードDAC-50:
    同軸、光、USB入力端子を装備。
    USB
    フォーマット:USB2.0準拠
    サンプリング周波数:2.8224MHz、5.6448MHz、11.2896MHz(1bit、2ch DSD)(11.2896MHz ASIOのみ) 32kHz〜384kHz(各16〜32bit 2ch PCM)

    OPTICAL
    サンプリング周波数:32kHz〜96kHz(各16〜24bit 2ch PCM)

    COAXIAL
    サンプリング周波数::32kHZ〜192kHz(各16〜24bit 2ch PCM)


    ライン入力ボードLINE-10:
    ライン入力を増設します。


 

◆.バーグラフ メーター

     モノパワーアンプA-250のメーター技術を取り入れて、出力電力をモニターするバーグラフ・メーターを装備しました。

     このメーターは対数圧縮型ですから、広いダイナミックレンジを一度にみることができ、しかもピークを補足していますので、時々刻々変化する音楽信号を正確に監視することが可能です。

    また、照明を消灯することもできます。



◆.2系統の大型スピーカー端子を装備

     太いスピーカーケーブルにもタイプできる、スピーカー端子を装備し、スピーカーA/Bの2系統を切り替えて使用することができます。



    また、スピーカー切り替えボタンの<A+B>によって、スピーカーの低音域/高音域を分離したバイ・ワイヤリング接続が可能です。

    端子の素材は、真鍮無垢材の削り出し、さらにケーブルの端末処理がきれいで接続がスムーズにできるYラグや、バナナプラグの挿入が可能となっています。


  








< 主な仕様 >
保証特性はEIA測定法RS-490に準ずる
定格連続平均出力

150W/ch 1Ω負荷(音楽信号に限る)
120W/ch 2Ω負荷
 60W/ch 4Ω負荷
 30W/ch 8Ω負荷

両チャンネル同時動作 20-20kHz間


全高調波ひずみ率
0.05% 2Ω負荷
0.03% 4〜16Ω負荷

両チャンネル同時動作 20-20kHz間


IMひずみ率
0.01% 


周波数特性

HIGN LEVEL INPUT
20〜20kHz 0 -0.5dB(定格連続平均出力時)

MAIN IN
20〜20kHz 0 -0.2dB(定格連続平均出力時)
3〜150kHz 0 -3.0dB(1W出力時)


ダンピングファクター
800(8Ω負荷、50Hz)

入力感度、
入力インピーダンス

HIGN LEVEL INPUT
入力感度:77.7mV(定格出力時)、14.2mV(1W出力時)
入力インピーダンス:20kΩ

BALANCED INPUT
入力感度:77.7mV(定格出力時)、14.2mV(1W出力時)
入力インピーダンス:40kΩ

MAIN IN LINE
入力感度:0.617V(定格出力時)、113mV(1W出力時)
入力インピーダンス:20kΩ

MAIN IN BAL
入力感度:0.617mV(定格出力時)、113mV(1W出力時)
入力インピーダンス:40kΩ


出力電圧
出力インピーダンス

PRE OUTPUT
LINE:0.617V 50Ω
BAL:0.617V 50Ω
定格連続出力時


ゲイン
HIGN LEVEL INPUT → PRE OUTPUT:18dB

MAIN IN → OUTPUT:28dB


トーンコントロール
ターンオーバー周波数および可変範囲
低音:300Hz ±10dB (50Hz)
高音:3kHz ±10dB (20kHz)


ラウドネス・コンペンセーター
+6dB(100Hz)


アッテネーター
-20dB


S/N 入力換算雑音
HIGN LEVEL INPUT
入力ショート:102dB(定格出力時)、-124dBV(入力換算雑音)
S/N:97dB

BALANCED INPUT
入力ショート:102dB(定格出力時)、-124dBV(入力換算雑音)
S/N:97dB

MAIN IN
入力ショート:117dB(定格出力時)、-121dBV(入力換算雑音)
S/N:101dB

出力メーター
バーグラフメーター
出力の電圧値(dB)を24ポイントで表示


負荷インピーダンス
2〜16Ω

ヘッドホン
適合インピーダンス
8Ω以上


電源
AC100V 50/60Hz

消費電力
168W(無入力時)
290W(電気用品安全法)
215W(8Ω負荷定格出力時)


