岡山シンフォニーホール


  岡山シンフォニーホールは1991年(平成3年)9月岡山市表町に開館しました。

  クラシック音楽にもっとも適している残響時間2秒(満席時)という優れた音響特性を持ち、シューボックス型を基本とし、3層のバルコニーから構成される2001席の客席を持つ大型コンサートホールです。

  平成3年9月23日柿落としとしてW.サヴァリッシュ指揮NHK交響楽団で幕をあけ、その後、文化庁から全国のモデルホールとして指定され、地元にオーケストラを作るという指導の元、地域に根ざした音楽文化創造の中核とするため、翌平成4年に岡山フィル・ハーモニック管弦楽団が設立されました。

  国内はもとより海外からも世界的なオーケストラやソリストが数多く来演し、2004年11月サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、2005年10月リッカルド・ムーティ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の公演が実現しました。現在では国内トップクラスの音響設備と劇場機能を持つ本格的コンサートホールとして、多くの音楽家から高い評価を得ています。

当社は1991年9月のホール開館に際し、
「岡山シンフォニーホール」という名称を命名致しました。