ESOTERIC

ESOTERICブランド生誕20周年記念モデル第2弾



SACDトランスポート P-05


希望小売価格:630,000円 (600,000円(税別))
リモコン付属


徹底的に高信頼化/静音化を図ったターンテーブルを採用した VRDS-NEO(VMK-5)メカニズムを搭載。
 20 年にわたるESOTERIC ターンテーブルメカニズムの集大成として新開発した VRDS-NEO(VMK-5)は、高精度アルミニウム製ターンテーブルを採用。
 スーパーオーディオ CDの高速ディスク回転に俊敏に対応するため、徹底的に高信頼化/静音化が図られたことにより、不要振動の原因となる回転イナーシャを最小化することに成功。
 さらに、ターンテーブル面に同径のポリカーボネート素材をはり合わせたハイブリッドにすることにより、ターンテーブルのレゾナンスを抑え、メカニズム回転時の静粛性も高めています。
高剛性BMC(Bulk Molding compound)とスチールによるハイブリッド構造のブリッジ部
 ターンテーブルを保持するブリッジ部は精密成型が可能で、質量があり内部損失を持つ高剛性 BMC(Bulk Molding compound)と高質量のスチールによるハイブリッド構造を採用。
 ターンテーブル回転時に発生するモーターなどの振動を大幅に減衰させ滑らかな回転に貢献しています。
エソテリック独自の高精度ローディング機構
 トレーの開閉からディスククランプまでの動作をエソテリック独自技術の差動ギア方式で行うディスク・ローディング機構を採用。
 トレー開閉用のギアとクランプ用のギアが常にかみ合ったまま一連の動作が行えるため、ガタつきが無くより滑らかで静かなディスク・ローディング動作を実現しています。(特許第2861798号 ティアック株式会社所有)
新開発のスピンドル機構
 スピンドル部は、ディスク・ローディング時にターンテーブルを一時的に分離する新方式を採用。
 これによりターンテーブル回転用のスピンドルモーターを下側に配置することが可能となり、メカニズム全体の小型・薄型化に成功しました。(特許出願中)
 また、スピンドルモーターはモーター自体の回転検出信号が得られるFG付き方式を採用、高度な回転制御を可能としています。
 さらに、モーター軸を最短にすることにより回転時の軸振れを極少とし、ターンテーブルの高精度回転に貢献しています。
レーザー光軸の傾きを発生させない軸摺動型ピックアップを採用
 P-03でも採用している軸摺動型ピックアップを搭載。
レンズを移動させたときにレーザーの光軸が常に垂直方向を維持し、傾かない構造のピックアップと面振れを極少とするターンテーブルメカニズムの組み合わせにより高精度な信号読み取りを実現しています。


P-05のピックアップ部

ハイスピードで余裕の電源供給力を誇る大型トロイダル・トランスを搭載
 低ノイズ、低歪みに加え高効率でハイパワー駆動が可能なトロイダル・トランスを採用。メカニズム駆動や回路へ余裕の電源供給を実現しています。
CDのPCM信号アップコンバート機能
 CDから読み出されたデジタルオーディオデータは高精度水晶発振器からの高精度クロックを用いて、ジッターの低減とアップコンバートが行われ出力されます。
 CD再生時のアップコンバート機能はfs88.2kHz(2倍)、fs176.4kHz(4倍)での出力が可能です。(スーパーオーディオCDは DSD信号/1bit64fsのまま出力されます。)
ワードシンク機能
 ワードシンク機能により、外部からワードクロックに同期することができます。入力可能周波数は、 44.1/88.2/176.4/100kHzに対応。
 エソテリック独自のユニバーサルクロック(100kHz)も入力でき、マスタークロックジェネレータ(ルビジウム搭載のESOTERIC G-0Rb等)やワードクロック出力を搭載する機器との同期運転することで、ジッター精度を飛躍的に向上させることが可能です。
ジッターを低減するフローレートコントロールに対応したi.LINKインターフェースを装備
 i.LINKインターフェースにより出力が可能。独自に開発した高音質IEEE1394(i.LINK)回路はジッターを低減するフローレートコントロールに対応。
 フローレートコントロールに対応した「D-05」などの接続機器(受信側)の高精度クロックを用いて信号を制御、スーパーオーディオ CDならではの良質なデジタル伝送での再生をお楽しみいただけます。
 i.LINK端子は6Pに加え 4Pも装備しています。