最大外形寸法
W465×H191×D428mm


質量
25.3kg



※製品の仕様、規格および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。



 

 

 

 



Accuphase

Integrated Stereo Amplifier

E-4000

希望小売価格:693,000円(税込)

 

W465×H181×W428mm、24.4kg

 

E-4000は、創立50周年記念モデルE-5000の技術を踏襲し、

 高級セパレートアンプと遜色ない性能と音色を目指し、

AB級動作が奏でる大出力を実現、E-480の後継モデルとして誕生しました。

回路的にプリアンプ部とパワーアンプ部が完全に分離されており、

それぞれを独立してセパレートアンプとして活用することも可能です。

 

プリアンプ部は、AAVA音量調整機能システム、回路、部品配置、

アース強化などを徹底的に見直して電圧・電流変換回路を低インピーダンス化、

また電流・電圧変換回路には、

ノイズとひずみを打ち消す効果のある副アンプを加えたANCCを採用するなど、

一層の低ひずみ、低雑音化を実現しています。

 

パワーアンプ部には、バランス回路を搭載した

インスツルメンテーション・アンプを導入し、高SN比の実現に成功しました。

 

電力増幅段は、

高周波特性に優れ、許容損失電力約150W、コレクタ電流約15Aの

大電力パワートランジスターを採用しました。

この素子を4パラレル接続プッシュプル AB級動作させることにより、

アンプ出力の低インピーダンス化によってスピーカーの定電圧駆動を実現、

そして大型高効率トロイダル・トランスと

大容量フィルターコンデンサー(80V/40000μF)2個搭載、

さらに小信号を扱うプリアンプ部には専用電源回路を搭載した

 

強力電源部により、

180W/ch(8Ω)、260W/ch(4Ω)の

ダイナミックな出力を達成しました。

プリアンプ部・パワーアンプ部の搭載位置も分離して

相互干渉を防止し理想的な動作干渉を実現しています。

 

さらに、バランスド・リモート・センシングや

プロテクション回路に長期信頼性に優れた

接点のない、定格電流が非常に大きく、ON抵抗が非常に低い

MOS FETスイッチを搭載するなど、

出力回路を徹底的に低インピーダンス化して、

ダンピングファクターを大幅に改善し

E-480と比べて33%向上したダンピングファクター800を達成。

スピーカーが持っているポテンシャルを最大限に引き出す、

理想的な駆動を実現します。

 

 

 








INTEGRATED STEREO AMPLIFIER
E−480希望小売価格
605,000円(税込)

W465×H181×W428mm、24.6kg

生産完了




E-480は、

セパレート・アンプの技術ノウハウを限りなく踏襲し、

E-470をフル・モデルチェンジ、

AB級最高級プリメイン・アンプとして誕生しました。

E-480は回路的に、プリメイン部とパワーアンプ部が分離されており、

性能・音質を極限まで高めて、セパレート・アンプの機能とグレードを実現、

プリ部、パワ−部それぞれを独立して活用可能な、

入出力端子を装備しています。

プリアンプ部の心臓部、

性能・音質を左右する重要な音量調整機能には、

より進化したAAVA方式ボリューム・コントロールを搭載して低雑音化を実現、

パワーアンプ部の構成には、

最新のインスツルメンテーション・アンプ方式を採用して、

ノイズの影響を極限まで抑えるなど、電気的性能の更なる向上を図りました。

また、出力端子にはパワーMOS FETをチャンネル当たり

3パラレル・プッシュプル駆動、大型トロイダル・トランスと

大容量フィルター・コンデンサ(40000μF×2個)で

構成される強力電源部により、

180W×2(8Ω)の大出力を達成しました。

プロテクション回路には、音質・長期信頼性に優れた、

機械的接点が存在しないMOS FETスイッチの採用、

そしてバランスド・リモート・センシングにより、

出力回路を徹底的に低インピーダンス化して、

ダンピングファクターを600まで大幅に向上(E-470は500)、

スピーカーが持っている表現力を

最大限に引き出す理想的な駆動を実現しています。

 

