<PS AUDIO>


Power Plant 20 周年記念モデル



DirectStream P15 Power Plant
メーカー希望小売価格: 950,000 円(税別)
カラー:シルバー、ブラック
出力:1300VA 15A時


DirectStream P12 Power Plant
メーカー希望小売価格: 650,000 円(税別)
カラー:シルバー、ブラック
出力:1000VA 15A時


2018年7月中旬発売予定。
 

PS Audioは、Powe Plant シリーズ 20周年記念シリーズとして、
Directstream P20 Power Plantに続き、
DirectStream P15 Power Plant、DirectStream P12 Power Plantを発表致します。

Power Plant シリーズは、
1998年PS Audioに戻ってきたPaul会長が提唱した
「Blue Ocean strategy」のもとでスタートした新規プロジェクトとして開発がスタートしました。

日本へのPS Audioの輸入が始まったのもこの頃からであり、
北米ではアンプブランドとしての認知が高いPS Audioが、
日本では、電源製品での支持が極めて高いのも、
輸入開始当時からPoawer Plant は他に類のない製品であり、
その効果に高い評価を受けてきたことに起因しています。

 90年代当時は、電源関連の製品は主にフィルターを使った製品が主流でしたが、
Paul会長は、いち早く電源の重要性に着目していました。

電源のサインカーブそのものや、電流、電圧の変化が問題視されることが少ない中で、
70年代から開発してきたアンプの設計を通じて、サインカーブ上のノイズや劣化、
長距離間を送電されることに伴う、電圧の低下等が音楽再生に大きな影響を与えることを
Paul会長は認識しており、フィルター等を使った Coordinator のような「Passive」製品での
改善は不十分であり、サインカーブを再生成することにより、
ノイズの除去や劣化の改善、出力電圧の改善を「Active」におこなう「regenerator」を提唱し、
サインカーブ、そのものを再生成し、歪の少ない、純度にすぐれ、
かつ適切な電圧を維持するPower Plantを開発するに至ったのです。

 初代モデルP300、P600、P1000と新モデルを発売するごとに電源供給能力を増強させる一方、
問題視されていた能率も、50%⇒85%まで改善を果たすなど、
改良を重ねる中で、2007年北米で、「能率改善」に関する特許が認められました。

特許承認後、発売されたPower Plant 10 (P10) /5(P5)/3(P3)は、
世界中のオーディオファイルや評論家からその電源そのものの改善能力の高さは勿論のこと、
音質や画質の改善で、その進化に評価を受け、Power Plant シリーズは、
その地位を確立するに至っています。

そして2018年、Poweplant開発スタートから20周年を記念して、
画期的な技術革新を遂げたフラッグシップモデル:P20の発売が実現し、
更に、設置場所や電源供給能力にあわせて, P15、P12が発売されます。

DirectStream Power Plantシリーズは、電源供給の中で重要な
1)ローインピーダンス出力、
2) Peak時の電流供給能力
3) サインカーブの純度の高さが徹底して見直されており、
DSDエンジンやFPGAといったハイエンドモデルの開発で培った技術やソフトウエアーが
惜しみなく投入されている「Regenerator」です。

サインカーブの生成にはDSD変換を使うことにより、
電源の歪みを大きく改善することに成功しました。
また、FPGA回路を搭載することにより、電源の入出力状態を常に監視し、
電源の電圧や電流状態の変化に迅速に対応できるようになっています。

更に出力側から求められる最大瞬間出力も最大70Aを実現しています。



主な仕様:

1) DSD変換により生成されるピュア・サインウェーブ

DSDエンジンを搭載したFPGAにより、入力電流をDSDに変換した後、
AC⇒DC⇒AC変換させながら、サインカーブを再生成する「Regenerator」方式を採用。

P15=最大約1,300、P12=最大約1,000A(いずれも、ピーク時) を実現しながら、
歪率0.1%以下を実現しています。
これにより、ほぼ完全なピュア・サインウェーブの生成に成功しました。


2) 電源の状態を迅速かつ的確に監視し、最適な出力を可能にするFPGA

新規開発されたFPGAは、入力してくる電源の電圧や電流の状態を感知し、
さらに的確な電源出力をも実現しています。
これにより、出力電圧のローインピーダンス化は、3倍以上も改善しています。


3) 使いやすいカラーディスプレイ

P10/P5で採用されていた液晶出ディスプレイをフルカラー化、
従来のオシロスコープタイプの表示機能のほか、出力負荷や、出力電圧、歪率等が
フルカラーのアナログメータータイプで表示されます。
P15は、P20同様、ディスプレイが大型化されたほか、P15/P12とも、
アナログメーター表示が追加されています。(P12は、順送り方式でアナログメーターを表示)


4) Auto Tune機能を搭載

前Power Plantシリーズで、
追加されたPhase Tune機能を自動で調整するAuto Tune機能を新規採用。
出力電流の位相の違いを補正することで、
より正確なサインカーブを再現しています。
これにより、ノイズフロアーが一層下がるほか、
音場がより大きくなり、音楽のダイナミズムを体感できます。


 5) 95v-115vまで電圧の可変が可能


6) オーディオクオリティーのパーツ類を惜しみなく採用したほか、
約6mm厚の基板に、航空宇宙分野で使われている高純度の銅による
バスバーを新規で使い基板内での配線による損失を最大限に少なくしています。


7) P15: 5 ゾーン、計10アウトレットを搭載
P12: 4 ゾーン、計 8アウトレットを搭載


8) 6段階でMultiWaveを調整可能