P-05 のiLINK 基板

音質に悪影響を与える内外部振動を徹底排除する高剛性ボディコンストラクションを採用
 肉厚アルミ材のフロントパネルに加えトップパネルと側板にも5mm厚のアルミ材を採用。ボディ全体を強化すると共にボトムシャーシー内部に8mm厚のスタビライザー、外部に5mm厚のスチール製ボードを装着。
 エソテリック独自の3点支持ピンポイントフットとあいまって、メカニズム取付けの高精度化と筺体の高剛性・低共振化を図っています。
 トップパネルには VRDS-NEO(VMK-5)の動作が視認できるウインドウを設けました。
 ターンテーブル停止時のみ照明が点灯、ディスクのレーベルが確認できます。


P-05のトップウインドウ

    P-05の主な仕様
    再生可能ディスクSACD、CD、CD-R、CD-RW
    デジタル出力i.LINK(AUDIO)端子×2(6P×1/4P×1)、
    XLR端子×2(Dual AES出力時は、2端子を使用)、
    RCA端子×1
    ワードシンク入力BNC端子×1(44.1/88.2/176.4/100kHz)
    電源100V AC 50/60Hz
    消費電力16W
    外形寸法442mm×126mm×332mm(突起部含まず)
    質量14kg

    仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。


    ステレオD/Aコンバーター D-05


    希望小売価格:630,000円 (600,000円(税別))


    DACデバイスはDSD・PCM対応のフル32bit演算処理DAコンバーターを採用。
     32bitの処理能力を誇る旭化成エレクトロニクス社製のデルタシグマ型DACデバイス「AK4397」(※1) をD/Aコンバーターに世界で最初(※2) に搭載。
     高音質化を実現するために、高速・高処理能力を持つデジタル部の開発とそのデータを受けるアナログ部を強化。
     「AK4397」は入力I/Fのみならず、内部のデジタルフィルター、デルタシグマモジュレーターに至るまで32bitという広い演算空間と高い処理能力を可能としています。
     32bitデジタル演算部は既存の24bit以下のデータが入力された場合でも高精度の演算を行い高音質再生に寄与します。

     DACデバイスのアナログ部はチャンネル間を完全対称にレイアウトしています。
     回路ブロックごとに専用の電源を採用しデバイス内部のクロストーク、ブロック間の干渉を徹底的に排除、さらに、デバイス内部で発生するジッター成分を極力抑えるため、クロック専用の電源も設けジッターの影響を極小にしています。
     『D-05』ではこのデバイスをL/Rチャンネルに各1基づつ搭載しています。
     定位感に優れ、スーパーオーディオCDならではの密度感を伴った滑らかな音質を引き出し、CDにおいてもテクスチュアに優れた音質を獲得しました。
     1Bit型DACとマルチBit 型DACの特長を兼ね備えた32Bit演算処理能力を持つDACデバイスです。


    D-05のDACデバイス

    (※1)「AK4397」はプロフェッショナル用デジタルオーディオ機器用に開発された旭化成エレクトロニクス社のAudio4proTMおよび(ロゴ)ブランド製品です。
    (※2)2007年7月現在
    AK4397の詳しい説明(旭化成エレクトロニクス株式会社)
    CD等のPCM信号をDSD出力信号にコンバートするDSDコンバート機能を装備
     CDのPCM信号をDSD信号にコンバートするモードを装備。
     「P-03」やCDトランスポート、デジタルチューナーなどのデジタル出力のある機器と組合せることにより、DSD信号にコンバートされた音質がお楽しみいただけます。
     PCMの音像感、押し出し感のある音質、DSDのワイドレンジで空気感のある音質など、ソースに合わせお好みの音質でデジタルフォーマットできるエソテリックならではの機能です。
    「D-03」のL/Rデュアルモノ思想を踏襲したステレオD/Aコンバーター
     電源部やアナログ回路などはL/Rを完全独立。アナログ用電源トランス→アナログ電源→アナログオーディオ回路を左右独立に、全く同じものを同じ経路で配置。
     さらに電源トランスもL/R チャンネル用に2台搭載する完全デュアルモノ構造の贅沢な仕様です。