さらにオプション・ボード「アナログ・ディスク入力ボード AD−50」

「デジタル入力ボード DAC−50」など

2ボード分、増設可能です。






















INTEGRATED STEREO AMPLIFIER
E−380

希望小売価格:528,000円(税込)

 

W465×H171×W422mm、22.8kg

展示・体験試聴中!

 

 

E-380モデルは、

セパレートアンプの技術ノウハウを惜しみなく注入して、

E-370をフルモデルチェンジ。

さらに、定格出力20%アップを実現した

高級プリメインアンプとして誕生しました。

 

E-380は回路的に、

プリアンプ部とパワーアンプ部が分離されており、

性能・音質を極限まで高めて、セパレートアンプの機能とグレードを実現、

それぞれを独立して活用することが可能です。

 

プリアンプ部の心臓部、性能、音質を左右する

重要な音量調整機能には、

より進化した「AAVA方式ボリューム・コントロール」を搭載して

低雑音化を実現、パワーアンプ部の構成には、

最新の「インスツルメンテーション・アンプ方式」を採用して、

ノイズの影響を極限まで抑えるなど、電気的性能の更なる向上を図りました。

 

出力素子は高性能オーディオ用「ハイパワー・トランジスター」を

チャンネル当たりパラレル・プッシュプル駆動、

そして大電力容量の電源トランスと

E370より容量が10%アップした33,000μFの

大容量・高音質タイプの平滑用アルミ電解コンデンサーで

構成される強力電源部により、

120W/8Ω、180W/4Ωのハイ・クオリティなパワーを実現。

 

プロテクション回路には、音質・長期信頼性に優れた

接点のない「MOS FETスイッチ」を搭載し、「バランスド・リモート・センシング」と共に

出力回路を徹底的に低インピーダンス化して、

ダンピングファクター(E380:500、E370:400)を大幅に改善、

スピーカーが持っている表現力を

最大限に引き出す理想的な駆動を実現しています。

 

更に、オプション・ボードで

「アナログ・ディスク入力ボードAD−50」と

「デジタル入力ボードDAC−50」を用意し、

アナログ・レコードやハイレゾ演奏をお楽しみ頂けます。












 

 

INTEGRATED STEREO AMPLIFIER

E−280

希望小売価格:396,000円(税込)

 

W465×H151×D420mm、20.4kg

 

E-280は、

E-270をフルモデルチェンジ!

E-280は、回路的にプリアンプ部とパワーアンプ部が分離されており、

 性能・音質を極限まで高めて、セパレートアンプの機能とグレードを実現、

プリアンプ、パワーアンプとして、それぞれ独立して活用することが可能です。

 

プリアンプ部の心臓部、性能・音質を左右する重要な音量調整機能には、

より進化した「AAVA方式ボリュームコントロール」を搭載して低雑音化を実現、

パワーアンプ部の構成には、最新のインスツルメンテーション方式を採用して、

ノイズの影響を極限まで抑えるなど、電気的性能の更なる向上を図りました。

 

出力素子は「ハイパワー・トランジスター」を

チャンネル当たりパラレル・プッシュプル駆動、

素子を大型ヒートシンク上に取り付け、効率的な放熱処理をし、

そして大容量の電源トランスと、

30,000μFの大容量・高音質タイプの

平滑用アルミ電解コンデンサーで構成される強力電源部により、

90W/8Ω、120W/4Ωのクオリティなパワーを実現。

 

プロテクション回路には音質・長期信頼性に優れた、

定格電流が非常に大きく(130A)、ON抵抗が非常に低い(0.0019Ω)の

接点のないMOS FETスイッチを搭載し、

スピーカー端子の直近から、信号とGNDの両方にバランスで帰還をかける

バランスド・リモート・センシングと共に出力回路を徹底的に低インピーダンス化して、

ダンピングファクターを25%向上させた「500」に大幅に改善、

スピーカーが持っている表現力を最大限に引き出す理想的な駆動を実現しています。

 

更にリアパネルのオプションボード用スロットを2個に増強し、

アナログ入力ボードAD-50と、デジタル入力ボードDAC-50により、

アナログレコードやハイレゾ演奏をお楽しみいただけます。


< E-280 主な仕様 >
保証特性はEIA測定法RS-490に準ずる
定格連続平均出力

 120W/ch 4Ω負荷
 90W/ch 8Ω負荷

両チャンネル同時動作 20-20kHz間

全高調波ひずみ率
0.05% 4〜16Ω負荷

両チャンネル同時動作 20-20kHz間

IMひずみ率
0.01%以下 

周波数特性

HIGN LEVEL INPUT
20〜20kHz 0 -0.5dB(定格連続平均出力時)

MAIN IN
20〜20kHz 0 -0.2dB(定格連続平均出力時)
3〜150kHz 0 -3.0dB(1W出力時)

ダンピングファクター
500(8Ω負荷、50Hz)

入力感度、
入力インピーダンス

LINE INPUT
入力感度:134mV(定格出力時)、14.2mV(1W出力時)
入力インピーダンス:20kΩ

BALANCED INPUT
入力感度:134mV(定格出力時)、14.2mV(1W出力時)
入力インピーダンス:40kΩ

MAIN IN
入力感度:1.07V(定格出力時)、113mV(1W出力時)
入力インピーダンス:20kΩ


出力電圧
出力インピーダンス

PRE OUTPUT
1.07V 50Ω
定格連続出力時

ゲイン
LINE INPUT → PRE OUTPUT:18dB

BALANCED INPUT → PRE OUTPUT:18dB

MAIN IN → OUTPUT:28dB

トーンコントロール
ターンオーバー周波数および可変範囲
低音:300Hz ±10dB (50Hz)
高音:3kHz ±10dB (20kHz)

ラウドネス・コンペンセーター
+6dB(100Hz)

アッテネーター
-20dB

S/N 入力換算雑音
LINE INPUT
入力ショート:107dB(定格出力時)、-124dBV(入力換算雑音)
S/N:98dB

BALANCED INPUT
入力ショート:96dB(定格出力時)、-113dBV(入力換算雑音)
S/N:97dB

MAIN IN
入力ショート:122dB(定格出力時)、-121dBV(入力換算雑音)
S/N:102dB

出力メーター
パワーメーター
対数圧縮型ピークレベル表示
出力のdB/%表示

負荷インピーダンス
スピーカー1組 4〜16Ω
スピーカー2組 8〜16Ω

ヘッドホン
適合インピーダンス
8Ω以上

電源
AC100V 50/60Hz

消費電力
52W(無入力時)
249W(電気用品安全法)
345W(8Ω負荷定格出力時)

最大外形寸法
W465×H151×D420mm

質量
20.4kg


※製品の仕様、規格および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。

 










STEREO PHONO AMPLIFIER
C−47

希望小売価格:715,000円(税込)


W465×H114×W407mm、14.8kg



 C-47は、C-37をフルモデルチェンジ。

MC専用のバランス入力端子を搭載し、

入力から出力までフルバランス構成を実現、

最高位フォノイコライザー・アンプとして誕生しました。

 

 

 C-47は、MCとMM各カートリッジに応じ、

入力素子にMC用:低雑音バイポーラ・トランジスター、

MM用:低雑音JFETを採用し、

MC/MM専用設計のバランス入出力構成のヘッドアンプを搭載、

大きなゲインを割り当てることで、最適化した回路構成としています。

 