     「D-03」思想を随所に踏襲。
     チャンネル間のクロストーク、L/Rの電源供給量の影響を極少とし、また基板内のL、Rが同一の部品配置・パターンになることにより、L、Rの音質差をなくすことを可能としました。
     演奏家の周囲の空気感、楽器の姿やコンサートホールの見通しの良さ等アンビエンス、プレゼンス情報の再生においても真価を発揮します。


    L/R独立のDAC基板(写真は1チャンネル分)

    L/Rチャンネル用に独立搭載のトランスはハイスピードで余裕の電源供給力を誇る大型トロイダル・トランスを採用
     低ノイズ、低歪みに加え高効率でハイパワー駆動が可能なトロイダル・トランスをL/Rチャンネル用に2台搭載。
     デジタルおよびアナログ回路へ余裕の電源供給を実現しています。
    ジッターを低減するフローレートコントロールに対応したi.LINKインターフェースを装備
     独自に開発した高音質i.LINK(IEEE1394)回路はジッターを低減するフローレートコントロールに対応。フローレートコントロールに対応したi.LINKインターフェースのある機器と組み合わせ、「D-05」の高精度クロックにより受けた信号を制御。
     スーパーオーディオCDならではの良質なデジタル伝送での再生をお楽しみいただけます。i.LINK端子は6Pと4Pを各1装備。


    D-05 のIEEE1394(iLINK)基板

    ワードシンク機能により、外部機器との同期運転が可能
     ワードシンク機能は、ワードクロックを出力するOUTモードと外部からのワードクロックに同期するINモードを装備しています。
     入出力ワードクロックは、44.1/88.2/176.4/48/96/192kHzに加えエソテリック独自のユニバーサルクロック100kHzが可能です。

     マスタークロックジェネレータ(ルビジウム搭載のESOTERIC G-0Rb等)から高精度ワードクロックを受けるワードクロック入力(INモード)と、「D-05」に内蔵の高精度水晶発振器による「P-05」などの外部機器へ高精度ワードクロック供給するワードクロック出力(OUTモード)により、ジッター精度や位相整合を飛躍的に向上させ、ハイスピードで実在感とデリカシーに富んだ音質をお楽しみいただけます。
    ワード機能のないデジタル機器の接続時にジッター低減に効果を発揮するPLL2(Dual PLL)モード
     入力PLL回路を2段で搭載。接続する機器のレベルに応じ、1段のPLL回路を使用したPLL1 モードとPLL回路を2段使用したPLL2(Dual PLL)モードが選択できます。
     PLL2(Dual PLL)モードでは「D-05」の高精度水晶発振器を用い高純度なマスタークロックをDACデバイスに供給することができ、ジッター精度や位相整合が向上、伝送ジッターを効果的に低減することができます。
     ワードシンク機能がない機器からの入力に対しても音質に悪影響のあるジッター成分を低減することにより安定感があり音楽表現力に優れた再生を可能とします。
    音質に悪影響を与える不要ノイズや内・外部振動を徹底排除する高剛性ボディコンストラクション
     肉厚アルミ材のフロントパネルに加えトップパネルと側板にも5mm厚のアルミ材を採用、剛性を高めると共にボディ全体をエソテリック独自のピンポイントフットで3点支持。
     筐体の高精度化と高剛性・低共振化を徹底しています。

     外観仕上げはショートスクラッチで仕上げたフロントパネルとサンドブラスト仕上げのサイドパネル、トップパネルを採用、『P-05』と同じ高さ12.6cmを実現した筺体はより一層の品位と風格を醸しだしています。


    D-05 のフット部分

      D-05の主な仕様
      アナログ特性 全高調波歪 0.002%(1kHz)
      周波数特性 5Hz〜50kHz +0.5dB/-3dB(SACD)
      S/N比 112dB(JEITA)
      入力端子 デジタル入力 i.LINK(AUDIO)端子×2(6P×1/4P×1)
      XLR端子×2(Dual AES入力時は、2端子を使用)
      RCA端子×1
      OPTICAL端子×1
      ワードシンク入力 BNC端子×1(44.1/88.2/176.4/48/96/192/100kHz)
      出力端子 アナログ出力 XLR×1(L/R)、RCA×1(L/R)
      ワードシンク出力 BNC端子×1(44.1/88.2/176.4/48/96/192/100kHz)
      電源100V AC 50/60Hz
      消費電力14W
      外形寸法442mm×126mm×332mm(突起部含まず)
      質量13.0kg

      仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。