この独立したヘッドアンプ出力を切り替えて、

バランス信号のままイコライジングする、イコライザー・アンプへ入力、

これにより 入力から出力までフルバランス伝送を可能としました。

 

脈流を含んだ整流器の出力を

きれいな直流に変換する平滑用コンデンサーに、

音質を重視した大容量15,000μFの アルミ電解コンデンサーを

チャンネル当たり4個ずつ搭載、

リップル電圧等の影響を限界まで排除しています。

 

MM/MCの各ヘッドアンプやイコライザーアンプを搭載した

イコライザー回路を、各チャンネル別々の基板に搭載し、

さらに、トロイダルトランス、 平滑用アルミ電解コンデンサー、

安定化電源回路を各チャンネル独立構成とすることで、

チャンネル間の相互干渉を防いだ、

フル・モノ・コンストラクションを実現しています。

 

 

音質を劣化させることなく、

有害な超低域ノイズをカット可能な

カットオフ周波数10Hz,-12dB/octaveの

本格的なサブソニックフィルターを装備しています。

GAINボタンを押す事により、

MCとMMアンプの各ゲインを

6dBアップすることが可能です。

 

 

トップ・プレートには、

厚手のアルミ材に

ダーク・ブラウンのアルマイト染色と

優美なヘアライン仕上げを施しました。

シャンパン・ゴールドのフロント・パネルと

自然木本木目仕上げのサイド・パネルを搭載。

 


 

 

 

 


デジタル入力ボード

DAC-60

希望小売価格:99,000円(税込)

 

DSD(11.2MHz/1bit)、PCM(384kHz/32bit)

 

DAC-60は、アキュフェーズ対応アンプに搭載する事で、

デジタル信号をアンプ本体に直接入力できる

デジタル入力ボードです。

3種類の入力端子(USB、OPTICAL、COAXIAL)を備えており、

多様なデジタル機器との接続が可能です。

D/Aコンバーターには、ES9016K2M(ESSテクノロジー社製)を

2回路並列駆動する「2MDS+変換方式」を採用。

極めて原音に忠実なアナログ信号へと変換します。

 

<USB>

フォーマット:USB2.0ハイスピード(480Mbps)準拠

サンプリング周波数

DSD:2.8MHz、5.6MHz、11.2MHz/1bit(11.2MHzはASIOのみ)

PCM:32kHzから384kHz/32bit

適合ケーブル:USB2.0タイプBコネクタ付ケーブル(2M以内)

 

<OPTICAL>

フォーマット:JEITA CP-1212準拠

サンプリング周波数

PCM:32kHzから96kHz/24bit

適合ケーブル:JEITA規格光ファイバーケーブル

 

<COAXIAL>

フォーマット:IEC 60958 AES-3準拠

サンプリング周波数

PCM:32kHzから192kHz/24bit

適合ケーブル:75Ω同軸デジタルケーブル

 

 

 

 

 


アナログディスク入力ボード

AD-60

希望小売価格: 77,000円(税込)

 

MM/MC対応フォノイコライザーアンプ

 

AD-60は、

アキュフェーズ対応モデルに搭載することで、

レコードの演奏を楽しめる高性能フォノイコライザーアンプです。

最新の回路や選び抜いた高音質素材を採用し、

低雑音化と高精度なRIAA偏差を実現しました。

また、MC入力時には最適な入力インピーダンスを

30/100/200/300Ωの中から選択可能です。

 加えて、レコードの反りによるウーファーのゆれをカットする

サブソニック・フィルターを装備しました。

 

アンプ本体に切り替え機能が搭載されていれば、

MC/MMの切り替え、MC入力インピーダンスの選択、

サブソニック・フィルターのON/OFFを

フロントパネルから行うことができます。

 

 

ゲイン:MC 66dB、MM 40dB

入力インピーダンス MC:30/100/200/300Ω、MM:47kΩ

サブソニックフィルター:25Hz-12dB/octave。